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災害に強いカラダがあるとしたら?

昨日から神奈川は大雨で大荒れ。
スマホからは警戒レベルが上昇するたび、警報が鳴る夜でした。
台風被害に遭われている皆様には、心からお見舞い申し上げます。

地震発生リスクの上昇であったり、台風であったり、自然災害のニュースが日々流れてきます。
改めて人間というものは、自然を前にすると無力なものだと実感します。
くれぐれも危険な場所の様子を見に行ったり、不急の外出は避けるようにしたいものですね。

災害への対策は、普段からの心がけが非常に大切ですが、災害に対応できるカラダ作りも忘れてはなりません。
正確には、災害に備えた心身を鍛えるとでもいいましょうか。
もちろん自然の力は莫大で、ゆえに全てのリスクから解放されるわけではないですが、強いカラダを得ることは必ず自分自身を守る上で有益です。

例えば、転倒しにくい足腰とバランスを養うことで、足場が悪いところでも迅速に避難することもできるでしょう。
それには片足立ちや片手で重りを持って動作する種目を入れながら、バランス安定性を強化する運動も必要です。
併せて足首周りの強化も欠かせません。

あるいは、腰や関節に負担をかけないような動きや出力ができれば、家族や大切な人を救うことだってできるかも知れません。
デッドリフト系やスクワット系の運動を正しい姿勢で習慣付けておけば、大きなケガなく障害物を押し退けられるかも知れません。

持久力、心肺機能も欠かせない要素ですね。
避難は「津波てんでんこ」「走らない」などの教訓が基本ですが、やはり必要に応じてはダッシュできる、あるいは迅速に行動するのにスタミナは重要です。
これにはサーキットトレーニングやインターバルトレーニングで回復力のあるカラダを目指し、ランやエアロバイクなどの有酸素運動も併せていきたいところ。
場合によっては、数日間は水分や食事も最小限で生き抜かなければならなくなるでしょうから、そこだけ考えれば筋肉ガッツリのバルクあるカラダより、長距離選手のような燃費の良いカラダの方が対応できそうですね。

何よりも物資と一緒で「備え」は心に安心感をもたらします。
いつどうなるかと戦々恐々とした毎日を送るよりも、心身ともに強化して災害に備えること、そして平穏な毎日に感謝することが今の私たちにできることなのではないでしょうか。

ジムワークで手にするもよし、自宅トレで手にするもよし。
何よりも大事なことは「継続」です。
持続可能なトレーニングをみつけたいものです。
僕の指導では、その場だけ、その日だけの運動ではなく、身につけてもらうことに重きを置いています。
自己流よりも、まずは習う方が近道です。
今行っている運動に疑問符のつかないメニューの流れは、必ず目的まで導いてくれます。

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