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職場環境を良くするベテラン・新人それぞれの心がけ。

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今日は「ベテランから新人を経験して見える景色」をテーマに書いてみたいと思います。

私は1年前まで中規模な病院が母体となっているケアマネ事業所に勤務していました。

そこで10年以上仕事をしてきた後、ちょうど1年前に転職をして今の職場に再就職をしています。

10年間ベテランとして働き見えていた世界が再び新人に戻ることで、忘れていたことに再び気づかされたり、10年ベテランとして働いたからこそ新人に戻って見えた景色があります。

これはベテランとして働いたままでは見えないものでした。
頭では分かっていても気持ちでは本当の理解には及んでいなかった。

この感覚を得るために無意識的に私は転職を選択したのだろうと思う程の想いです。

正直大変ではありますが、この体験が出来ていることが私の今後の人生に大きく影響する確信があります。

人は忘れる生き物です。

だからこそ将来の自分の為にもnoteに残しておきます。
きっと今ベテランとして新人育成に悩まれている方や新人として仕事を始めたばかりの方の双方のお役に立てる記事になると思います。

今回は久しぶりに有料noteにします。
私のベテラン時代の感情と今の感情を含めて物語形式で思いの丈すべてを残すつもりなので、オブラートに包まず書きたいからです。

ご興味ある方は是非お買い求めください。

それでははじまりはじまり~!!


新人の感情はベテランになると忘れてしまう



「分からないことだらけだ。もう少したわいもないコミュニケーションが取りたいけど皆忙しそう。私から声を掛けるにも何て声掛けたら良いんだろう。私がベテランになったら新人にもっと声を掛けてあげよう」

これは以前の職場に新人として入った29歳の頃に感じていた想いです。

そんな思いを抱きながらも切磋琢磨し数年経つと…。
環境にも慣れて徐々に新人の頃の想いは薄れていきます。

いつしか自分がその環境にいること自体が当たり前にもなり、仕事にも慣れてプロ意識も芽生えてきます。

一人で仕事が出来るようになると、もはや自分で出来る仕事は自分がやってしまった方が早いし、周囲とは必要最低限のコミュニケーションで良い…。
そんな気持ちになっていました。

(実際一人で成り立つ仕事なんてないんですけどね…。
それは今は置いておきます。)

それが前職場で抱いていた想い。
新人として入社してから4年ほど経った頃の話です。

その後すぐに私は管理職となります。当時私の部下は一人。
この部下もすこぶる意識の高い人で波長が合いました。

いわば初めから新人として扱わずともパートナー的な関係性が成り立ってしまったのです。

これは当時の私からしては大変幸運なことでもありましたが、後々かなり手痛いしっぺ返しが来ます。


人が増えれば気遣いも変わる



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