kaito

現役高校3年生です。 日々の思い出を書いてます。 青春真っ只中です。もちろん多感な時期…

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現役高校3年生です。 日々の思い出を書いてます。 青春真っ只中です。もちろん多感な時期です。 僕の話を読んでみなさんの青春を思い返していただいたら幸いです。 よろしくお願いします。

最近の記事

シンガポールから1年。日々、追憶を繰り返す。

   修学旅行から1年が経った今、一つ下の後輩達がシンガポールに行くと言うのだ。学年行事なので、言われてみれば当たり前だがこの知らせは私を興奮させた。どんどんと遠く離れゆくシンガポールでのあの時間が、またすぐ近くまで来ている気がした。    シンガポールでの修学旅行から1年が経った。1年という膨大な時間が過ぎた今でもなお、私にとってシンガポールでの数日間は輝き続けている。  この引用は私が1年前、シンガポールから帰国した時に書いたエッセイの最後の部分だ。シンガポールで

    • 野球 高校最後の夏が終わった

      先日、部活を引退した。 中高5年半続けていた部活を引退した。 8月某日、最後の大会に臨んだ。私は野球部だが、硬式野球ではなく、軟式野球。軟式野球は県大会を制し、その後近隣の何県か合同で地方大会を行い、その中で勝った学校のみが全国大会にいける。そしてこの日、私達は県大会を制し、地方大会の一戦。勝てば全国大会も見えてくる試合だった。  球場が学校の近くというのもあり、吹奏楽部だけでなく、友達もたくさん駆けつけてくれた。アルプスから大声援で試合に挑んだ。 試合は一進一退だった

      • 夏休みの1日

         部活動の大会が終わった翌日、久しぶりのオフは11:00に起床した。自分が受験生なのを部活のせいにして忘れてはいたが、一応勉強はしなければいけない。家を出た。  夏休みを謳歌するにも、駅も予備校も普段の学校生活で呆れるほど行っていた。人間関係に疲労していた。もう駅に行っても予備校に行っても学校の知り合いに会うかもしれないし、会わなくても結局はその人間関係を想起させるだけだ。だが、結局私は駅に向かっていた。予備校に向かっていた。以外と自分にのしかかる受験という十字架は重いらしい

        • 漫才 「童話」

          文化祭の時に体育館で披露して、"音"がなくなるくらいスベった漫才 ボ ボケ ツ ツッコミ ボ・ツ どうも〜 ツ どうも(コンビ名)です。お願いします。 ボ 文化祭ですね〜。 ツ そうですね〜。文化祭ということで今日はうちの高校志望の中学生の方とかもいるんじゃないでしょうか ボ たしかにね ツ ちょっとあなた、俺らこの高校3年通ってますから、中学生に在校生から見たこの高校ってどんな学校か教えてもらっていいですか? ボ あぁ〜うち?うちの高校はやっぱり 我が校の先

        シンガポールから1年。日々、追憶を繰り返す。

          毎日ちょっと悩んでること

          高校生として毎日学校で生活しているが、いつも迷うことが一つある。 置き勉のことだ。 しかも置き勉の、自分の机の中に教材を置くやつのことだ。 置き勉。とっても便利なあれ。うちの学校は置き勉禁止などのルールもないので、置き勉は最高な便利ツール。だがしかし、一つだけデメリットがある。 それは掃除の時に「重っ」って思われることだ。 掃除は班ごとに一週間交代で行われる。つまりクラスの誰もが5、6週間おきに掃除をする。そして掃除では教室の机を前に動かしたり後ろに動かしたりする。ここで

          毎日ちょっと悩んでること

          スクールバスに乗った時の話

           先日、普段自転車で登下校する私が珍しくスクールバスを使って下校した。その時の話。  部活でケガをした。別に私生活に支障をきたすほどの大怪我というわけではないが、競技を続けていく上でリハビリに行くことに。後輩に勧められた少し遠くの病院へ通院することになった。忙しい現代社会。それは大人だけではなく高校生も同じこと。日々の生活の中で時間を見つけて通院しなくてはならなかった。そんな中、わが校のスクールバスがその病院の近くを通ることを知った。親に毎回送ってもらうのも申し訳ない。幸い

          スクールバスに乗った時の話

          あの頃

          忙しすぎる毎日の中でふとあの頃を思い出す。 日曜日、怠惰な我が家の外出は昼過ぎからだった。母親の趣味だった多肉植物を買うために少し遠くのホームセンターに行く。 行きの車内、シートベルトをしないで弟と後部座席に寝そべってSDSに熱中する。 ホームセンターについても、「買ってきて」なんて言って、ゲームを続ける。母親は不機嫌そうだが、無理矢理ついてこさせたから渋々1人で買いに行く。 それからは息子がゲームに熱中しているのをいいことに、母親も開き直った。骨董品屋で皿を見たり、

          祖父母宅で起こった事件 後日談

          あの後、いざ布団へ入った。 若いので様々な恐怖を、はらいのけすぐに眠りについた。しかし、いつもとは違う布団なので眠りも浅く、トイレに目覚めた。 トイレに行くためには、先ほどネズミが出た部屋を通らねばならない。だが、もう寝ぼけもあってか何も気にしていなかった。電気をつけ、先ほどネズミが出た部屋への襖を開ける。こちらの部屋についた電気の光が、空いた襖から、ネズミが出た部屋に降り注ぐ。うっすらとネズミが出た部屋を見ると、 なんかミニ四駆くらいのサイズの黒い物体が、ミニ四駆くらいの

          祖父母宅で起こった事件 後日談

          祖父母宅で起こった事件

           さっき祖父母宅で事件がおこった。  私は今、母方の祖父母宅に来ている。この時期なので帰省だと思う人もいるかもしれないが、私が同居する父方の祖父母の家と母方の祖父母の家は歩いてわずか数分の距離にあり、母方の祖父母宅にはよく訪れる。父と母は幼馴染だったのだ。  そういう訳でいつものように母方の祖父母宅(これからは祖父母宅と呼称)に訪れているのだが、さっきご飯を食べている時に事件が起こった。祖父、祖母、従兄弟、母、私の5人で食卓を囲んでいると、母が急に 「あっ、ネズミいる」

          祖父母宅で起こった事件

          修学旅行の思い出

          この研修旅行はとてもシンガだった。  先日、学校の修学旅行でシンガポールに行った。研修旅行は4泊5日の旅だった。相当前から計画された研修旅行。しかし私は出発の数日前まで全く実感が湧かなかった。というのも、パスポート以外の海外渡航に置いて必要なものを全く準備していなかったからだ。出発の2、3日前になってポケットWiFiやクレジットカードなどが届いて初めて自分がシンガポールに行くことを感じた。そして猛烈に興奮した。そこから出発までは何も手につかなかった。ペンを持って机に向かって

          修学旅行の思い出

          後輩と一緒に過ごした休日

           先日、久しぶりの休日があり、後輩と一緒に出掛けた。その時の話。  先日、久しぶりに休日ができたのでお笑いの劇場に行くことにした。せっかくの休日だし、誰かと一緒に行きたいなと思い、同じ部活の後輩を誘った。学校もなく、部活もオフだったのでその後輩にも予定がないことを分かっていた。その後輩も芸人が好きだったし、先輩の誘いということもあって断わられないだろうと思ったがしかし、あまり良い反応は得られなかった。 余りにもキッパリと断わられすぎて、びっくりしたが、説得の末なんとか一緒に

          後輩と一緒に過ごした休日

          後輩を教育した話

           最近、学校にて、自分が校内では高校2年生というかなり上の立場であることをわきまえず行動してしまった。反省も踏まえて、ここに書かせていただく。  ある日の昼休み、私の趣味であり、生きがいのサッカーをするためグラウンドを訪れた。  昼休みのサッカーは自分に、とって至福の時間と言っていい。ガッツリサッカーするというよりかは、友達と短い距離でパスを回しながら、近況を報告したり、他愛もない話をしたりと、その、ボールを蹴りながらする雑談がなんか良い。  そういうわけでその日もグラウンド

          後輩を教育した話

          恩師が見つかりました。

           先日、学校の校外学習で登山をした。 思ってもいない過酷さ 帰り道に出会った運命の人などとても濃い一日となった。  登った山は地元では有名な山だが標高は1000mもなく本格的な登山というよりは日帰りで少し汗をかこうというような、そんな雰囲気での登山だった。  当日の朝、皆が学校からバスに乗り山に向かう。これから過酷な登山というよりは、一日授業がつぶれるラッキーな日、皆が仲良く話したり、スマホゲームをしたり、そんな楽しげな雰囲気であった。(この車内で、私はイヤホンをつけて

          恩師が見つかりました。

          2023最恐体験

          先日、人生で5本の指には入る恐怖体験にあった。  その日、私は図書館でもなければ塾でもないなんだかよくわからないスペースで勉強していた。小さな机に向かいあう形で椅子が二つ置いてある。それが何個かあり、その一つを使っていた。近くにキャバクラや居酒屋があるため治安は悪い方だったが、一度上裸の男性がもう一人の男性に担がれているのを見たことがあるくらいだ。勉強していたのは日曜の昼だったし、親子連れの姿もあったのであまり心配はしていなかった。  テストも近かったので勉強にも身が入る。

          2023最恐体験

          落ちていく。。。。

           高校一年生も終盤に入り、今までの4年間を振り返ってみる。。。自分がやっていてよかったと思っていたことが何もかも間違えであったのではないか?そう思った。  一番の間違えは、インスタグラムで、あえてださい事やあえてイタイ事を投稿したことだ。あえてこれを投稿している自分は、それを投稿する大多数の学生達よりも一歩上に立っていると思っていた。今考えてみると、自分がやっていた行動だって他の人間と異なりたいというどこにでもいる思春期真っ只中の学生だ。  自分がこのような投稿をした翌日、も

          落ちていく。。。。