迫田未央

娘がぶどう膜炎という病気になり、薬を飲み続けなければならないと医師より言われたけれど、…

迫田未央

娘がぶどう膜炎という病気になり、薬を飲み続けなければならないと医師より言われたけれど、『治らない病気はない!』と思い娘の病気のことや体について学んだことを綴っています。

最近の記事

土用の期間中は何をすればいいの?土用の丑の日は夏に1回だけなの?

東洋医学の五行という考えの中に、季節を春夏秋冬と土用の5つに分けたものがある。 今はちょうど土用の期間中で、11/6まで続く。 夏の『土用の丑の日』が有名でうなぎを食べましょう~という言葉を聞いたことがある人は多いと思う。 しかし土用という期間は1年で春夏秋冬の4回あって、丑の日も夏以外の季節に何回かある。 土用の期間中は次に来る季節に備えて消化器系を労わると良いと言われている。 なので消化に良い物を食べるといいが、手っ取り早くできる方法は良く嚙んで食べることだと思う。

    • 夫が言った一言にイラっとした時の気持ちの切り替え方とは

      ある休日に家でお昼ご飯を食べていた時、夫が言った一言。 「ご飯が水っぽい。」 そして子供達にも伝搬して、 「水っぽくて美味しくない。」とまで言われてしまった。 私は美味しく食べていたのに、そんなことを言われて悲しくて怒りが湧いてきた。 「それは事実かもしれないけど、それを言われても誰も楽しくなれないよ。」と思わず言ってしまった。 あぁ~言っちゃった。とは思ったけどそのまま食事を続けた。 夫は少しは気にしたのか、やたらと話しかけてきた。 でも、私は冷ややかな感じで過ごし

      • 両親を喜ばせたい気持ちが逆らえないに変わった時の対処法

        私は『両親に逆らえない』というトラウマを握っていた。 色々な理由があってそうなったのだけれど、その中の1つを書こうと思う。 小さな出来事だけど、 『私が髪をショートカットにするとお母さんが喜んだ』という幼少期の体験がある。 母は「さっぱりしてていいね。似合うね。」などと言ってくれた。 それと母自身がずっとショートカットで髪を長く伸ばしたところを見たことがなかった。 でも私は、 ショートカットが好きではなかった。 長くしてかわいらしく結びたかった。 女の子らしくしたかった。

        • 秋になると出るアトピーなどの不快な症状の原因を五行でみると

          だいぶ朝晩が冷え込むようになってきて、季節が夏から秋へ変わったなと感じることが増えてきた。 東洋医学の五行という考えの中に季節に応じてどんなことに気を付けたらいいのかが示されている。 秋のキーワードは『肺』『燥』『白』かなと思う。 『空気が乾燥してくるので肺を労り、白い物を食べましょう。』と私は捉えている。 秋に出やすい症状は鼻水や咳、もっといき過ぎると下痢やアトピーが悪化してしまうなどの体調不良がある。 これは私と子供達に当てはまってしまった。(>_<) 3人ともお

        土用の期間中は何をすればいいの?土用の丑の日は夏に1回だけなの?

          マイルールに縛られてイライラする自分を手放す為のある1つの方法とは

          私は自分が完璧主義者だと考えたことがなかった。 『人に頼らず自分で出来ることはやろう。』 『手伝ってもらうより自分でした方が早い。』 そう思って生きてきただけ。 でもそれをしない人にイライラした。 「醤油取って。」「回覧板出しといて。」と簡単に私を使い自分でしない人が許せなかった。 「はぁ!?自分で出来るよね?」と心の中で思っていた。 口に出しては言えないから、自分の内側に溜め込んだ。 これが当たり前の日常だったから、自分が頑張りすぎていることも完璧にこなしていることにも

          マイルールに縛られてイライラする自分を手放す為のある1つの方法とは

          心と体

          私は人に相談したりお願いすることが苦手だ。 1人で解決しなければ、迷惑をかけてはいけない、何でも自分でしなくては、などなど沢山の思い込みを持っていた。 これは幼少期の体験から何らかのトラウマを握り、今もなおそのトラウマに縛られている状態からくるものだった。 私はこの自分の問題と向き合う為に、インナーチャイルドセラピーを学んだ。 私の心がモヤモヤしたりザワザワした出来事をトラウマと結びつけていき、たくさん自分と向き合って段々とその傾向が分かってきた。 するとイライラしたり、

          東洋医学

          望診の講座の中で東洋医学について学ぶことが多々ある。 これがとても面白い。 例えば、何か体に症状が出た時 西洋医学では体はさまざまなパーツの集合体として考える。 症状がでる原因となっているパーツを見つけ、そのパーツを正常に戻すか、切り取ってしまう。 東洋医学では心身全体を1つのものとして捉え、全て連動していると考えている。 身体のある部分の調子が悪くなって、身体全体に影響が及び、別の部分に症状が現れる。 全体が良くなれば、ある部分の症状も消える。 私は今までぶどう膜炎(

          望診

          娘のぶどう膜炎から考えたことと、息子のアトピーから考えたことはとても似ている。というかほぼ同じだった。 "炎症は抑えなくてもいいんじゃない?" 何故か私はステロイドに抵抗がある。自分が使っていてイヤな思い出があるとか、周りが使っていて大変なことになったとか一切ないのに。 そして子供達に対して使用もしたけれど、その気持ちは変わらない。 使用しないと決めた方が私の気持ちは軽くなった。 だだし、使用を中止するのは本人の自己責任が必要だと思っている。 医師の指示があれば心強い

          私の考え

          どうやら私は初めからステロイドを使いたくなかったみたいだ。 使ってみて分かったことだけど、使用すればするほど苦しくなっていった。 ステロイド凄い!とは思ったけど、それと同時に怖くなった。 本当に直ぐに赤みが消えてしまう。そして普通の肌のようになってアトピーということを忘れてしまう。 でも、もっと怖いと思ったことがあった。 今まで使っていたステロイド軟膏が効かなくなると、もう一段階強いステロイド軟膏を処方されるということだ。しかも簡単に。 息子の場合は顔周りのアトピーがひ

          私の考え

          周囲の目

          ステロイド軟膏を恐る恐る使っていたので薄く塗っていた。 けれど「もっとテカテカするくらいに塗らないと!」と医師、看護師、保健所の助産師かな?たくさんの人に注意された。 塗るのも怖いし、塗らなければ塗らないで周囲から色々言われる。 見た目が真っ赤な息子は、知らない人から「かわいいわね。」なんて声を かけられる回数が少ない気がしていた。 見て見ぬふりをされているように感じた。 可哀そうと思われている気がした。 きちんとステロイドを塗っていない私はダメな母親だと言われてる気がし

          周囲の目

          アトピー

          息子は生後2~3ヶ月頃から乳児湿疹というものが出始め、半年以上経っても治らず『アトピー』と診断された。 ステロイド軟膏を処方されたけど、最初は使わなかった。 離乳食が始まる頃に医師から「口の周りの湿疹から食べ物が入ってアレルギーがひどくなるよ。」と言われた。 息子はアレルギーもあり両方ひどくなることは辛く、ステロイドを塗り始めた。 魔法の薬 ステロイド。 塗ったら直ぐに赤みが消える…。 早くツルツルピカピカの顔になるといいなぁ。 そんな想いはあったものの、ステロイドの

          アトピー

          決断

          私は娘のぶどう膜炎を治したいと思っている。 炎症を抑えるだけではなく、完治したいと思っている。 直ぐにこれらの考えが頭に浮かんできた。 ではどうするか? 『薬をやめたい、時間はかかるけど少しずつ減らしいこう』と決めた。 こんな大胆な決断をしたのに、このことは誰にも相談しなかった。 私は1人で決めて行動しなければならない、迷惑をかけてはいけない。 という思い込みがあったから。 それと相談したら実行できないとも思った。 家族(特に両親)は医師の言うことは絶対だと思っていて、

          減薬

          始めの頃の減薬の量は5㎎スタートだったけど、だんだん3㎎、2㎎、1㎎と少しずつ減らしていった。 前月より炎症があればまた薬の量が増えるし、早く減らしたい私にとっては何とももどかしい進み具合だった。 点眼は本人に任せていたが、ある月にその様子が見られないことがあった。 今月は炎症が上がるだろうなぁ、いやだなぁと思っていたのになんと炎症は下がっていた。 もしかして私の勘違いで娘は点眼していたのかもしれないと聞いてみると、まさかの半月以上前からしていないと言う。 えっ!!っとびっ

          副作用

          事前に聞いていた主な副作用は成長障害だったけど、実際はまだあった。 成長障害、直ぐには分からかったけど成長のスピードが遅くなった。 例えば毎月1cm伸びていたところが5mm位になった感じ。 ムーンフェイス、これは私もネットで調べたがよくある副作用らしい。 見た目が変わるのでとても気にする人が多いみたい。娘は気にしていなかったけど、私の方が見るたびに気になってしまっていた。 毛深くなる、娘が最も嫌がったのがこれだ。女の子だからか気になるらしく、時々私の腕と見比べて「何でこ

          眼圧

          1日に4回点眼をしていた。もちろんステロイドの。 東京の病院で眼圧が少し高いと言われたけど、緊張もあるしと問題視されなかった。 でも、地元の眼科へ行った時にたまたま担当医ではなかった先生から眼圧が高すぎるので点眼を減らすように言われた。 「え??」東京では問題ないって言われたのに、主治医(私は東京の病院が主治医と思っていた。)に相談もなしに勝手に減らしていいの?炎症は大丈夫なの? 不安はあったけど、点眼を2回に減らした。すると、眼圧は徐々に下がって 正常範囲に戻った。

          服用後

          プレドニン(ステロイド)の力は強力で、2ヶ月もしない内に炎症は治まっていった。リュウマトレックの併用も始まり、プレドニンの減薬も徐々に始まっていった。 あれだけ抵抗があったステロイドの服薬も慣れてくると、"飲んだ"or"飲まない"という新たな問題になっていった。 この『服薬を毎日続ける』というのは本当に難しい。 少し星座を交えて言うと、私はおうし座で良くも悪くもずっと続けられるタイプ。でも娘はみずがめ座で、新しい物好きなのでやってはみるけど続かないタイプ。 人によりそ