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選挙について考える。

今に始まったことではないですが、政治について発言している方々が多いですね。(優良なものから感情論まで含めて。)

ですが、選挙率で言うと半分いくかいかないか。
若い世代で言うと1/3程度になるようです。

ここで何故選挙率が少ないか。僕なりにも考えてみました。
少子化もあり恐らく若者が1/3というのは選挙に行く人の数が半分程度という数字に影響はしているものの恐らくですが絶対的な原因ではないと僕は考えます。

そもそも、選挙に行く理由は何でしょうか?
細かく分ければ選挙権を持っている人の数程の理由が恐らくありますが大きく分類すれば下記の二つに分けられるのではないでしょうか?


1.自分の生活を良くしたい。
2.日本を良くしたい

恐らく誰もが考える理由だと思います。
そして、半分の選挙に行っている人のほとんどが1に当てはまるのではないでしょうか。

表現が直接的なので誤解が生まれるとは思いますが分かりやすくするためこの表現で書かせていただきます。

ここで、問題なのがどちらの理由も正しいと言うことです。
自分の生活を良くしたいと思うのも日本を良くしたいと思うのも生きていれば自然です。
自分の生活が良くなれば家族や大事な人、友人など周りの人も幸せにできる機会が増えます。
また、日本を良くすればそれも上と同じです。
なので訂正することも、否定することも難しいです。

そして、ここからが本質ですが、選挙に行かない理由はどうでしょうか?
良く耳にするのは「行っても、行かなくても同じだから」ではないでしょうか。
これは自分の生活を良くしたいに繋がっている気がします。

公務員、漁師、農家、建設業などは国による仕事があったりサポートを掲げている政治家は多いので自分の生活によるメリットが想像しやすく選挙に行く人は多いのではないでしょうか?ですが、日本で仕事している人のほとんどはサラリーマンです。そこに関してはどこになってもほとんど直接的に、劇的に変わるポイントがほぼなく(見えなくなっている場合もあります。)イメージがしづらい。なのに大半を占める人が行きたいと思えるような工夫はあまりされていない。なので選挙率は上がらないのではないでしょうか?

SNSやニュースでも良く見ますが、国が悪いのか国民が悪いのかではなくどちらも改善するべきところはあると思います。
選挙に行っていないのに政治家のやることに文句を言う資格はないし、選挙に立候補し選ばれたならその理由を考え国の為になるような政治をするべきだと思うし国民は選んだならそれが実現できるようにサポートしていくべきだと思います。
⬆️理想論で人間がやっているのだから無理だと思われる人もいるかと思いますが、人間がやるからこそこれは実現可能だと僕は思います。

とりあえず僕達にまずできることは勉強することだと思います。
選挙に行く前にどういう政治家がいるか一通り目を通して気になる政策があれば調べてみましょう。できれば人の意見が入っていないものがいいです。そしてそこから判断をして選挙に行くだけでも一人一人の力は小さくてもかなり変わるはずです。

選挙について考えてみた。でした。
これのためニュースで一言はおやすみです。

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