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ドクター・ゲロはハード屋さんなのか問題

私はドラゴンボールでは、セル編が一番好きな人です。そしてその中では、色々あってドクター・ゲロをとても気に入っています。せっかくなので、私が2010年11月7日に書いた文章をリメイクして投稿してみます。 1.ドクター・ゲロの人造人間開発の歴史(1)人造人間8号 ホワイト将軍を倒すなど、ハードとしては当時のレッドリボン軍の幹部クラスの性能はあったものの、そもそも侵略活動が嫌いという兵器としては致命的な欠点がありました。多分まともに戦えれば、孫悟空を苦戦させられたはずですが、裏

    • 「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のクラスメートで一番強いのは誰か問題。

      1.問題突然ですが、「即死チート」に登場する高遠くんのクラスメートの中で、一番強いのは誰だと思いますか。もちろん、「即死チート」が使える高遠くんは除きます。当然ながら、現在コミック版で連載中のネタバレを含むので、ご注意を。 2.主要なクラスメート一覧目立つところだと、 序盤にクラスメートをまとめていた将軍(ジェネラル)の矢崎卓くんとか、 1週目も2週目も大活躍の偶像(アイドル)の秋野蒼空さんとか、 支配者(ドミネーター)として無茶苦茶やったあげく、即死チートされた橘

      • 「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」で一番まともなのは誰なのか問題

        1.はじめに実のところ、私が「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」の書籍版を読み直したのは、「即死チート」には大量のキャラクターが登場する(そして退場しまくる)けど、結局のところ一番まともなのは誰なのかなあ、やっぱりリックさん(リチャード第三王子)で決まりなのかなあと疑問を持ったからです。 というわけで、「即死チート」の書籍版14巻+後始末編まで読み切ったうえでの、私なりの最終的な結論を出したいと思います。 2.「即死チート」でこいつは

        • 「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。まとめ(ネタバレ注意)

          「即死チート」のWEB版(小説家になろう)が即死した(消えた)ことから、書籍版を読み直すことにしたわけですが、無事に14巻+後始末編まで感想を書くことができました。ということで、感想記事をまとめた記事を書きます。 1.書籍版「即死チート」感想記事まとめ自分の記事にリンクを張るだけだと味気なさすぎるので、各巻のざっくりとした概要と、感想では書かなかった補足情報を書いてみます。 第1巻 対橘祐樹くん「支配者(ドミネーター)」編 橘祐樹くんは、即死チートされなかったら賢者

        ドクター・ゲロはハード屋さんなのか問題

        • 「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のクラスメートで一番強いのは誰か問題。

        • 「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」で一番まともなのは誰なのか問題

        • 「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。まとめ(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第14巻(ネタバレ注意)

          1.WEB版と書籍版の変更点について書籍版14巻の感想を書くに当たって、最初にWEB版と書籍版で何が変わったのか、整理します。当然ながら超ネタバレなので注意してください。 (1)WEB版 UEG:殺戮神 ルー:賢者の石の元 アレクシア:大賢者ミツキの秘書 大賢者ミツキ:ラスボス 重要なのは、この4者には特に関係があるように書かれていなかったということです。だから、WEB版での私の大賢者ミツキの印象は、ちょっと凄い賢者なだけのラスボスというものでした。 (2)書籍版

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第14巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第13巻(ネタバレ注意)

          1.即死チート13巻の感想書籍版13巻ですが、クソゲー第二弾攻略編の続きです。「地底クエスト」の進捗としては、ラスボクエスト直前までになります。攻略内容自体は、WEB版とあまり変わっている印象はありませんでした。 13巻には、何人かの登場人物の2週目の世界での様子が描かれます。私の印象に残っている登場人物をざっくりと書いておきます。当然ながら超ネタバレです。 剣聖ウラベ:聖王と一緒にメルド平原の結晶化(1週目だと天盤喰らいが軍隊を進軍させたところだよ)の原因であるクモを

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第13巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第12巻(ネタバレ注意)

          1.はじめに書籍版12巻の感想の前に12巻まで読んだことで、書籍版でのラストバトル(大賢者ミツキ戦)の構図が理解できてしまいました。流石にこの記事では書きませんが、とりあえず、作者さん(藤孝先生)はWEB版からそういう風に変えたのか、流石ですという気持ちです。UEGとルーの因縁は書籍版で修正した部分になるので、確かに私が記憶にないのも当然でした。 そして、ラストバトルの構図が理解できたことで、即死チートの書籍版については、私のテンションは非常に上がっています。私のようなWE

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第12巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第11巻(ネタバレ注意)

          1.即死チート11巻の感想書籍版11巻ですが、UEG様さようならからのグレートリセット編です。色々あってUEGが高遠くんを始末しようとして即死チートされたあと、大賢者ミツキによる夢オチで、異世界転生バス(即死チート1巻のやつ)まで戻ります。(つまり、賢者シオンが久しぶりに復活します) 即死チート書籍版11巻の最後で、ようやく大賢者ミツキが動いたわけですが、夢落ちによるグレートリセットの本番は12巻からなので感想はそっちで書きます。ちなみに、書籍版11巻で初めて知った大賢者

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第11巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第10巻(ネタバレ注意)

          1.即死チート10巻の感想書籍版10巻ですが、即死チート世界の終りの始まり編です。高遠くんは、一応は賢者の石集めを続けているのですが、普通に賢者の石を集めて元の世界に戻るのは無理っぽいなという勢いで、即死チート世界の秩序が失われはじめるのが10巻の内容になります。 その理由としては、大体は9巻の紹介で出てきた主上こと「究極絶対殺戮神UEG(Ultimate Extermination God)」が即死チート世界の全生命の絶滅を開始したからです。その結果、割と脈絡なく登場人物

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第10巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第9巻(ネタバレ注意)

          1.即死チート9巻の感想書籍版9巻ですが、賢者の石を集めたら幼女になっちゃったよ編です。正確には、賢者の石が幼女になったのは書籍版8巻からなのですが、幼女がどういう存在なのか(超天蓋級の女神様)分かったのが9巻になります。 書籍版8巻は読んでいてあまりテンションが上がらなかったのですが、書籍版9巻は面白かったです。多分、賢者の石関係のストーリーが進んだのと、主人公以外でネームドキャラクターを殺害しまくる最後の1人である主上(書籍版10巻ではちゃんと名乗るはず)が出てきたから

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第9巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第8巻(ネタバレ注意)

          1.即死チート8巻の感想書籍版8巻ですが、賢者ヨシフミからようやく賢者の石を手に入れたよ編です。ただ、高遠くんが賢者ヨシフミに出会ったのは最後の10ページなので、8巻もほとんどが道中劇でしたけどね。 第7巻は読んでいて結構テンションが上がったのですが、第8巻は読んでいていまいちテンションが上がりませんでした。第8巻は新キャラがそれほど多くないのですが、超天蓋級が何人も登場します。その結果バトル描写はインフレしているのですが、あまり面白くはないなと感じました。超天蓋級のバト

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第8巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第7巻(ネタバレ注意)

          1.即死チート7巻の感想書籍版は全14巻なので、ついに折り返し地点まで来ました。さて書籍版7巻ですが、賢者ヨシフミから賢者の石をもらうためにエント帝国に上陸したよ編です。メインストーリーとしては恐るべきことですが、2巻も使っていながら、いまだに高遠くんは賢者ヨシフミに出会えていません。 ちなみに賢者ヨシフミは、為政者としては率直に言って落第で、これは酷いなあという描写がてんこ盛りです。即死チート世界では、賢者の加護を失うと、1カ月ぐらいで普通に都市が滅びる世紀末な世界なの

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第7巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第6巻(ネタバレ注意)

          ネトゲ戦記の発売があって、即死チートの書籍版の感想が空いてしまいましたが再開していきます。やっぱり、即死チートの読みやすさは素晴らしいですね。 1.即死チート6巻の感想書籍版6巻ですが、賢者ヨシフミから賢者の石をもらうために豪華客船で海を渡ろう編です。当然、ネタバレ全開なので、気にする人は読んではいけません。 ストーリーとしては5巻からの賢者の石集め編の続きですが、内容としては船に乗っただけです。(賢者ヨシフミは東方の島国の皇帝かつ、空は賢者の管理領域なので、会うために

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第6巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。〈後始末篇〉(ネタバレ注意)

          書籍版6巻を読む前に、〈後始末篇〉が届いて先に読んでしまったので、せっかくなので記事にします。ただ、〈後始末編〉は2月15日発売のバリバリの新刊なので、ネタバレは基本しない方向で頑張ります。 1.即死チート〈後始末篇〉の感想私は即死チートという作品は好きですが、高遠くんとか壇ノ浦さんはあまり興味を惹かれないです。なぜなら、即死チート世界において高遠くんは舞台装置なので。さらに言うと、こちらの世界の「研究所」関係も微妙なんだよなあ。即死チートの「研究所」は、高遠夜霧の収容に失

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。〈後始末篇〉(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第5巻(ネタバレ注意)

          1.即死チート5巻の感想書籍版5巻ですが、賢者の石をもらいにいこう編が始まります。4巻までは、ギリギリでコミック版の連載と被っていると強弁できましたが、5巻からは完全にネタバレになるので、気にする人は読んではいけません。 3巻の感想で、即死チート世界の強さランキング表を書きましたが、5巻の結果を踏まえて修正します。賢者が神に準ずる存在なのはその通りなのですが、色々と神に届かない描写が目立ってきたので、ランクを分割します。ついでに侵略者(アグレッサー)を使役する存在とかも出

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第5巻(ネタバレ注意)

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第4巻(ネタバレ注意)

          1.即死チート4巻の感想書籍版4巻の内容ですが、復讐の篠崎さん後編からのバトルロワイヤル編です。3巻とは打って変わって、クラスメートを中心に死亡しまくる巻です。 私はWEB版を読んでいることから、登場人物の死亡原因が重要なことは分かっているので、登場人物の死因を整理しながら読んでいるのですが、判断に悩む描写も結構あります。WEB版でもクラスメート達の描写はごちゃごちゃしてよく分からないなと思っていたのですが、書籍版をちゃんと読んでも、あまり分からなかったです。名前も能力名も

          「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第4巻(ネタバレ注意)