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「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第9巻(ネタバレ注意)

1.即死チート9巻の感想

書籍版9巻ですが、賢者の石を集めたら幼女になっちゃったよ編です。正確には、賢者の石が幼女になったのは書籍版8巻からなのですが、幼女がどういう存在なのか(超天蓋級の女神様)分かったのが9巻になります。

書籍版8巻は読んでいてあまりテンションが上がらなかったのですが、書籍版9巻は面白かったです。多分、賢者の石関係のストーリーが進んだのと、主人公以外でネームドキャラクターを殺害しまくる最後の1人である主上(書籍版10巻ではちゃんと名乗るはず)が出てきたからだと思います。主上はWEB版の記憶だと、本当に無茶苦茶やっていたので、書籍版で読むのが楽しみです。

ちなみに、三田村重人君ですが、賢者を3人くらい殺害した後に、世界剣オメガブレイドを即死チートされて退場しました。

そして、私の中で属性が変わりまくる苦労人として有名なエウフェミアさんの流浪人生ですが、ついに最終形となりました。

①橘祐樹の奴隷序列二位
②賢者レインの眷属(吸血鬼化)
③賢者レイン消滅に伴い、オリジンブラッド継承
④リズリー(賢者レインの複製)の従者に
⑤賢者ライザ失脚後の闘神都市の市長に(半魔国家樹立)
⑥主上の復活に伴い、従者に(吸血鬼の起源のため)

ちなみに、鳳春人くんも色々あってエウフェミアさんの同僚(主上の従者)になっていますが、こっちはわりと本人の自由意思でなっているので、苦労人度合は全然違います。それにしても鳳春人くんは、よく即死チートされなかったなと思ってます。

2.降龍はなぜマルナリルナに勝てたのか問題

個人的な結論としては、降龍は敗北を知っていて、マルナリルナは敗北を知らなかったからだと思います。このあたりは、スラムダンクの山王工業の名言がそのまま当てはまるのかなと。

スラムダンク 第276話「湘北高校バスケットボール部」より

もちろん、マルナリルナには母神がいるぐらいなので、自分達が最強ではないことは自覚していたでしょうが、書籍版を読む限りちゃんとした敗北はしたことが無かったように思えます。結果として、高遠くんという外圧に対して、油断しまくった挙句に適切な対応が取れず、降龍のリベンジを受ける結果になったと思いました。

余談ですが、研究所が高遠くんの研究目的の一つと言っていた、即死チートの抑止力化理論ですが、多分上手くいかないと思いました。なぜなら、即死チートは強すぎて抑止したい相手を全滅させてしまうからです。その意味で、本編で高遠くんがやっていた一部機能のみを即死させるのは、実に有効だったと思うのですが、賢者級相手ならともかくとして、一般人の集合体である国相手にはオーバーキルになってしまうので。

リチャードさんが、人間として非常にまともなのも、このあたりが理由じゃないかなと想像しています。リチャードさんに敗北感を感じさせるような存在というと、そうテレサさんですね。全てはつながっているのです。

それでは、ごきげんよう。

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