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後編 エコストロー界の革命児 大久保夏斗さんに取材をしてみた。

前回のあらすじはコチラから。

会長 僕自身も世界的に深刻化しているプラスチック問題を解決したいと日常的に活動していますが、大久保さんも日常的に意識したりはしているのでしょうか?

大久保さん はい。自分もマイバックやマイボトルをいつも使っています。

会長 でも・・僕は最近そういった行動にジレンマを抱えているんですよね。マイバックやマイボトルを使うようにしても日常生活から出るゴミは増え続けるし、僕の個人的な意見としては学校教育に環境問題を取り入れるなどの(ごみの分別方法)社会的な改革が必要だと思いますが、大久保さんはこの解決の見通しが無い環境問題についてどう思いますか?

大久保さん 確かにそうですね。自分も中学時代のときにウミガメの鼻にプラスチック製のストローが刺さった動画を見たことによって環境問題に関心を持ち始めました。

大久保さん しかし、僕も身近なところからしか始めることのできないことに不満を抱いていました。学校教育に取り入れることはもちろん。未来の世代に託してはならないこの問題を小さい時から意識することが重要だと思います。最近、ある環境問題セミナーでセルフサービス式の自動販売機。飲みたい人が自分たちのマイボトルを持ってきてそれにドリンクバーのような形で飲料水を入れる。つまりペットボトルや缶などのごみを出さないというアイデアを発表していた高校生がいたんですよね。あのように解決するためにアイデアを考えだしたりすることもすごく重要だと思うんです。

会長 問題を解決する方法を考えることも重要だということですね。大久保さんは草ストローのファーストペンギンになったということですが、この会社を起業する前に起業経験はあったのでしょうか?

大久保さん ありません。この会社を起業したのが初めてです。

会長 僕が今高校生なこともあり質問したいのですが、高校時代はどのような人物だったのでしょうか。例えば行動力があったり、いろいろなことに挑戦していたことなどです。

大久保さん うーーん。特には無かったと思います。小中高とサッカー部に在籍していてサッカーに明け暮れる毎日でした。部活を続けたことで忍耐力や努力、今なお親友の友人なども出来ました。その経験は自分にとってかげがえのないものだと思います。

会長 変な質問かもしれませんが、僕は今高校生で将来に対して不安を抱いています。僕は将来、大久保さんのように誰かの役に立つことをしたいのですが明確に定まっておらず、プログラミングやwebデザインの勉強、オンライン英会話などの新しいことに手を出すことによって不安を消そうとする自分がいるんです。何かアドバイスなどはあるでしょうか?

大久保さん 僕自身も中高生の時に環境問題の深刻さを知って、身の回りから何かを始められるかを探していました。例えば僕自身の経験からなんですが、海外の人たちは日本人とは違う考え方・生き方を持っていて、その人達と話すためには英語。特に話す英語は将来的にものすごく重要だと思います。また、現在やるべきことが定まっていなくても、自分のやりたいと思うことを挑戦し、続けることも必要だと思います。

会長 わかりました。ちなみに2020年1月からスターバックスで紙製ストローの導入が始まりました。多分今後、世界的な企業もこれに影響を受けて環境負荷が小さい 紙・草ストローなどの製品を導入していくと思います。

将来マックシェイクのストローにHAYAMIの文字が入ることを期待しています!笑

本日はお時間頂きまして本当にありがとうございました!


大久保さん はい!頑張ります! こちらこそありがとうございました!

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