見出し画像

#セルフケア 後頭部を30秒さするだけで全身を早く回復させるテクニック

ーポイントは外後頭隆起(がいこうとうりゅうき)!

今回は あたまのうしろのあるポイントをさするだけで
全身の疲労回復効果を促進するテクニックを解説します。

肉体だけでなく、ストレスの疲れにも効果が高いので
ぜひやってみましょう。

頭蓋骨の後頭骨にある外後頭隆起(がいこうとうりゅうき)というポイントで心身の調整を行います

私はいつも 人の話を聞く時に あいての目を見ています
これは一般的な
人の目を見て話しましょう、、、という話ではなく

クライアントの瞳孔が開いているか? 閉じているか? を見ています




「眼」はものを見るだけではなく
ダイレクトにつながった

脳や神経、そして

心の状態を知る重要な手掛です

瞳孔というのは自律神経とリンクしているのです

黒目の中には瞳孔
という小さな穴があり
眩しい時は閉まり、暗い時は開くことで光量の調節をしています

この開閉は自律神経の働きにもリンクしていて
交感神経が活性化していると開き
副交感神経が活性していると閉まります

一般的に激しい活動や興奮状態をつかさどるのが交感神経
眠い状態やリラックスをつかさどるのが副交感神経と言われています


これら自律神経のバランスが崩れると
例えば「寝なければいけないのに目がさえてしまう」
といった興奮状態が続き眠れなかったり、
体調不良につながります


瞳孔の開閉から自律神経の状態を探れば
健康管理や病気の診断に役立つわけです



上記の理由でわたしが
クライアントと話すときには
瞳孔の開閉状態をかならず診て
その人が どのくらい緊張しているかをチェックしているのです。


普段は交感神経と副交感神経が適度なバランスで働いています
心や体が張り詰めた状態である緊張すると

不安を感じたり、
筋肉が緊張して震えたり、顔が赤くなったり
心臓がドキドキしたり、痛みを感じたり、体に反応が表れます


この緊張は ストレス!
外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです

外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因
病気や睡眠不足などの身体的要因
不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない
仕事が忙しいなどの社会的要因があります

過度な緊張=瞳孔が開いた状態

身体は緊張すると力が抜けなくなってきます

骨盤と同じく 歪んだら自分で治す!
緊張も自分で リラックス出来るようにしていきましょう

ー外後頭隆起(がいこうとうりゅうき)を30秒さするだけ

外後頭隆起とは、、?

首筋から後頭部にゆびでなぞると

ポコっとした膨らみがあります

正確には
頭のてっぺんと 
下の図の盆の窪を繋いで 3等分して

下から 1/3あたりの膨らみ
そこが 外後頭隆起(がいこうとうりゅうき)です


両手の指で
外後頭隆起の
膨らみの左右両側に指を当て
皮膚を左右にゆっくりさすります
 10 ~ 30秒つづければOK!

その後 1分リラックスします

視界がクリアになったり、
だるさが軽くなったり、
すぐに変化を感じ取る人もいます。


脳神経の働きが 副交感神経優位になり
脳がリラックスしていきます

瞳孔をチェックすると
開いていた瞳孔も閉じています

一日 1 ~ 2回
緊張をほどきたいタイミングで行うと
疲労が早く回復します


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?