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その一瞬の「やりたい」に惑わされないために

何かを「やりたい」と思うことは多い。
ただ、同時にその気持ちが冷めるのも早いことがある。

2週間前に「これやりたい!」と思っていたことも、時間がたったらそうでもなかった、というかやらなくても大して問題ではなかったことは、少なくない。

言ってしまえば、瞬間的な「やりたい!」という気持ち。
まるで台風のようだと思う。瞬間最大風速は強いけれど、過ぎてしまえば被害もなくすんだ、ということはある。

それと少しだけ似ているところがあって、瞬間的にめちゃくちゃ「やりたい!」という衝動におそわれることはあっても、その衝動が過ぎてしまえば「やりたい」と思っていた熱は冷めて、凪のようになっている。

自分でも、自分が怖いなぁと思う。落差がありすぎて。

そういう、衝動的な「やりたい」気持ちはあまり続かないことが多いから、自分でも自分の「やりたい」気持ちは、これまであまり信用ならなかった。

これは憶測でもあるけれど、私の場合、衝動的な「やりたい」は、継続的な、ロングスパンで見たときの「やりたいこと」からは外れていることが多いんじゃないか、という気がする。

今まで、衝動的に「やりたい」と思うことと、継続的に「やりたい」と思うことをごちゃ混ぜにして考えていた、というより別のものだという認識がなかったので一緒くたにして考えていた。そしてよく混乱していた。
「やりたいと思っているはずなのに、長続きしない、継続できない」と。

「やりたいことがわからない」と思うとき、それは継続的に「やりたいこと」がわからないのであって、衝動的な、瞬間的な「やりたい」ことはそれなりにあったんじゃないだろうか。

瞬間的なやりたいことと、継続的にやりたいこと。

まずは、この二つを見分けられるようになりたい。

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