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人生フラフラロンドン日記 ~Week 18~

ロンドンに来てから18週間が経過。何といっても先週は夏だった。ロンドンに来て初めての30度超え。日本のようなジメジメさは無いけども、日差しの強さが倍くらいある気がする。何だか日差しが刺すように痛い。「あっ!絶対焼けてる!」ってわかる。夜も寝苦しくてたまらなかった。掛け布団を無くしても、シーツが暑い。何で?

プライド月間なこともあって街中で沢山の虹の旗を見かける。7月最初の土曜日にはパレードもあるみたいなので行きたいな。こう街中の至るところで虹の旗を見かけることは日本ではまだ無い気がする。少し悲しい。

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愛してやまないTHE 1975の新曲ポスターを見つけた。数を絞っているのか中々見つからなかった。意識して目当てのポスターを探していると見つからないけども、フラリと歩いていると見つかったりする。今回もポストの裏。こういうのってどうやって場所決めているのだろう。7月7日リリースの予定。七夕が待ち遠しい。

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古着のキロ売り。アイルランドにいた時に行っていたイベントと多分同じ団体のキロ売りだった。感想としてはBrixtonで毎月やっているイベントよりもしっかりしたものがある感じ。だけどしっかりし過ぎて、よく分からない街の消防署Tとか民泊Tのようなオモシロ服は無かったのだけ残念。

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シカゴからちょうどロンドンに来ているHorsegirlのライブに。元々買っていたチケットがグラストンベリーと被ってしまって、泣く泣くリセールに出したけど追加公演があって嬉しい。ありがたい。最前にいたおじさん達を見て少し日本のライブハウスを思い出しました。何がとは言わないけど。

新譜もかなりサイコーだったけど、ライブもかなり良かった。変な小細工無しで、言うなれば原始的なオルタナバンドのような気がする。Twitterで羊文学と比べてる人がいたけど、かなり無粋だなと思う。だけど羊文学にやって欲しいけどもうやってはくれないだろうことをHorsegirlがやってくれている感覚はある。

ライブ会場が古着屋の2階っていうおもしろ会場だった。

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ロンドンを拠点に活動しているBO NINGENのライブに行った。ロンドンに来て初めてのハシゴライブ。BO NINGENは今年の1月に新宿で観れたんだけど、それ以上に凄まじかった。日本語詞をロンドンで聴くと不思議な感覚になってくる。これがホームかとしみじみ思っていました。

当日限定のBO NINGENコラボビールも美味しかった。懐かしの柚子の風味。普段飲まないような柚子蜜サワーみたいなお酒が飲みたくなった。大学生になりたての時に飲んでてようなやつが少し恋しい。BO NINGENが日本人のバンドってのもあるけど、会場にもちらほら日本の方がいた。勝手に1人で孤独を抱えているけど、ちゃんと日本の人もロンドンに住んでるんだなと再実感。

帰宅後、夕食食べて無事に寝落ち。 1日通してまともに食べてなかったのもあるけど「急に食べ過ぎて血糖値がめっちゃ上がってる気がする。これはヤバイ」と思いながら寝っ転がったら終わってました。

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すっかり夜でも明るい。この写真も22時過ぎくらい。プラチナジュビリーが終わってから、街は相変わらず寂しいままだけど、楽しみなことが近づいているのでずっとワクワクしている。そうグラストンベリーが控えている。普通に野宿の野外フェスなんて初めてだし、5泊6日の寝袋生活なんて尚更だ。小学生の時のキャンプ以来だろうか。きっとひどい目にも沢山遭うのだろうけど、それ以上に「生きてて良かったー!」みたいな瞬間に巡り会えたらいいなと思う。きっと来週の日記はグラスト一色だろう。まだ何も準備していないことだけは焦っている。イギリス生活はまだまだ続く。

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