かどたいつき

漫才をしたり映画を作ったりしています

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最近の記事

想い出の中にいるという感覚

9年前に芸人を辞めてしまった先輩に会いに成田まで行ってきた。 その先輩は14年前に僕が事務所に入って最初におもしろいと思ったコンビの人。 僕はそのコンビのネタを初めてみたとき こんな人達がまだテレビに出れてないんだったら売れるって難しすぎるなぁと頭を抱えた。 先輩はその後すぐにエンタの神様に出演し僕は安心したが 売れることが難しすぎるのはその通りだった。 僕は先輩コンビと仲良くなるために4人でやるユニットコントの台本を書いて「このネタで一緒にキャラキング(深夜コント番

    • 5月8日はりんごジュース

      また間が開いてしまった りんごジュースを飲みながら記事を書いている この数日であったことを思い出せる限り書いていく この前書いた オンラインコントの稽古をオンラインで行ってみた 出演者の一人の家がお金持ちすぎて 僕が書いたコントよりはるかに面白かった 昔アルバイトしていたパソコン教室の生徒だったおばあちゃん 毎年年賀状を作る手伝いをしていたんだけども プリンターがおかしくなったらしく 新しいのを注文して欲しいと頼まれた できるだけ安いの買ってあげたかったけども

      • 5月3日はリモート大作戦

        昨日の大散歩の疲れが残っていたので今日は軽めに散歩 調子に乗ってあんまり遠くに行かないように家の周りをぐるぐると歩いた 公園で集まってゲームをしていた小学生たちに変な目で見られないか気にしたが 彼らは全く僕の事など気にも留めていなかった 家に戻ってカメラを止めるな!リモート大作戦を見た 自分も何か作りたいと思い Zoomを使ったコントの台本を書いた グループLINEに送るとみんな面白いと言ってくれてうれしかった 夜はオンライン飲み会3DAYSのファイナル

        • 5月2日は短パン

          今日は定期券を払い戻しした 前からやらなければいけないと思っていたのだけど今日まで先延ばしにしていた 9月まで使える定期券で これを解約してしまうと9月まで外に出られないことが決まってしまうようで その後にYouTubeの収録 家族も一緒に暮らしている家でカメラを回してハイテンションで喋るのはまだちょっと恥ずかしい ドア越しに聞こえてくる息子のハイテンションボイスを両親はどう感じているのだろう ドアにYouTube収録中という札でも下げておこうかな 天気がいいので

        想い出の中にいるという感覚

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        • 日記
          11本

        記事

          5月1日は久しぶり

          だいぶサボってしまったこの期間もいろんなこと考えたりいろんなことしたりしたんだけどもなぁ 覚えていることだけ書いていこう アルバイトがテレワークになった これはとてもありがたい 眠気を抑えるために変な歌を歌ってもいいし 終業時間になったらもう家にいるのだ ワープした気分 友達の映画監督の劇場公開作品へ監督仲間としてコメントを書いた この映画もコロナウィルスの影響で本当に公開されるかわからない 本人はすごくもどかしいだろうなぁ そのコメントでも僕はやっぱりうまいこと言おうとし

          5月1日は久しぶり

          4月21日は噛む

          僕の待ち受け画面は現在こんな感じだ 何もしてない時に歯を噛み締めてしまうという癖があり、治し方を調べたところ目につくところに「噛み締めるな」という付箋を貼るという方法が一般的らしく僕が1番見るのはスマートフォンだから待ち受け画面にしてみた (かみしめるな)と全部書くと文字が小さくなってインパクトが弱くなるので噛むだけにしてみた これを始めたのが1週間前で最初の二日間はこれを見るたびに顎の力を抜くことができたかだんだん見慣れてきてしまってただの模様に見える

          4月21日は噛む

          4月20日は少し踊る

          最近朝早く目が覚める そして夕方に眠くなる 長い時間眠れなくなってきた 日光を浴びてないからだろうか 運動をしてないからだろうか そう思って部屋で映画を見ながら少し踊った そういうタイプの映画ではなかったけども 夜はYouTubeの撮影をした 僕のYouTubeを見て映画を見てくれた人がいたからだ やる気が出た

          4月20日は少し踊る

          4月19日はスピリチュアル

          去年劇場で予告編を見て気になっていたブラッククランズマンをAmazon Primeで見た 編集がだるい方が渋い良い作品に見えちゃうんだろうなあ お昼に先輩から電話があった パソコンのトラブルでの電話だったんだけど 久々に先輩と話せて嬉しかった 先輩とうまく仲良くなれない僕はパソコンスキルのおかげでなんとか先輩と繋がれている 夕方には知り合いの同世代の映画監督から連絡があった テレワークで映画を作るプロジェクトを手伝ってほしいというお願いだった ちょっとしかしゃべっ

          4月19日はスピリチュアル

          4月18日は散髪の日

          いだてんを見終えた 2章の最後39話がとてつもなくて40話を観るまでに少し休憩が必要だった 「とてつもない」ってなんだろ 渡鉄(とてつ)という武士が馬をとめるための金具があり、その渡鉄が無いと馬がどこまでも走っていってしまうため「はかりしれない」という意味で使われるようになった言葉 という嘘を考えた ちょっと正解をググッてくるのでお待ちください わかりました 「とてつ」は途轍と書き、物事の道理という意味があるそうです。それが無いくらいすごいということなんです

          4月18日は散髪の日

          4月17日はテレビでか過ぎ

          YouTubeの編集が終わったのでいつものSNSかじりつき生活に戻った 公開したYouTubeの番組を友達が見て感想くれたのがすごく嬉しかった 何もしないと1日はあっという間に終わってしまうなぁ(通算1億回目の気づき) ハードディスクにたまっていた大河ドラマいだてんを見ている 去年の9月の放送では台風情報が画面に常に表示されていた 先輩に勧められたNetflixドラマを最後まで見たらサイコパスの話ではないということがわかってもっと好きになった 僕はテレビが好

          4月17日はテレビでか過ぎ

          4月16日はノンログイン

          今日はずっとYouTubeの編集をしていた 久々の感覚 おかげでスマホゲームのログイン記録が途絶えた これはいいこと 3日前に部屋の壁紙の色を変えた 家の中でおしゃれな映像を撮れるようになったことで編集もおしゃれにしたいと言う意欲が生まれて夢中になった 壁紙を買ったらスマホのログイン記録が途絶えたのだ 買い物はすばらしい 僕はきっと人より買い物が好きだ 3年前とても大金が必要になることが起こって 借金をしなければいけないかもとなったとき 1番辛か

          4月16日はノンログイン

          4月15日はあいつのはぴば

          日記を書くことにした 普段あんまり自分から「ちょっと聞いてよ」と話し始める事が少ない僕だけどもさすがにこれだけ人と会わないと話したいことがたまっていくし、この異常な時期に考えたことは残して置いた方が良い気がするから 今日は友達の誕生日 中学校の仲良し4人組の1人で、僕はその4人組の誕生日だけはみんな覚えている 深夜4時にグループLINEに「はぴば」と送ると朝6時に「さんくす」と返ってきた 続けて別の友達が「37歳おめでとう」と書き込んだ 37歳という文

          4月15日はあいつのはぴば

          悪を全然憎んでない

          ベイビードライバーという映画を観た。 映画好きがこぞってオススメしてくる映画だ。 さぞかし面白いのだろうと期待してみたが、僕はこの映画にイマイチ乗ることができなかった。 この映画の主人公は強盗の逃亡を手助けするドライバー。音楽が好きな主人公はいつもイヤホンでお気に入りの音楽を聴いている。その音楽が強盗やカーチェイスや銃撃戦と絶妙にリンクして観るものに快感を与える。 褒める人の気持ちもよくわかる。 だけど僕はこの映画を楽しいと思えなかった。 なんだかそれが悔しくて僕がなぜこの映

          悪を全然憎んでない

          プチトラウマを飼いならす

          何かのきっかけで突然 はるか昔の失敗体験が甦り、当時と同じくらいの強烈な恥ずかしさが込み上げてきて「あー!!!しにたーい!!」となるときがある。 道端で突然大きな声で「しね!!!」と叫び出す切羽詰まったおじさんの何割かはこれなんじゃないかと思っている。 私はこれをプチトラウマと呼んでいて、調子に乗りやすいくせにプライドだけ高い性格のおかげで毎年ハイペースでプチトラウマが出来上がっていく。 このままでは道端突然しねおじさんになってしまう日も遠くない。 なんとかしなきゃと考

          プチトラウマを飼いならす

          読者を怒り島に置き去りにする藤原紀香

          SNS上で「怒りを通り越して○○」になってしまう人がいる 「怒りを通り越して」悲しくなってしまったり 「怒りを通り越して」呆れてしまったり 「怒りを通り越して」笑えてきたり そういう文章を目にするたびに この人達ってほんとに怒りを通り越してる? と思ってしまう 最初にこう感じたのは何年も前の藤原紀香さんのブログ 仕事相手の人から連絡が来なくてすごく困っていて 最後に「怒りとかじゃなくて悲しい」と締めくくっていた しかし文章を読んだ私の印象としては明らかに紀香さんは怒りの

          読者を怒り島に置き去りにする藤原紀香