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自己肯定感をアップする!ブックラブ第2回課題本で読書会

こんにちは。ブックラブ事務局です。
3回の募集で170人を越える方にお申込みいただいている読書会コミュニティサービス「ブックラブ」。会員限定のオンラインコミュニティでは、好きな文芸作品の話はもちろん、漫画やビジネス本、本にまつわるスポットなどの話で盛り上がっています。

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今回は、7月末に開催された読書会の様子をレポート。ブックラブがお届けした課題本で開催する2回目の読書会です。

課題本に選ばれたのは、コロナ禍で心理的に不安定な状態が続く今こそ読んで欲しい一冊、自己肯定感をアップする言葉やメソッドが盛りだくさんの「嫌いな人がいる人へ」です。

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著者の古山有則さん(こやさん)は、自己肯定感をアップするカウンセリングを得意とするメンタルトレーナー。イベント後半には、悩みを相談できる質問コーナーも設けられ、非常にお得な読書会となりました。一体どんなイベントになったのかレポートします。

BL_スライド20200726「嫌いな人がいる人へ」読書会スライド

自分で自分と向き合うことの大切さ 

今回の講演は「自分との対話が人生を変える」というテーマで行いました。「あなたが今、どんな状況・状態だったとしても価値がある」というメッセージを伝えるために日々活動しているという、こやさん。どんな言葉やメソッドで自己肯定感をアップさせてくれたのでしょうか。

「最近よかったことはありましたか?」「自分の好きなところ、言えますか?」と問いかけから始まった今回の講演。参加者が思い思いに考えを巡らせていると、考えを見抜いたように「まずは、今考えた『よかったこと』『自分の好きなところ』に対する考え方、向き合い方を変えてみましょう」と言葉を続けます。

こやさんが提示した具体的な方法は、まさに目から鱗。簡単にできそうなのに、なかなか気がつくことができない提案に、多くの参加者がうなずいたり、メモをとったりしていました。

その他にも、自分と向き合うことに軸を置きながら「物事が上手くいく人になるための思考法」や、「周囲の人とコミュニケーションをうまくとる簡単な方法」、長期的にみて「気を付けておきたいこと」「自分の状態をあげるために必要なこと」など、参加者が前向きになれる具体的なアドバイスを惜しみなく紹介。
シンプルな言葉で、時にユーモアを交えながら熱心に語るこやさんのメッセージは、参加者にも響いたようです。

イベント後のアンケートでも

「シンプルでわかりやすい言葉や解説に、ひとつ、ひとつ納得しながら聞いた」
「自己肯定感に対する考え方を、違った角度から見ることができた」
「抑えておきたいポイントがわかりやすくて有難かった。少しずつ取り入れていきたい」

といった感想が寄せられました。

どれもそんなにハードルは高くない!と思わせてくれる数々のメソッドは、コロナ禍で憂鬱な日々に希望をもたらすのでは?と思える内容。「さっそく明日からやってみます」との声もあったように、参加者も自分との向き合い方を変えるきっかけになったのではないでしょうか。

こやさん

自己開示で学びを得る『読書会パート』

講演が終わると、4人1組になって読書会パートへと移ります。グループで最も髪が短い方に進行役をお願いし「嫌いな人がいる人へ」を読んで心に響いた箇所について語っていただく、まさに「自分自身と向き合い方、結果」をアウトプットする自己開示のパート。このパート、読んだ本について話すことで、より内容が入ると好評なんです。

BL_スライド20200726「嫌いな人がいる人へ」読書会スライド_進行役

BL_スライド20200726「嫌いな人がいる人へ」読書会スライド

順番に自己紹介を終えると、さっそく本題へと話が進みます。みなさん、それぞれの「響いた箇所」を発表し、感想を交換。過去の恋愛や、友達とうまくいかなかった時の話、仕事での悩みなどを積極的に自己開示していきます。そうすることで新しい発見や気づきはもちろん、自分の状況を整理できるまたとない機会となるようです。

性別や年齢、職種が異なる人が集まるからこそ、思いもかけない質問にハッとさせられたり、同じ悩みを持つ人と素直に意見交換できるのは読書会の魅力。著者のこやさんも各グループを回っていたので、著者に直接感想を届けられるのも嬉しいですね。


予約のとれないメンタルトレーナーに質問できる

最後は、こやさんが何でも質問に答えてくれるコーナー。予約のとれないメンタルトレーナーに質問ができるとあって、数多くのの質問が寄せられました。

BL_スライド20200726「嫌いな人がいる人へ」読書会スライド_質問タイム

寄せられた内容も様々で「本についてもっと詳しく聞きたい!」というものから、人間関係に関する悩み、恋愛の相談、仕事での考え方、生き方についての悩みなど多岐にわたるジャンルが集まりました。

匿名の質問のため誰の質問かわからないのですが、こやさんは姿の見えない質問者を勇気づけながら、ひとつひとつ寄り添って丁寧に回答。その具体的なアドバイスは当事者以外の参加者にも響いたようで、多くの人がうなずきながら真剣に話を聞いていました。

最後は恒例の記念撮影をして読書会は終了。参加者のみなさんにともっても学びと刺激がたくさんあったようで、イベント終了直後から前向きな感想がたくさん届く、事務局としても嬉しいイベントとなりました。一部抜粋にて記載いたします。

「初めましての方と、本を通して深い話(個人的な体験や考え方)をお聞きすることができるのは、本当に面白い体験です!それぞれ意見がありますが、どれが正解ということでなく、全部正解、有り!なので、価値観を学ぶのに貴重な体験です。」
「他の方がどんなことを感じたのか、自己肯定感を高めるために工夫されていることなどがシェアできてとても有意義でした。」
「自分のエピソードを交えながら話す周りの方々がすごいと思いながら、自分ももっといろいろ経験していきたいと思いました。」
(一部抜粋)

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