【2022年振り返り】今年一番読まれた・スキされたnoteは?
ようやく、年が越せる気がしてきた。
地下アイドルオタクのかべのおくです。
ついに2022年最後のnote投稿を迎えました。今年1回でも僕のnoteを読んでくれた方々、いつも読んでくださる方、時々読んでくださる方々、本当にお世話になりました。
今回はそんなわけで僕の一年間のnote活動を振り返りつつ、どんな記事が読まれたのかを分析し、来年に繋げたいと思います。
2022年noteデータ分析
それではこの一年間のnote活動を振り返るために、色んなデータを赤裸々に公開していきます。僕は別にnoteを収益化しているわけでも何でもないので、この数字を出すことにそれほどためらいはありません。逆に、「あ、この人と数字近しいな」と思ったら参考にでもしてください。
note公式レポート
まずはnote公式が出してくれているレポートです。
こういうのを出してもらえると、モチベーションが上がるのですごくいいですよね。もっとください。
全期間データ
次にnoteの裏側とでも言うべき、ダッシュボードの数字を公開します。まずは今年一年間、全期間のデータです。
昨年は8,000ビューも行ってなかったのに、まさかここまで見てもらえるようになるとは少し驚いています。書くためのネタや、読んでくれる人がいないとnote創作活動は続かないので、関わってくれている皆さんには感謝しかありません。
月間のデータ推移
と、ここまではnoteをやっている人なら誰でもすぐに見られるのですが、ここからは独自分析のデータになります。
noteをやってて難しさを感じるのは、やはり継続的に投稿することです。ブログやYoutubeなどコンテンツ投稿系のサービスは時期によって多少の浮き沈みはあると思います。そういったものはビュー数やいいねにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
まずは、月ごとの投稿数とビュー数を見てみましょう。
これを見ると、月間で4~10記事、週に1~2記事を投稿できていることが分かります。とくに時間的に余裕のあった1月、4月、9月、ゴールデンウィークや夏フェスでイベントの多かった5月、8月に投稿が多かったことが分かります。逆に仕事が忙しかった6月や、週末がほぼ遠征で埋まっていた10月はどうしても投稿が少なくなってしまっていました。
そして、ビュー数も投稿数におおむね連動していることがわかります。1~4月などは投稿数の割にビューが多くないこともありますが、10~12月くらいは投稿数にビュー数がほぼ張り付いています。最近は「この内容ならビュー数いくつくらいかな?」という予想が、ほぼ外れなくなってきた感覚があります。しかし8月にビュー数が伸びているのは、他の人もTIFや@JAM関連のnoteを投稿しているのでその恩恵を受けているのが大きいのでしょう。
次に、ビュー数とスキ数の月ごと推移を示します。
こちらからは、スキはビュー数に遅れて変化することが分かります。これはnoteのレコメンド機能のおかげで、あとから記事を見つけてスキをつけてくれる人も一定数いるからでしょう。とくに8月以降はジワジワといいねがもらえることも多くなってきていて、なぜか11月がスキ数最高値を叩き出しています。
ビュー数TOP5を紹介
それでは次に、今年ビュー数が多かった記事について紹介していきます。ダッシュボードの結果は以下の通りです。
見ると分かるんですが、地下アイドルオタク向けに書いたnoteがビュー数トップに来ているのはありがたい限りです。以下では、それぞれの記事の内容を紹介しつつ、ひとことだけコメントを添えます。
1位 地下アイドルオタクが主現場を持つということ(669ビュー)
地下アイドルオタクが使う独特な言葉のひとつ、「主現場」。しかしその言葉ひとつとっても、色んな使われ方をするよね?という主旨のnoteです。主現場を名乗ることは、オタクの生存戦略であり覚悟だと思います。
6月に投稿してからすぐに反響をもらいましたが、それからもコンスタントに読んでもらっています。実はスキ数でも第4位(タイ)にランクインしています。
エッセイ的にふと思いついたことを書いたのでこんなに読まれるとは思いませんでした。DDの僕が書いたからこその説得力が宿ったのかなと。
2位 ライブに行けないオタクの心理(577ビュー)
「ライブに行きたいのに行けない」という問題を、直接解決せずにどう逃がすのか?オタクの頭の中をかっぽじってまとめてみたnoteです。結局、現場に行けないこと自体が問題なのではありません。「行けないこと」の受け止め方なのだと考えています。
これは確か特典会の列に並んでいるときに「自分っていつもどんな思考の整理をしてるっけ?」みたいなことを考えて書いた記憶があります。皆さん、さぞ仕事と趣味と他現場のやりくりに苦労しているのかなと。
3位 アイドルとオタクの間で交わされる言葉たち(551ビュー)
「アイドルとオタクって、特典会で何話してるの?」「そもそも、話すことってどうやって考えてるの?」そんな疑問に答えるnoteです。すごく理詰めで考えたうえで、結果としてそれが話せなくてもいいよね、みたいな軟着陸的結論に落ち着いています。準備したからこそ、推しメンとの会話が楽しめるのです。
これは思いついた瞬間に「ウケるな」という確信を持ち、そして予想通り伸びてくれました。ただまとめただけの割にコスパが良いnoteになったと思います。
4位 【超主観】地下アイドル現場を4つに分類してみた(539ビュー)
ゴールデンウィークの遠征中に投稿したnoteのひとつ。アイドル現場を「知能」「帰属」で分類してみました。結果としては強引であるものの、とても有用な内容になったと思います。現場によって変わるオタクの振る舞いを上手く可視化できたんじゃないでしょうか。
トップ画像で過激な言葉を使ったこともあり、投稿したときには結構反響をもらえました。ここで「あれ、頑張ってひねり出さなくても、分類するだけでいいのか?」と気づけたことは大きかったです。
5位 【曲紹介】テンポによる地下アイドル楽曲分類(2022版)(509ビュー)
ときどきやりたくなる楽曲紹介。テンポって当たり前にあるものだし、それに注目してみたらいいんじゃない?ってことで分類を試みました。しかし今のところ、「とりあえずBPM150くらいのやつ流しとけ」という結論に落ち着いています。
楽曲紹介noteはスベってばかりなので、どうしてこれだけ伸びたのかは不明です。やはり、「私の一番かわいいところ」にあやかったからなのでしょうか?需要がありそうなので、定期的にやれたらと思いますが、ネタ募集中です。
スキ数TOP5を紹介
次は、スキ数TOP5の紹介です。と言いつつも、27スキが3つ並んでいるのでnoteとしては6つあります。
全体的に見るとオタクの気配が強い記事は2つだけです。むしろ読書や旅行、ビジネスなど、少しだけ足を伸ばして書いた記事が意外と気に入ってもらえた印象があります。
1位 【仕事について話そう】会話がダルくなる理由(72スキ)
この記事は「#仕事について話そう」というnoteの企画に乗っかって、会議などで会話が上滑りする理由を考察しました。もちろん会話がダルくならないに越したことはありませんが、話している本人たちは真剣です。多少ダルくなってもみんなが納得ずくで進められることの方が重要だとは思います。
なぜかこの記事は継続的にめちゃくちゃスキがもらえますが、若手ビジネスマンはそんなに共感できるのでしょうか?変な広まり方だけはしないでほしいのですが。
2位 【#やってみた大賞】オタクの夢は、叶えてこそ(48スキ)
FES☆TIVEの3年ぶりの海外遠征、タイでのワンマンライブでの帯同記録を記したnoteです。「#やってみた大賞」という企画に連動しています。みんなが語る「夢は○○することです!」みたいな夢って案外すぐ近くにあります。叶えられる夢なら、叶えた方が良くない?みたいな煽りnoteです(違う)。
こちらもオタクとは関係なく、旅行系のnoteを書いている人からスキがもらえます。そこそこそういう人向けにタイの当時のことや、感染対策下での海外渡航の苦労などを書いたので、嬉しい限りです。
3位 【#読書の秋2022】死にがいを求めてオタクしているの(31スキ)
こちらは「#読書の秋2022」関連で書いたnoteになります。朝井リョウさんの「死にがいを求めて生きているの」を読んだ感想文です。自分にとってオタクは生きがいじゃなくて死にがいなのかもしれない。そんなドロドロとした気持ちの、上澄みだけをどうにかすくい取って綴ったnoteです。
読書noteはやはりウケがいいみたいで、コンスタントにスキがもらえます。ただ、本を読まないとnoteが書けなくもなるので難しいところです。
4位 地下アイドルオタクは、いつになったら前方チケットを買えばいいのか?(27スキ)
割と最近書いたnoteです。前方チケット・後方チケットのメリット、デメリット、結局どっちを買うべきなの?という疑問に答えた内容です。斜に構えないで、せっかく地下のオタクやってるなら一回くらいは最前行ってみたら?という気持ちです。
こちらはなんの変哲もない地下アイドル向けnoteなのですが、スキが意外ともらえたという印象です。誰もが悩みがちな「チケット」を話題にしたことで広くアプローチできたからなのでしょうか。
5位 地下アイドルオタクがnoteを100投稿して分かったこと(27スキ)
5位(ほんとうは4位タイ)は、100投稿達成の節目に書いたnoteです。これまでに投稿したnoteを振り返り、200投稿に向けた抱負を書きました。
やはりこういった努力の積み重ねは評価されやすいし、スキしたくなりますよね(ニッコリ)。
2022年のnote活動を振り返って・2023年の抱負
以上、2022年の投稿活動について様々なデータを分析し、ビュー数・スキ数TOP5記事について軽く振り返りました。
こうしてみると、本当に幅広いnoteを投稿できたなあと思いました。そしてその過程で、哲学・論理的思考力・文学・数学・データ分析など色々な知識が学べたのは大きな収穫でした。
しかしそれよりも、自分の好きなことで考えを発信できる。そしてそれを多くの人に読んでもらえることが大きな喜びです。曲がりなりにも地下アイドルオタクとして投稿している身として、アイドル・オタクの方々、そしてこのnoteを読んでいるあなたに少しでも元気や勇気、気付きが与えられているのなら、これ以上に嬉しいことはありません。
そして、noteを通じた様々な出会いがこれから発展していく気配を感じるのはとても良い傾向です。今後はオタクnote投稿者の方々との繋がりも大事にできたらと思います。
2023年も、何卒よろしくお願いいたします。
おわりに
まとめます。
大晦日は、結局紅白しか見ない。
以上です。
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