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地下アイドルオタクがnoteを100投稿して分かったこと

推しメンの前でも、noteと同じくらいお喋りでありたい。

地下アイドルオタクのかべのおくです。


サムネイルの通りですが、前回のnoteで100投稿を達成しました。

これで一応、2022年の目標としていた目標

  • 100投稿

  • 10,000ページビュー

を両方達成したわけです。


ページビューはいわゆる成果目標なので、達成には運要素も絡みます。極端な話、記事を増やさなくてもいつか達成する可能性もあります。

一方の投稿数は純粋なプロセス目標のため、当たり前ですが記事を書かないと達成できません。その意味では100投稿の方が達成感があります。やったぜ。


今回は、100投稿してみてどんなことを感じたか、変わったことはあったかについて述べたいと思います。


実際、大変だった?

「寄りで見ると大変、引きで見ればそんなでもなかった」と言った感じでしょうか。


書いているときは結構大変に感じることもありました。タイトルだけ作ったけど全然筆が進まなかったりすることもありましたし、「そろそろ次投稿したいな」と思ってたのに、思いがけず大長編になってしまいそうなときはヒィヒィ言ってます。


ただ、投稿したnoteがいろんな人に読まれて、それが積み上がってゆくのを実感すると、「やっぱ楽しい!」となります。とくに、投稿に毎回スキを下さる方々には本当に助かってます。オタクなので、僕も軽率にスキです。


面白いことに、10,000PV達成の時にも話しましたが、投稿の振る舞いにはそれぞれ個性があります。

早々とスキをもらって順調に伸びるものもあれば、スロースターターながらもコンスタントに読まれてくれるものもあります。

最近では「投稿」ボタンを押す時には「行ってらっしゃい!」と送り出すおばあちゃんみたいな感覚です。


100投稿までに変わったこと

「見通しを立てて書くスキル」は如実に上がりました。具体的にはPREPやSDSなどの型を常に意識しながら書けるようになったということです。

型を使うと、特になにも意識しなくても200文字くらいのパラグラフが1つ書けます。


PREPとは、以下の型のことです。

P: Point(主張)
R: Reason(理由)
E: Example(例示)
P: Point(結論)

また、SDSとは次の型のことです。

S: Summary(要約)
D: Details(詳細)
S: Summary(要約)


たくさん文章を書く中で、自然とこの型を意識するようになった気がします。もちろん型を使うことは手段であり目的ではありません。結果的に使った方が良かったと言えるでしょう。



あとは感覚的な話ですが、頭の中に浮かんできた考えを表現するのが上手くなった気がします。何となく見切り発車で書き始めても、大体こんな展開かな?と狙って論理が組み立てられるようになりました。

言い方は悪いですが、「何となくそれらしい話」を仕上げる能力があがったのかも知れません。話の抽象度の扱いや、具体例の選び方も上手くなった気がします。


考えることに慣れてくると「あ、これもネタにできるかも?」みたいな感じで、色々な角度から考えられるようになりました。オタ活にも良い影響を与えてくれているように思います。


ちなみにこの段落はPREP→SDSの流れで書いてみたんですが、気づきました?


100投稿しても特に変わらなかったこと

残念ながら、別にnoteを書くだけで生活は何ひとつ変わりませんでした。


これは僕は割と見通しのついてから物事をはじめるタイプなので、よくも悪くも想像通りだったと言えます。

読者が増えたり、スキが貰えたから社会的地位が高まるわけでも無ければ、給料が増えるわけでもありません(普通に年次で昇給はしましたが)。


なので、「とりあえず投稿を続けていれば何か変わるかも?」「あわよくば収益化?」と考えている人に、曲がりなりにも先輩として言わせてもらいます。

note書いてるだけでは、何も変わりませんよ。



お気に入りの投稿3選

せっかく100個もnoteを書いたので、その中でお気に入りの投稿を紹介します。昔の投稿を掘り起こして安易に閲覧数稼ぎをしているわけではありません。

①何かを「やめよう」と思うとき

たぶん初めて大学院時代について触れたんですが、自分の体験とそこから展開される論理がよくつながっていて、意外と好きな記事です。

頑張ってる推しに「頑張って!」と言わないように、注意しようと思いました(感想)。


②オタクと逆境

夏休みなのに主現場の予定が全部吹き飛んで、何人かの活動休止も重なったときの心境を綴っています。割と正直な気持ちを吐露していて、今読んでも意外と臨場感がありました。

当時のぼくに会えたとしたら「ほら、やっぱりそんなに大したことなかったよ?」と声をかけてあげたいと思います。


③「炎上しない」ために学んでいるの?

確か執筆にけっこう時間がかかった記憶があります。

当時なんとなくモヤモヤしてることがあって、それをどうにかこうにか書こうとしたのが伝わってきます。読み終わると、「逆上がりして戻ってきたけど世界は何も変わってない」みたいな不思議な気持ちになります。

ただこの思いは今でも大事にしていて、誰かに叩かれることを恐れすぎない、通すべき筋は通したうえで言いたいことは言ってみるというのを大事にしています。


今後について・宣伝

①目標

割と10,000PVと100投稿というのが大きな目標だったので、到達目標は特にありません。ひとまず継続目標として週2本くらいは投稿しようかと思います。


僕はガツガツ数字を追っかけてとにかく目標を達成することが苦手な人間です。しかし書いたnoteがたくさん読まれたり、スキがつくことは嬉しいですし、数字は欲しいです。


なんだこのめんどくさい奴は。


ただnoteに限っては、到達目標というエサはサービス側がイヤというほど整備済みです。なので僕にできることは今まで通り適度なプレッシャーをかけつつ思いついたら投稿する、くらいなのかなとおもいます。


②自己紹介を更新します

これ、絶対言わないとやらないので宣言しときます。気付いたら最初に書いた推しメンのうち、4分の3を推さなくなっていました。


ここで学んだことは「自己紹介に推しメンを入れない」です。特に僕のように、長期運用を考えている場合は重要です。


なので今後は

  • 自己紹介1(今のやつ) : 非オタク要素、経歴

  • 自己紹介2:現時点で個人的にアツい現場、推しメンたち

のようにしようかと思っています。この形式なら、自己紹介2.1、2.2…のように更新することも可能だからです。本当にこうするかは分かりませんが、現時点ではこれが濃厚と言えます。


③Twitterをやってます

これはただの宣伝なのですが、運用と呼ぶにも申し訳ないレベルでTwitterをやってます。

こちらも本気でフォロワーを増やそうというよりも、「増えたらいいな〜」くらいの感覚でやってます。だから全然増えません。


Twitterは、noteに比べてパワーのある言葉が必要になりますが、そのぶん即時性のある内容を出しやすいことが利点だと捉えています。

現時点ではnoteのネタになりそうなことを思いついたらつぶやくようにしているので、半分noteの下書きみたいになってます。


「あ、こいつ面白いnote書いてるな〜」と思ってくださったなら、Twitterもフォローしてくださると楽しめるかもしれません。保証はありませんが。


101投稿目からも頑張りたいと思います。


おわりに

まとめます。


気付いたら、推しも100人いそう。


以上です。

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