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【超主観】地下アイドル現場を4つに分類してみた

明らかに、休日の方が体力的にキツい。

地下アイドルオタクのかべのおくです。

ゴールデンウィークですね。僕は5/6-7にJAPAN CENTRAL IDOL FESTIVAL (JCIF)に参加します。

またしても数知れぬアイドル達と思い出を作れるんだろうな、と思うと楽しみです。


ところで最近いろんなアイドル現場に行ってると「おや、雰囲気が違うぞ?」と思うことがあります。逆に「なんか雰囲気が似てるな?」と思うことも。

グループの楽曲やそのオタクが作り上げる空気感は現場特有なものになりがちです。それは居心地が良いとも、悪いと感じることもあるでしょう。


そこで超主観ではありますが、アイドル現場の雰囲気を決定づける2要素、それに基づいて4つの分類を試みます。ぜひ大型フェスや、初参戦の現場で役立てて貰えたらと思います。


現場を決定する2つの要素

アイドル現場の雰囲気を決定づけるものとは、「帰属意識」と「知能」です。

もちろんこれらは個々のオタクによって異なるので、「自分は違う!」と怒られても困ります。

グループ全体として、その現場のオタクはどういう傾向を持っているか?ということだと捉えてください。


①帰属意識

これはすなわち、「グループ自体がどれくらい好きか?」です。

オタクの現場は、推しメン一人から始まることが多いと考えられます。最初はライブ中も特典会の間も、推しメンのことしか見えていません。

しかしオタク同士の結び付きが高まるにつれ、グループへの愛着が高まり、箱推しに近づくと予想されます。


この帰属意識は、オタクがどれくらいグループのために動けるか?に影響する部分です。

たとえば、ピンチケオタクはグループへの帰属意識が弱いと考えられます。グループへの愛着がないので、嫌われても出禁になっても失うものがない無敵状態だからです。

逆にオタク歴の長いTOがちゃんと仕切ってる現場ほど落ち着いているのは、帰属意識が醸成されているからなのでしょう。


②知能

ことわっておくと、これはオタクの人間としての知能指数を言っているわけではありません。その現場において、オタクが「どれくらいバカになってもいいか?バカになることを求められているか?」という意味での知能です。


たとえば高級料亭やホテルのレストランでチューハイ片手に盛り上がるのは好ましくないし、女の子との最初のデートで鳥貴族に行こうと思う人は少ないはずです。


これと同様に、求められるレベルにあわせてバカになる方が、現場が楽しめる可能性が高いといえます。

しかし中には、現場の知能レベルに合わせられない(合わせようとしない)オタクがいます。これがいわゆる「斜構オタク」や「後方彼氏面オタク」です。


アイドル現場4分類

これらの「帰属」「知能」の2軸を考えた4分類が、サムネイルにもしてある以下の画像です。

アイドル現場の4分類

1. 動物園(帰属:低・知能:低)
2. プロ集団(帰属:低・知能:高)
3. カルト(帰属:高・知能:低)
4. 意識高い系(帰属:高・知能:高)

先に言っておくと、これらの分類に優劣はありません。それぞれの現場に良い所も悪い所もあるので、一つずつ簡単に解説します。


①動物園(帰属: 低、知能: 低)

いわゆるフ〇ークみたいな現場のことです。年齢(オタク歴)若めの人が多く、ミックス、マサイ、サークルなどで盛り上がることが特徴です。

おそらく、一般人が見たら確実にひくレベルなのですが、彼らはそれすら誇りにしているんだと思います。

誰かが統率しているわけでないのでトラブルを引き起こすことも多いですが、傍目から見た時に1番勢いが感じられるのは、この現場でしょう。


②プロ集団(帰属: 低、知能: 高)

アイドル再デビューのメンバーが多いグループにありがちです。曲が強いグループにも多いかもしれません。

インフルエンサー的なメンバーもいて、一人ひとりの人気はあるものの、グループとしての色が見えにくいことが弱みです。

推しメンの前前前世から知っていて、「人生何周目?」っていうオタクもいるでしょう。つっけんどんな人もいますが反面優しい人もいたりして、女性や初心者でも取っ付きやすいこともあります。


③カルト(帰属: 高、知能: 低)

いわゆる「ザ・地下アイドル」的な現場です。一般人がアイドルのライブといって最初にイメージするかもしれません。オタクがみんなお揃いのTシャツを着ていて、サイリウム所持率も高くなりがちです。

とにかく、傍目から見て「なんかやたら気合い入ってない?」というオタクが多かったらカルト現場です。しかし思ったほどにライブ中は静か、でもサイリウム等の統率が取れていて見ててキレイなことも多いのが特徴です。

最初はビックリすることが多いかもしれませんが、しかしオタク同士の仲も良いので、一旦入り込めば意外と定着しやすいでしょう。


④意識高い系(帰属: 高、知能: 高)

いわゆる「強いオタク」が多いのがこの現場の特徴です。歴史のあるグループはこの傾向が強い気がします。

カルトと違う点は、服装にそれほど統一性がない点です。これは「グッズなんて身につけなくてもグループが好きなことに変わりはないし、それは推しメンも分かってくれてる」とおもっているからです。

少し異様な雰囲気なので、最初は入り込みにくいかもしれません。ただしそのぶん、去るもの追わずなことが多いので、時々行くにはちょうど良いかもしれませんね。


4分類の活用方法

以上、僕なりの超主観にもとづく現場分類でした。これを意識していると、初見の現場に合わせやすいことが大きなメリットです。


「ここは知能0で行った方が楽しいな」
「どうやら落ち着いて見ても許されそうだ」


みたいな風に、自分の振る舞いを決める手がかりになります。多分多くのオタクは無意識にやってることなのかも知れません。


先程も言いましたが、4つの分類に優劣はありません。全てはオタクのニーズ次第ですし、オタクのニーズは変わり続けます。

あと、実際のアイドル現場はこれほど明確に4つには分類できません。あくまで「どのタイプだと思って向き合ったらいいか?」くらいの参考になればと思います。

でも少しでもオタ活を楽しみたい、いろんな現場でエンジョイしたいという人は、少し意識してみるといいのかも知れませんね。


おわりに

まとめます


結局、現場が楽しめればそれでいい。


以上です。

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