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【仕事について話そう】会話がダルくなる理由

オタクじゃなかったら、仕事できなくなるかも。

地下アイドルオタクのかべのおくです。この投稿は「#仕事について話そう」のテーマに向けた内容です。


今日から本格的にゴールデンウィークが開けました。憂鬱なオタクの方々も多いことでしょう。僕もです。

そこで、すこしめずらしく仕事のお話をします。少しくらいは、前向きにお仕事に取り組むきっかけになればと。


通じるか分からないんですが、「別に発言をするわけではないんだけど、立場上出なくてはいけない」会議が多い人にとっては、多少共感してもらえるのかな、と思います。


会議が上滑りする原因

仕事をしていると「ダルく感じられる会議」というのがあります。

話し合ってる内容は間違ってないし、別に話が食い違っているわけでもないのに。


なんか話が上滑りしているような状態かも知れません。

本当はもっと話し合うべきことがあるかも知れないのに、それを話し合っていないような気持ち悪い感じ。


しかもそういう会議って大体は長引きます。こういうのなぜ発生してしまっているのか?が分かれば、生産的な仕事につながるかも知れません。

というわけで、これの原因として僕が思い当たることを話します。


とっちらかる目的たち

よく、「会議が始まる時には目的を共有しましょう」というのが、ファシリテーションの本にはよく書いてあります。


しかし、そんなもので目的が揃うはずなどありません


会議の目的はフェーズによって、また参加者によって変わるものだからです。


①会議のフェーズごとに目的がある

会議のあいだに、目的というのは無数に発生するからです。会議冒頭の目的が「大目的」だとすれば、その中のそれぞれの話題には「中目的」、さらにその中の会話には「小目的」があるはずです。

これは、ライブのセットリストに少しずつ異なるテイストの曲が選ばれるのと同じです。しっとりした曲にも、アゲめの曲にも役割があるでしょう。


そしてこれらの目的が切り替わることを、常に意識しながら会話を展開するのは至難の業です。

最近ではリモート会議が増えて、それまでは会場の空気感で感じ取れていた部分がなくなったことも大きいでしょう。


②参加者の中に裏の目的がある

参加者には、それぞれの立場というものがあります。なので、人それぞれには、裏の目的というものがあります。

その目的が食い違うと、会議は突然ダルくなります。とくにお互いが本来の目的を忘れた時は危険です。


例えばグループに加入したてのアイドルなら、「ライブを盛り上げる」という目的以外に「目立って多くの人に知ってもらう」という目的があってもいいはずです。

同じように新入社員なら「ちゃんとした発言をして信頼を勝ち取る」、年配社員なら「みんなの不安を取り除く」という目的があるかも知れません。


これらの「裏目的」は、適切に機能すればその人のパフォーマンスを高めますし、自分ごと化するためにも持っていた方がいいでしょう。

しかし、これが行き過ぎてしまうと、いわゆる「イタい人」になってしまうかもしれません。


別に、会議に限ったことではない

日常生活でも「目的の食い違い」というのは無数に発生するように思います。

2人暮らしする部屋が決まらないとか、友人と行く旅行先が決まらないとかも、多分お互いの目的が食い違うことが原因でしょう。


先ほど裏の目的の話をしましたが、本当は1人の中にも、目的はもっと沢山あるんじゃないでしょうか?だからそれを統一すること自体、そもそも無理があるのです。

結局のところ、自分は、そして相手は、いま何を優先しているのかを考えてやりとりするしかありません。



しかし、そもそも会議がダルくなるのは別に悪いことではないと僕は思います。そうやってちゃんとすり合わせる時間が必要なことだってあるはずだからです。

だから、ダルいと感じてもそれをどうこうするのではなくて、その時間を楽しんでやろう、くらいの余裕を持ってもいいのではないでしょうか?


おわりに

まとめます。


推しのために、たくさん稼ごう。


以上です。

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