母の愛に今、気付きました。

おはようございます。
ままのすけです(*´▽｀*)

今日はお友達の恵子さんの企画に参加します(^^)/

だから、ちょっと長くて、
ちょっと内容が重いかもしれません。

だから、そういうのはちょっと、、、のお友達は
いつものはんぶんこへどうぞ(^^)/
今日は動画も作ってみました( *´艸｀)

★実家は崩壊してました

「いつもむすめちゃんと仲良しだよね(^^♪
ままのすけちゃんはきっと
幸せなおうちで育ったんだね( *´艸｀)」

リアルのお友達によくいわれます(^_^;)

でも実際は、そんなことは全然なくて、、、
引きこもりの母親を抱えて崩壊してました( *´艸｀)

★実母様は引きこもりです

母と実母様の出会いは最悪(>_<)

本家、長男の嫁なのに第一子に女の子(ﾟдﾟ)！
「男じゃなくてすみません」と病室で謝ることから
私と母の出会いは始まってしまったので、、、
二人の仲はずっとギクシャク┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

「子どもは要らなかった」「太っててみっともない」
「あんたを捨てていくから」イライラすると実母様、
暴言と折檻、最後は無視、、、。

そのうち、家族からも距離を置き、
和室に閉じこもり、中からカギをして、、、
今でいう、引きこもりになりました(-_-メ)

★引きこもり実母様と30年

今で言えば、うつ病だったのかもしれませんが、、、
実母様は家族とは全く干渉せず、
自分一人で自分のペースで生活を続け、
得体のしれない同居人となりました┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

父は仕事にかまけて見ないふり。
イライラすると、、、
「お前たちが何とかしてくれよ(; ･`д･´)」

実母様の実家も
「嫁にやったものは煮るなり焼くなりご勝手に┐(´д｀)┌」

小さかった私と妹には
どうすることもできませんでした。

そうこうするうちに30年が経過し、
父も無くなり、、、
実母様だけが残りました (x _ x)ひえー

母に唯一かわいがってもらった妹も
実母様のお世話は面倒だったらしく、、、
結婚して遠くに行ってしまいました( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

気がつけば私の元に
ひとりでは何も出来ない引きこもりの
実母様だけが残ってしまいましたΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

★母と娘、実母様のお世話で心が折れる

こうして実母様のお世話を
母とむすめちゃんで始めることに( 一一)

週に2回、母とむすめちゃんが
交代で様子を見に行ったものの、
実母様は相変わらずの引きこもり┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

「おばあちゃんは何もお話ししないよ(+_+)
カギもあけてくれない( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
もうお世話したくないよ(; ･`д･´)」

実母様、嫌いな娘の子供は、、、やはりキライ！
徹底しています。

毎回、無視されて、
母もむすめちゃんも実母様のお世話に
心が折れそうでしたが
二人で、頑張ってお世話を続けました(^^)/

それから半年、
「○○買ってきて！」「○○食べたい！」
くらいですが、、、お話しできるように(^^♪
30年ぶりの会話がこれですが、、、
まあ大きな進歩です(*´▽｀*)

★実母様、癌になる

そんな時、病院から電話が (´・ω・)】ゝもしもーし

「実はお母さま、癌にかかっています。
でも病院の検査の後1年近く、病院に来ていません。」

(ﾟдﾟ)！ガン、、、癌、、、実母様が(・・?
Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

お母さん、病院に行こうよ(-_-メ)

『行かない、放っておいて(; ･`д･´)』

|Юヾ(( 一一)）　再び天野岩戸の中に引きこもり
またしても会話のない、日々が続きました( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

でも癌は進行していたようで、、、
ある日、床一面に血が(ﾟдﾟ)！
慌てて救急車を呼びました(=ﾟωﾟ)ﾉ

救急隊員さんがお部屋に来てくれましたが
『いやだ、病院には行かない(; ･`д･´)』と言い張り動きません。
隊員さんが説得してくれましたが、交渉決裂(>_<)

「ご本人が納得しないと搬送はできません。」
救急車は帰ってしまいました。

★実母様、最期のおねだり

そんなある日、
「肉じゃがが食べたいの(-_-メ)」
と実母様。

(・・?　肉じゃが、、、私が作ったのでいいの？

「(*-ω-)ｺｸｺｸ、、、。」

実家では盗むように私の作った料理を
こっそり食べていた実母様。
起き上がるのもやっとのこんな状況でお願いするとは
余程、食べたかったのでしょう。

自分の死が近づいていることを
予想していたのかもしれません。

最期に堂々と私の料理を
食べたかったのでしょうね。
コレが最後のちゃんとした食事になりました。

母の容体は悪くなる一方だったので
区役所や地域の包括センターに相談して
役所の方の立ち合いのもと、本人の同意なしで
救急搬送してもらうことが出来ました。

★本当は愛していたのかな

病院で診察してもらうと
乳がんが進行し、患部は壊死、、、
もう皮膚はなく肉が見えるほど(>_<)
入院して1か月余りで、母はなくなりました。

母の最期には直前にトラブって、立ち会えませんでした。
最後まで私は拒絶されたみたいです┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

葬儀後、遺骨は海洋散骨をすることにし、、、
母との思い出はひとかけらも残さず
海にまいてしまいました。

母と私の時間は、生まれたときから最後の時まで
ずっとすれ違ったまま、、、骨さえ残さず終わりました。
こんな親子もあるのですねε-(；-ω-｀A) ﾌｩ

あれから3年、、、

ずっと放置していた母の遺品を開けてみたら
空になった香水の瓶が大事そうにとってありました。
大学生の時にプレゼントした香水でした( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

いつも大事そうに持っていたウエストポーチに
それは入っていました。
最後まで手元に残していたのは私からの贈り物。
最期に食べたかったのも、、、私の手料理。
ｳﾜｧｧ—–｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡—–ﾝ!!!!　

そっか、私も愛されていたんだな、、、。

今ごろ、母のホントの気持ちに気がつきました。

生まれて何もできなかった私を
そだててくれたのです、、、そこに
愛がなかったわけはありません。

ずっと意地になっていたのは
母だけでなく私もです。

お互いもっと早く
素直になれればよかったなと大後悔です。

今となっては辛い思い出が多すぎて
大好きとは言えないけど、、、
二度とこんな思いをしないように
むすめちゃんにはちゃんと
思いを伝えようと思います。

実母様、、、あなたとの確執があったから
私はいま、 #大好きな家族 　と幸せです(*´▽｀*)

むすめちゃん、大好きだよ( *´艸｀)

「キャー～～それは嬉しい( *´艸｀)」

むすめちゃんは素直です(*´▽｀*)

今日はかなり長くなりましたが、
最後まで我が家のお話しにお付き合い
(人''▽｀)ありがとう☆ございました