Michi's nomad life

いつでもどこでもノマド気分

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マガジン

  • 耳下腺腫瘍摘出手術体験記録

    わたくし54歳主婦の病状発覚から手術入院生活その後の経過を綴っています。

最近の記事

術後1ヶ月

術後1ヶ月が経過した。 傷跡は画像の通りで、日々回復している。 あとは若干の腫れとエラのあたりに痺れた感覚が残っている。 紫外線防止のテープを毎日貼っては取り替えるを推奨されているが 最近は貼るのを忘れてそのままの事もしばしば。 やはり傷跡は綺麗に治したいので忘れないで貼ろうと思う。 手術前のドキドキ感が今ではすっかり懐かしい想い出の一つとなった。 この痺れ感覚が通常に戻った時にまたレポートすることにする。

    • 術後6日目 願い事はやってくる

      願いは叶うのだね 昨日の中国鍼のお蔭で患部の腫れはかなり治まってきている 夜になるとじわーっと痛みは増すのだがこれは入院中からで 体内ステロイドのコルチゾールが夜になると減るからだそうだ。 ところで 昨日友人に打ち明けたのでここにも記述する 私は手術、入院という経験をしてみたかったのである。 なぜかというと誰かに手術をするとか 入院するとかという話をされたときに その経験のない私は 話し手の心情に心底共鳴することができなかった 共感したかった もちろん意識的には健康が一

      • 術後5日目退院とお会計

        【画像2枚目観覧注意】 この度の6泊7日手術入院診療費合計679,590円のところ 限度額適用認定証を使用し実費65,499円支払ってきました。 前にアメリカ人先生が老後は医療体制を思うと日本に移住したいって言っていたのはこうゆう事なのかな。今度話題にしてみよ。 AM8:00最後の朝食 おかゆ 豆腐の味噌汁 里芋の煮物 ボイルドウインナー キャベツ 牛乳 病院生活最後の朝食はいつも通り美味しく しっかり味わって食させていただきました。 とりわけ自家製味噌入りのお粥はお

        • 術後4日目

          退院前日 昨日のドレーン除去後の傷跡の状況は良好 明日抜糸をして午前10時にチェックアウトとなった 当初の予定通り入院7日目の退院となる AM8:00朝食 おかゆ わかめの味噌汁 がんも、さつまいも、インゲンの煮物 鮭のムニエル、ピーマン キウイ いつも通り朝食から絶好調の食欲 食べる時の顎の痛みも徐々に軽減されている 顔はまだ腫れているが こちらも徐々にしぼんできている それにしても人間の体は誰かに指示をされたわけではないのに こうやって自動的に元に戻る 今私の体

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        • 耳下腺腫瘍摘出手術体験記録
          10本

        記事

          術後3日目

          【写真2枚目観覧注意!!】 病室が暑くて途中何度か目が覚めたが それでも気分スッキリ目覚めた なんと言っても今日は春分の日 宇宙元旦 今日から新たなエネルギーの一年が始まる 春分の日を前に身体の不要な物を取り去ったこの手術は ある意味ベストタイミングだった と思う。 AM8:00朝食 おかゆ じゃがいもの味噌汁 春雨さやえんどう炒り卵 鳥つくね ブロッコリー 青菜おひたし ご飯は美味しいのだけれど 相変わらず口を開ける時と噛むとき 傷に響く AM9:30 昨夜の左手

          術後2日目

          AM5:30起床 昨晩は今までの中で一番痛かった。 痛みどめもらう事はできるのだけど それでも寝れたので痛み止め使用せず朝を迎えた。 今朝は顔の腫れはさらに腫れている感じがするが 痛みはそれほどでもない。 それにしてもこの入院生活が始まって以来 私は何度ありがとうを言っただろう。 普段の生活でありがとうと言うのはせいぜい日に2、3回のような気がする 私の普段の生活はほとんど人に会う機会がない せいぜい買い物に行った時にお店の人に言うくらい あとはオンライン英会話では日

          手術翌日

          入院3日目 途中何度か目が覚めたがいつも通りの朝を迎えた 気分良し 傷口が若干痛むくらい AM 8:00 朝食 おかゆ あげの味噌汁 エビとインゲンの炒り卵 青菜とツナのあえもの 漬物 またもやおかゆさん愛を感じる 美味しい こんなにおかゆを美味しいと味わって食べるのも 初めてのことかもしれない 今までこれといった大病をすることなく (今回もそれほどの大病ではないが) 健康でいられたことに感謝の気持ちが溢れ出てくる 食事をすると傷口が痛むが 痛み止めを飲むほどでもな

          手術当日

          さあいよいよ手術だ 昨晩21時から絶食、当日朝7時まで水分補給可能。 午前9時パンイチ&ガウンに着替え手術室へと向かう 手術エリアはまるで何かの工場のような雰囲気 手術室に入り手術代台に横たわる 以前顔のシミ取りで街の整形外科でこんな状況があったが 今回は本気度が違う 電気毛布が敷かれていて暖かい 心電図諸々の器具を装着 点滴から麻酔を注入 意識が朦朧としてきた 何かの夢を見ていたら 名前を呼ばれた PM1:00「終わりましたよーーー今病室向かってますからねーー」

          入院1日目

          AM10:00 市立病院到着コロナPCR検査、陰性確認後入院手続きし病棟へ移動。病室へ案内されてびっくり!入院前の願い事リストの一つ早速引き寄せちゃいました! なんと私のベット位置が窓際でしかもデラックス家具付きまるでファーストクラス並の場所をいただきました。4人部屋ですが十分な広さです。7階北東に面した窓からの眺めはもう最高。 人生初の手術入院体験の初日から最高のスタート 嬉しいなありがとうございます。 PM12:00  昼食 全体的に薄味ですがとても美味しい。幸せー

          手術前検査

          3月3日手術前検査に行ってきた 内容は血液検査、出血時間検査、胸部レントゲン、心電図、肺機能検査 これらは主に全身麻酔のための検査とのこと。 検査結果は特に異常無し所要時間は1時間半ほどだった。 検査結果と共に医師から入院当日の段取りの説明があった。 現在はコロナ禍なので面会無し、手術中の付き添い無し。 手術が終わった時点で夫に連絡をするとのこと。 入院は手術日の前日でその日に手術についての説明がある。 そこで医師がご主人も一緒に聞きますかと尋ねてきた。一瞬考えたが まあ

          症状発覚から手術決定まで

          耳下腺腫瘍手術体験談(2022年1月〜) この記事は私54歳主婦の耳下腺腫瘍摘出手術の体験談です。耳下腺腫瘍は腫瘍という名前が付いていますが多くの場合は良性腫瘍です。 その症状に気がついた時、ネット検索をし同じ体験をした方の情報がとても参考になり、病院に出向く前に心の準備を整えることが出来たことはとてもありがたい事でした。 なのでまたどなたかの参考になれば幸いという思いで私の体験をお伝えしていきます。 私の場合は左の耳下腺腫瘍です。 摘出手術は2022年3月に予定していま

          症状発覚から手術決定まで