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パーソナルジムで指導していることを実際にやってみる

こんにちは!
トレーナーのsotaです。
日に日にコロナウィルスの影響が深刻化していますね…
そんな中自分にできることは体のことについて発信し続けることだと思っておりますので引き続き書き綴っていきます。

それでは今回の記事も「食事の方法について」というお題で書いていきます。
前回の記事で「糖質制限」に触れました。
みなさん理解できましたでしょうか。
本日は同じように知れ渡っている「脂質制限」についてやり方を解説していきます。

1、脂質制限

前回の記事で三大栄養素についてを書いていきましたのでそこに記載しているカロリー等を使用し今回は解説していきますのでまだ前回の記事をご覧になっていない方がいましたら見てからこの記事を読むことをお勧めします。
https://note.com/ka2ta2sn/n/na57a0b771d43#VAObD
今回紹介していく脂質制限はトレーニー(※1)の間ではローファットなどと言われております。
よく有名なコンテスターやボディビルの選手の方々はこの方法で減量している方を多く見ますね。
何がいい部分かというと前回ご紹介した糖質制限よりも少し「楽」というのが一つ要因なのではないでしょうか。
何が楽の要因かというと「糖質自体を摂取していくことができる」からではないのでしょうか。
もちろんガンガン食べていくことはできませんが甘いもの好きの方やご飯や炭水化物類がお好きな方にはより魅力的なのではないでしょうか。
では次の段落で詳しく説明していきます。

2、脂質制限の設定

脂質制限のPFC比率(※2)の設定は
対比率 6:1:3
P=6、F=1、C=3
という対比率が制限にはおすすめです。
ではここから計算式に移ってみましょう。
前々回の記事で算出した1日の摂取カロリーにそれぞれPFCの比率をかけていきます。
摂取カロリー×0.6=Pのカロリー
摂取カロリー×0.1=Fのカロリー
摂取カロリー×0.3=Cのカロリー
例)Pの場合→1182×0.6=709キロカロリー
それぞれ算出したカロリーにそれぞれ冒頭で説明した1gあたりのカロリーでgに直していく。
Pのカロリー÷4=Pのグラム
Fのカロリー÷9=Fのグラム
Cのカロリー÷4=Cのグラム
例)Pの場合→709キロカロリー÷4=177グラム
となり1日の摂取はだいたいこのくらいのグラム数であれば絞ることができる!
という細かい数字が算出できました。
この数字はご自身の基礎代謝から算出するものなので確実に減量することができます。

3、脂質制限の注意点

前回の糖質制限と違い脂質自体を抑えていく為空腹感が強く出る場合が多く間食等で自身で設定した量を超えて食べてしまいがちです。
レコーディングダイエットのように食べたものやカロリーをきちんと記録し管理していくことで成功へ近づいていくはずです。
また、糖質制限と違い急激な落ち幅はどうしても作っていくことができません。
ゆっくり着実時間をかけてに落としていく方法になりますので結果が短期で出ない!やーめた!となってしまってはそれまで頑張ってきた自分の努力を水の泡になってしまいますのでこちらの方法で行う方は少し余裕を持って実践していくことをお勧めします。
また、急激に脂質を減らしていくことにより頭痛等を引き起こす可能性もありますので体調に変化があった場合少しずつ脂質量を減らしていくことをお勧めします。

4、脂質制限のいいところ

あくまで私の感覚ですが、長い時間をかけ減量していくことができる為糖質を抑える方法を長期間行うよりもかなり絞りきることができます。
また、食事内容に糖質が入ってくるのでトレーニングの質も落とさず行うことができる為私はこちらの減量方法は個人的にお勧めです。
また、脂質量を目標から超えなければ糖質量もそこそこ摂取することができる為ストレスフリーで行うことができます。
また落ち幅が悪い場合対比率をタンパク質の比率を減らし炭水化物量を上げていくことをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。
今まで脂質制限と聞くと単純に油物を控えれば大丈夫と思っていた方も少なくないのではないでしょうか。
実際に本格的にやるということになれば比率が非常に大切で炭水化物量もかなり必要になってきます。
きちんと自分自身の数字を把握ししっかりとした内容でやることができれば時間はかかりますが確実に落としていくことができます。
ぜひ興味があれば試してみてください。

次回の記事も食事内容についてを書いていきたいと思いますが社会情勢を見て、「免疫力」をあげるための対策などの記事も検討しております。
次回の記事も読んでくださると嬉しいです。

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