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#0064教育革命システム思考で子どもの主体性を育む

割引あり

 はい、皆さんおはようございます。始まりました。けテぶれチャンネル、パーソナリティの葛原祥太です。このチャンネルでは全国の子供たちが自ら考え、自ら学び、自ら生きられるようになるために考えられた教育実践、けテぶれQNKS心マトリクスについてのお話をしていきます。

◇     元気の源は自然との触れ合い

今日は勤労感謝の日の次の日ですね。金曜日です。やっぱり1日休むとすごく元気になりますね。水曜日は逆にめちゃくちゃ元気が出なくて、大好きなボイスを取らなかったんです。喋る気も起こらなくて、低振動って感じだったんですけど、昨日1日ゆっくりしまして、奥さんと上の娘ちゃんは大阪に遊びに行くと言って行ってらっしゃいと言って、息子と2人でお家でのんびり遊んでいたんですよ。いろんな遊びをしたり、焼き芋を焼いて食べたり、その後夕方ぐらいから焚き火をしてですね。もうすぐ2歳になる息子ですけど、やっぱり火ってすごいですね。2人でボーっと30分ぐらい見ていたんです。火をただただ見ていて、2歳になる息子も一緒に。いい時間だなと思いながら、パチパチ燃える焚き火を見ていました。そうしたらめちゃくちゃ元気になりました。

 さて、何について話そうかな。2つぐらいありますね。1つは忘れないうちに言っておこう。1つは娘が4歳なんですけど、わがままを言っちゃったりとか、そんなことがあるじゃないですか。そういう時に親としてどう関わるかということを心マトリクスを元に関わりましたよ、という話です。もう1つは、システムを作りましょうみたいな、いい授業で何とかしようとするな、みたいなシステムを作りましょう、という話があって、どちらからしようかな。システムの話からしましょうか。

◇     いい授業をめざすな。システムを作れ。

システムの話をします。ツイートしたんですね。これが意外に伸びて、みなさんこういう視点いいねって思ってくださるんだなと思って、僕としては嬉しかったんです。Twitterの内容としては、結局いい授業と いうものを1つ作って解決できるのって、年間授業時間が大体3,000で余裕を持たせてやっているの1,200時間ぐらいあるんじゃないかなと思いますけど、その中でいい授業1本で解決できるのって1/1000なんですよ。単純計算で1/1000だから、いい授業を作れば1年間の学びを充実させられるという思い込みは、その1本の授業を作るための労力の1000倍の労力を払って初めて実現するビジョンなわけです。それはほぼ無理でしょうという話です。

 授業を1本作るための労力は結構すごいですよね。いろんなこと考えて、教材分析して、授業の流れ考えて、発問考えて、ワークシート必要なら作って、指導計画考えて、一旦授業してみて、授業してみた子供の反応を見て、ブラッシュアップしていくみたいな感じでやるじゃないですか。その能力を1000倍使わないと1年間の学びを充実させることはできないわけです。単純計算ですよ。その中で培われる抽象的なコンピテンシー的なものというのはもちろんあるから、単純に1000倍ではないかもしれないけれども、まあそういうロジックじゃないですか。

 つまり、そうやって1授業ずつ積み上げていくと、だんだんコツというかが掴めてきて、まずは専門教科を持って専門の国語なら国語の授業をめちゃくちゃ上手になりましょう、と。そうやって国語のまず1単元1授業を上手になって、そしたら単元で構想できるようになって、単元で構想できるようになったら教科全体を螺旋的に見ながら指導できるようになって、みたいな。その螺旋構造でちゃんと教科全体、1年全体の学びを見通しながら教科を指導することができるようになったら、他の教科も同じ視点で組めるようになるから、ちょっとずつ全体が上手になるよ、みたいな発想ですよね。

 専門教科を持って専門教科の中の1授業を研ぎ澄ませて、そこから展開していくという発想の1本やりだと、かなり労力としては大きいです。この先、これ1本やりでやってきた人って、いつまでたっても教科領域から出られていないじゃないですか。「僕は○○が専門だから他の教科わからない」といつまでも言う、みたいな状況がそこでは訪れちゃうんですよね。

 それは相対的に、例えば国語を研究し尽くしている人は自分の能力を相対評価して、自分の国語の能力に対して算数の能力というのはいまいちだな、という風に見るかもしれないですね。だから「算数は専門じゃないから」みたいな話をするのはするでいいんだけれども、意識としてそこから出られないんですよね。算数に行けない、みたいな。国語でポジション取ったら、もう一生国語の先生、みたいな。国語が専門で国語が私の領域だ、みたいな意識を拡大していくことがなかなか難しそうだな、と見ていて思うわけです。本当は全教科教えなければならないのに。今現在、教えているのに


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