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#3 わが社のミッションと能力 JQ=判断力の知能指数=美=美学

前回の#2からの続きです。もしよければご一読ください。

#1 わが社のミッションと能力 IQ=知能指数=真理=哲学

#2 わが社のミッションと能力 EQ=心の知能指数=善=倫理

< わが社のミッション >

ⅰ 課題を解決に導く
ⅱ 好機を機会に転換する
ⅲ そして、新たな価値を創造する
IQ、EQ、JQの三つの能力で上記のミッションを達成する!


これがわが社の考え方です。

< JQ=判断力の知能指数=美=美学 >

JQは判断力の知能です。#1~2で物事をIQの視点で捉え、EQの視点で捉えることをした上で総合的に自分自身が何が「良い」か「悪い」かを判断し最終決断の意思決定とします。

この力は、前回の真理を見極めた前提で、心の知能指数を使い善悪を判断する。倫理的な判断をした上で、個人の美意識や価値観を加えたものをいいます。これは千差万別で全く同じ答えはなく一人ずつ個性のあるものと捉えています。

個性は美学である。

このJQでできることとは・・・前回と全く同じ

問題と課題を判別し、解決に導く力を身につけることができます。

真理と倫理は普遍的であるが美学はより個性的である
それぞれの美学により価値は時間や成長と共にかたちを変え、ひとりひとりの美学により判断する。

と定義しています。

どんなに、心理や倫理を学んだって、自分自身のポリシーやアンカーを大切にするならば、普遍的な考え方から離れたとらえ方もあるということです。

< 【価値】の再定義 >

価値とは、(真・善・美)人間社会にとってプラスとなることでありお金のことではない。
付加価値とは、売上から原価を引いたもの、貨幣価値のことである。
価値創造とは、人間社会にとって有意義なるものを新たに生み出すことであり、その価値はひとつではない。価値と付加価値の両方を充足できる新たな『価値』を創造する。

価値が人間社会にとってプラスとなることとするならば、価値を提供される側も千差万別で答えなどありません。そして価値は時代と共に変化していきます。
これまでの日本は個性を嫌がる傾向にありましたが、これからは個性や美意識が重要となる時代が到来します。

< ねらい >

重要なことは、個性や美学にきちんと筋が通っているかどうか?です。
それを知るためには、自己分析をきちんと行って、自分自身や会社の存在が何なのかをしっかり定義することが必要でしょう。

自己分析を行う際は、自分一人で考えることではなく、他人も交えて行うことをお勧めしています。自分が思っている自分よりも他人が思っている自分を発見するほうがおもしろいです。

JQで導き出した付加価値は、イノベーションを起こす力のあるものだと思っています。財務コンサルタントや財務最高責任者は普遍的な考え方に傾倒しがちですが、IQ/EQにて物事を理解し、JQにて判断・決断することにしています。

#3までわが社のミッションとともにお送りさせていただきました。
読んでいただきありがとうございました。

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