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【セミナー情報】妖怪と日本の歴史講座[2024/07/03]
「妖怪」を紐解き、“本当の”日本の歴史に触れる講座です。
はじめに妖怪の子孫である葛城トオル氏をお迎えし、本当の日本の歴史について語っていただきます。
「妖怪って何ですか?」と聞くとみなさんそれぞれバラバラの答えが返ってきます。
現在まで妖怪についてたくさんの方々がいろんな解釈を書いておられます。しかし確固たるものがないのです。驚くのは未だに井上円了が書いたことが正しいと思われているのです。
Epicross.12 とは言っても世の中は“万能”を求める
「多様性の時代」とか「短所ではなくて長所に目を向ける」とか言われる。
何か正解があって、そこで定義される「正解」を目指して努力するのではなく、1人1人の「個性」とか「可能性」に目を向けていくべきだと。
組織運営とか人材育成でもそうするべきだと。
世の中の流れもそうなってるし、これからの複雑性の時代を生きていくためにはそうなのだ。
とは言っても潜在的に求められるのは“万能”と呼ばれる人材であ
Epicross.11 クライシス
先日、緊急事態宣言が出された。
いよいよ名実ともに「危機」となった。
危機に直面すると、人はいとも簡単に化けの皮が剥がされる。
普段纏っているベールを剥がされ、その人の「本性」が現れる。
こういうとき人は意識するしないにかかわらず、無力にも素の自分を出してしまう。
ただ、それは全然悪いことではなくて、そうなったからこそ見えてくるものがある。
緊急事態宣言が出されて3日、そんなことを考え
Case.8 問いとは何か
ファシリテーターの重要な役割の1つに「問いを立てること」がある。
問いの立て方1つで、議論が進んだり停滞したり。
創造的な課題解決を生み出すこともあれば、同じところを堂々巡りしてしまうこともある。
問いの立て方やレベル感の設定は、進行に大きな影響を与えるものである。
問いは様々な分野で重要視されていて。立て方や課題設定については、いろんな書籍が出版されている。
では、そもそも「問い」とは
Case.7 オンライン化っていうけれど
今回も新型コロナウィルスに発端した話題である。
幸か不幸か、このウィルスは様々な影響を社会にもたらしている。
そういう意味で、これまでの仕組みや制度、方法等では考えられなかった視点での対応や対策が必要になってきている。
我々の業界で言うならば「オンライン化」が大きく取り上げられている。
会議や打ち合わせが対面での機会が減り、講座やセミナーもどんどん中止や延期に伴うオンラン化が進んでいる。
Epicross.10 安全性をどう考えるか
新型コロナウィルスの話題が出てから、今日まで様々な対策・対応が取られてきている。
未知のウィルスに対して、手探り状態での対応が続いているが、個人にも社会にも与えた影響は大きい。
また、マスク不足でゴムが品薄になるなど、影響が思いもよらぬところにまで派生して、この世界がシステムの連鎖によって動いていることを、図らずも実感させられる事態になった。
安全性についても、様々な影響や指摘が出ている。
Case.6 今、何を発信するべきか
連日新型ウィルスに関しての報道がある。
SNSが発達した現在、情報を得やすくなった反面、本当の情報や情報の正誤が判断しにくくなっている。
情報を得やすくなったことが返って複雑性を上げ、判断を鈍らせている。
情報取得から情報の取捨選択の能力が問われる時代になった。
と同時に発信する側にも変化が求められている。
これまでも情報の波に埋もれたり、発信したことが届けたい人に届かなかったりといった
Case.Extra 再開
みなさんご無沙汰しております。
年度末やら新型コロナウィルスの影響やらで約1ヶ月半更新が止まっておりましたが、今週(4月)から徐々に再開したいと思います。
日に日に新型ウィルスの影響が出てきております。
私含め、ワークショップを生業にされている方にも様々影響が出てきていることと思います。
しかしながらこの状況を悲観していても何も始まらないので、この状況だからできることがあると捉えていきたい
Epicross.Extra 再開
みなさんご無沙汰しておりました。
年度末やら新型コロナの影響やらで約1ヶ月半更新が止まっておりましたが、今週(4月)から徐々に再開していきたいと思います。
再開にあたりトップ画像を統一することにしました。
画像を選ぶ時間的ロスを減らし、できるだけ投稿の精度を上げたいと思っています。
引き続き『生命のアヴァリティア』をよろしくお願いいたします。
Case.5 パクるな盗め
先日友人が上げていた記事が気になった。
「どこまでがオリジナルで、どこからがパクリなのか」
ワークショップをやっていても度々遭遇するこの問題。
いや、もはや永遠の課題とも言ってもいい。
著作権や意匠権が規定されているものであれば、わかりやすいが、こと目に見えないものになるとその線引きは容易ではない。
ワークの改廃、成長とバリエーション...。
そんなことを考えると、どこまでが「オリジナ
Case.4 ワークショップの質
様々なワークショップが世に出ている。
実際に参加すると「すごいな!」と思うワークショップもあれば、「あれはないな」と思うワークショップもある。
ワークショップが生業の1つとなっている身からするとさらに複雑で、「やってみたいな」と思うワークショップもあるし、「すごいけど自分にはできないな」と思うワークショップもある。
関わった人々のそんな想いの1つ1つが合わさって、ワークショップのクオリティに
Epicross9. つながりは財産と言われるが
価値観の変動が言われる。
経済的価値観をベースにした資本主義経済から次の価値観へ。
様々な価値観の定義はあれ、価値観が変化していることは事実なのだろう。
多様性とかダイバーシティとかまさに、価値観が変わる → 価値観が増えるということを如実に表している。
価値観が変わる時代の真っ只中にいる。
これを機会に「価値観」というものを見直してみたい。
つながりという価値観への違和感
例えば、貨
Case3.ワークショップの意義
いろんな場面で開催されているワークショップ。そのレベル感やバリエーションが増えてきていることは、これまでの記事のとおりである。
今回は「ワークショップ」と呼ばれるものについて、結局のところ何を目指す手法なのかということを読み解いていきたい。
ワークショップワークショップと言われるが、なぜ「ワークショップ」でなければならないのか。なぜ「会議」とは何が違うのか。なぜ「講義」ではダメなのか。
「ワ
Epicross8. サポートの視点
能力開発の視点で見たときに、支援とかサポートにはいろいろある。
組織や団体とかで言えば、運営方法や会計事務、広報の仕方等、営利非営利を問わず様々な団体や組織から様々な講座や相談会が開催されている。
講座によって人気があったりなかったり。
初心者から上級者まで、各段階において支援がなされているわけだが、その支援は本当にためになっているのだろうか。
支援に効果がないと言いたいのではない。
支
Case2. ワークショップをデザインする②
ワークショップをつくり込むワークショップデザインについての考察である。
前回は昨今意味するところの多くなった「デザイン」という言葉について、言葉が持つ守備範囲や機能から、含まれている要素について整理した。(前回の記事はコチラ)
今回はそれを踏まえて、ワークショップデザインとは何を考えることなのかを読み解いていきたいと思う。
ワークショップデザインに係る要素
デザインには「設計」「組立」「表現
Epicross7. 本当の孤立を知っているか
孤立化が社会課題になっている。
いわゆる社会的孤立。
生活困窮者、障がい者、高齢者、若年者、独居生活者、マイノリティ....etc
社会的弱者と言われる方たちの支援や課題解決を考えたときに、当事者が孤立していくことが、課題を助長させ、適切な支援に結びついていかないと言われる。
では、孤立化を防ぐための支援はなされていないのか。
答えはノーだ。
孤立化を防ぐ支援はなされているし、そもそも