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想起と読書と実践と♪ 「甘え方」について学んで

~学びと実践で、親も、オトナも幸せを~
【目的】
 中高生のお子さんを持つみなさんに、子どもの幸せのレールを引きすぎず、なんとか人生を渡っていける力を与える環境づくりを目指す、僕の塾。

現生徒や卒業生、その親御さんや僕を囲ってくれる友人知人の皆様と、話の中で本の内容をお伝えしたりしている内容。その内容を共有することで、何か誰かが楽になるんでないか?

という気持ちでお伝えしていきます!

【さて、今回の本はこちら!】
成功する人の「甘え力」 和田秀樹氏著 2003年

和田先生の参考書や受験戦略の本について、受験生の時によく読んでおりました。そのなつかしさと、友人から「君は人に甘えるのが下手だ」と昔言われたことがありまして、学びがあるのではないか、と考えております。

【得た知識と実践】
では皆様、得た知識と、それをどう現実問題で実践していくのか、どうぞ実生活で利用してみて、どうぞ習慣化してみてください♪


◆得た知識~及川祖述~
本から得た学び、自分なりに抜き出し、解釈してみました。

1.「甘え力」は自己肯定感の必要条件! 自己愛から他者との関係に意識をを拡げよう、人を動かす!
2.「甘え」るなら、自己開示と共感を大切に! 人間関係が基礎。
3.「甘え力」によって、勝ち負けや上下関係をフラットにできる!?

◆実践してみよう~生活実践~
1.頼める=人に囲まれている、と考えてみる♪ お願いの回数を増やしていこう! 自分も頼まれると嬉しい=他人にも頼み方次第では喜ばれるかも!
「できることがある」=うれしい!

2共感するってことは、お互いの甘えのバランスを考える!
ギブ&テイク(最近はギブ&ギブ が流行りですが、自分を気づつけないれべるで)
※恋愛の話=富豪の奥様と離婚した旦那さん…

3.人を動かす=人間味=フラットにとらえてもらう(
・「自分が勝ったなら、相手は委縮して動けなくなる」
・「自分が負けたなら、無理にお願いすることで」
だからフラットに付き合うことが大切になる!


◆.自助、共助、扶助の考えをうまく織り込み、より豊かに生きる!


◆はい、編集後記でございます。

 読む前、「甘える」ことが苦手だった時期があるので、脱してきた今なら、さらに身につくものがあるのでは? と考え購入したんですね。

 20年近くも前の本なので、読んでいる途中に自己肯定感のことを言っているな、とか、コーチングに近いな、などの今まで学んできた部分が反映されて理解できたかな、と思います。

 大きな気づきとして、自己肯定感や自己愛を、「他者との関係の中の、自分の在り方」を学ぶことにある、という点です。

 そういった意味で、「甘え方」を学ぶきっかけになる本になりました。

みなさんも、人との関係の中で、どう人に頼るか、どう人に甘えるかを是非考えてみてください。

【祖述】《名・ス他》師や先人の説を受けつぎ、それにもとづいて学問を進め、述べること。 ~

◆youtubeにアップしました ~2021.10.06~◆

https://www.youtube.com/watch?v=c1HHnNZnOko


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