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想起と読書と実践と♪ ~人望と人間関係を学んで~

【さて、今回の本はこちら!】
タイトル 「人望が集まる人の考え方」
著者 レス・ギブリン氏 
第一刷 2016年

【目的】
幸福は人間関係で満足感を得ることで達成できる、とはどう言うことか、を読み取る。

本書での、人望について、私はこう取りました。

「人間の習性を分かったうえで一人一人の関係を理解しよう。自分が求めているものをいただく代わりに、相手が求めているものを察して差し出す。自信を持ち人に接することで、信頼が生まれる。そのために必要な技術を身につけるべきものである。」

ということで、人間の習性を学んでいきましょう!

そして、自分の立場と相手の距離感を…

[人間の習性]
1.技術よりも人間関係によって、人望が決まる。自尊心と人望のバランス
2.器、そして自信。 美意識・美徳・真善美について
3.鏡の法則、熱意の伝染と、第一印象

これをベースに、
1.人々を引き付ける法則
2.人々に効果的に働きかける方法
3.人間関係を構築する方法

を実践してみましょうかね♬

【得た知識と実践】
では皆様、得た知識と、それをどう現実問題で実践していくのか、どうぞ実生活で利用してみて、どうぞ習慣化してみてください♪


◆得た知識~及川祖述~
本から得た学び、自分なりに抜き出し、解釈してみました。

1.人間関係によって、人望が決まる。自尊心と人望のバランス
  仕事のつまづきは、人間関係から。 自尊心が保たれている状態かどうかが、鍵になります。
 仕事の技術を上げるように、人間関係のスキルもレベルアップする必要がある。
 全ての人は自分本位、自分にも他者にも、自尊心がある。その自尊心を共に満たすような人になろう!

2.器、そして自信。 美意識・美徳・真善美について
 自信と真善美について
 ◆自信について◆
  人は、与えられた役割を演じる。自信があるように振る舞うことができる場合に、相手の欲求に応えることができる。与えられた役割をこなせるとき、それは状態として自信を持っている時である。

 ◆礼儀について◆
  礼儀やマナーは自分の価値を感じ取りたい、という欲求。注目をしてほしい、というのも一緒。
  自分の価値観を認めてほしい時に注目。悲劇は無視に関係して起こる。「正しいより、注目したか」。 
 自分が相手に感銘を受けたことを伝えることが大切。
 ※慣れは、感銘が伝わりにくい。相手との感銘を思い出したり、伝えたり、ストーリーを作り出す
  ことにコミュニティづくりにつながる。つまり、先天的より、後天的努力による、ストーリー作り、そしてコミュニティーの形成努力にその基礎があるのかもしれない。
  
自分の文化と相手の文化を比べて地震と礼儀について分析することが必要。
この上で相手と自分自身の考え方を分析した最適解をその都度考えることが必要なるのではないか?


3.鏡の法則、熱意の伝染と、第一印象
  鏡の法則つまり伝えると言う風なところで相手は自分の真似をする行為がある=好意が示される
熱意=自分の気持ちを伝える時にも熱量。ストーリーの期待値を上げる
第一印象=変えようがない場合が多い。だからこそ次にステップアップすることも

◆実践してみよう~生活実践~

1.人々を引き付ける法則〜受容・容認・尊重〜
 他人を変えることはできない、だから自分が受け入れる用意を(状態)
 自信:胸を張る、堂々と聞く、姿勢など(笑顔のレフ板)
 傾聴:コーチング、5W1Hなど
  ※基本は自己評価で決まる_第一印象などは変えることが困難
  ※尊大に見せる_自己評価的に低い_自然な振る舞いができる_自信
  ※相手を受け入れる土台を用意する。

2.人々に効果的に働きかける方法
 ポジティブな雰囲気を作ること、「イエスの質問」、良いと思いません?
 自分がしたいことー相手がしたがっていること、と仮定するー相手の自主性に任せてみる。
 ※段階が多いとやらない 全て御膳立てしておいて「さあ、○○してみるか」と誘う

3.人間関係を構築する方法
 相手が心を開いてくれるよう、自分から積極的に相手が望む行動をとる。
  ※笑顔、話し方(ハロートーク)、共感、相手の言葉の引用
 相手の容認をえるには、相手にアドバイスを求めること!
 相手を容認するには、褒めるただし、行為や性質を褒めること

◆work
【本書の具体的な実践を、さらに短くまとめました】

ありがとうのワーク
①心を込めて
②はっきり
③相手の名前
④顔を見る
⑤感謝する努力
⑥相手が思いも寄らないタイミングで

指摘のワーク
①1対1で注意を与える
②褒め言葉で前置きをする
③相手の言葉に注意を与える
④正しい方法を与える
⑤要求ではなく、依頼する
⑥注意は1回にとどめる
⑦友好的に話を終える

◆まとめ~人は批判をされている、賞賛を与えて人生のバランス調整を~
 人望とは、一人一人の立場に立って、与えてほしいものを相手に与える人に身につくものなんだなぁと思います。自信は、与えられる人間だよ、と示すことだと思います。
 原題「How to Have Confidence and Power in Dealing with People」から考えてみると、自信と人と付き合う力を身につける、なんて訳してみました。
 と言うことは、相手のことを観察して、自分ができることを探し、やると決めたら自信を持って、行うと言うこと。
 人の立場になって考えてみるってことが大切ですね。
 

◆はい、編集後記でございます

 僕は両親のおかげで、相手がどう思うのか、と言うことを結構気にします。そこで止めるのではなく、できることは自信を持って行う、と言う姿勢を気を付けて行けば、きっとより良く人間関係を構築できて、最終的には人望が集まるのかな?と感じました。
 人望って、一人ひとりを大切にして、時間をかけている間に大きくなるものなんだと思いました。一朝一夕にできるものではない、意識レベルまで人のことを思えるようになると、きっと人望の厚い人になるってことなんでしょうね。まさに、宝なんだ、と感じました。

みなさんも、
を是非考えて、実践に移してみてください。

【祖述】《名・ス他》師や先人の説を受けつぎ、それにもとづいて学問を進め、述べること。 ~


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