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人生は孤独の中に

夜中の時間、ひとり思う。
なんだか結局はどこまで行っても
"人生"とは"独り"であることには変わらないんじゃないかって、そう思えてきた。
そりゃあ、人はひとりで産まれてきて
ひとりでしんでいくという言葉があるくらいだもんね。

もちろん、独り身とか、一人が好きとか、
そういうのもあるんだろうけど、
家族がいたって、友達といたって、
一体一の関係には変わりなくて、
個と個が何人いるかでしかないんだと思う。

そう思ったら"孤独がすぐそばにある"のも当然で
孤独を嫌う人こそ一生孤独に悩まされると思うの。
孤独を恐れる人もまた同じようなこと。
孤独はきっと、仲良くなるもの(?)な仮説。

誰といたってきっと不安になる。
それはつまり"誰かが自分を埋めてくれるわけではない"、というような答えになるのだと思う。
その人が自分になることはないし、
自分の代わりになることもない。
自分以外の他人を自分のものにしようとしたら、
それはコントロールするしか方法がなくなるんじゃないかな。

自分といるって、何より一番大事なキーワード
だったんじゃないかなあ、と再び。
自分といられないと自分のままで生きられない。
だからそれができないと、自分がなくなったり、
どこまでも他人を求めてしまう。
自分といれば、相手もまた相手でしかないのだと
気付くことができるように。

以前にも自分といることについて考えていた。


何か結びついているような、ないような...
孤独と仲良くなることが自分と仲良くなることで
自分と仲良くなることが自分を好きになること。
そうやって連鎖していく先に繋がりがあるのだとしたら。
そのいくつもある鎖が少しだけ解けていったような
そんな気がした。

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