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人は悩んで繋がる

夜中に目覚めて、誰かと話せる安心感。
たとえそれが知らない相手だとしても……
そんなネットの世界にも、いいわるいは付け難い。
少なくともわたしは救われてきた一人。

悩んでいる人たちが集まる場所は、
悩んでいる自分にとっても心地が良かった。
同じ気持ちの人がたくさんいるからだった。
嘲笑ったり、軽く見たりなんかしない。
重ければ重いほど、なんだか人の生々しい部分を
見せてくれてるような気がして嬉しくなる。
変わってる?ううん、誰も変わってなんかない。

泣く人って、人の涙って、
そんなにめんどくさいこと?迷惑なこと?
誰かに見せられる涙って、私なら綺麗だと思えるよ。
あなたの本音だし、あなたの気持ちだし、光だよ。

悲しみも苦しみも誰にだってあるわけで。
嘘ついてキラキラした光だけを見ても何となく分かる。
この人には壁があるとか、本当は興味ないよねとか、
またそれも勝手な想像なのかもしれないけれど、
自分を守るために染み付いてしまったもの。

頭で話してることも膨大で、考えはまとまらない。
きっと会話にしたら止まらないくらいには話し足りない。
だから私たちは、一生かけて話し合うのかもしれない。
飽きずに、否定なく、ただ一緒に居て、
違和感なく話せる相手を求めているんだと思う。

最近は花にした歌が多い気がした。
花って生き物だけど、どこか人間に似ていると思う。
嫌ってしまいそうなその中にも、
本当は好きなんだよって教えてくれてるの?
花を、音楽を、そして最後には人を愛していたい。

こんな私でも話せてよかったと言ってくれること、
来てくれてよかったと思ってくれること、
すごいすごい嬉しかったんだ。
こうやって文章にすることも肯定してくれて、
そこには偽りのないものを感じ取れる自分がいる。

大嫌いだけど大好きな私自身と心に住むあなた。
自分の中にいる自分も、もっと愛してあげたいよね。
きっと色んなものが見えてるんだろうね。
そんな内面の世界が大好きだから。

同じようなものを見てるあなたにも、
早くまた会いたいです。

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