セクシャリティーの分かりにくさはどこにある?
こんばんは。にしきだです。例によって夜書いてます。
普通に会社に行ってると、日中は書く時間確保できませんよね…。
さて、今日はにしきだが感じた疑問について、つらつらっと書いていきたいと思います。
にしきだが感じた疑問、それは…
LGBTって言葉は浸透してるのに、
なんかまだみんなよくわかってないのでは?
"LGBT"とか、"セクシャルマイノリティー"とか、昨今よく見聞きしますよね。ニュースなら自治体が同性パートナーシップ制度を導入した話題だったり、ドラマならゲイの登場人物がいたり。
LGBTという言葉自体は、認知度がとても高いのではないかと思います。しかし、それに対して言葉の意味を理解していたり、興味を持って実態を知ろうとしている人はそれほど多くはないような気がするのです。
なぜなのでしょう。
そもそも、セクシャルマイノリティーってわかりにくいですよね。多くの人は、身近にセクシャルマイノリティーの存在を感じながら暮らしているわけではないと思います。
こんな話を聞いたことはないでしょうか?
LGBTに寛容な国と言われているのがタイでは、
18種類の性別がある。
え、、、
18種類?いくらなんでも多すぎでは???
男と女以外にどんな性別があると言うんだ!!
と思った方もいるかと思います。
気になった方は以下の記事を見てみて下さい。
うーん、、、
なんだか種類もめちゃくちゃ多いし、そもそもそれぞれの意味も特徴も全くわからない、、
こう思った方、にしきだもその通りだと思います。
セクシャルマイノリティーの分かりにくさって、ここに原因があるのだと思うのです。
種類も多いし、
それぞれの意味もよくわからない。
タイの例は極端ですが、
そもそも、実態がわからないものがたくさんあっても、よくわからないのは当たり前です。
にしきだは、文系出身です。
そのため、突然マイナーな元素の名前を言われても、「あー、あれね。○○っていう特徴があって、××に使われてるよね。」なんてすぐにわかるわけがありません。目にも見えないし、、、
自分に関係なさそうだから興味も湧きません。
この状況と同じだと思います。
・種類が多い(ように感じる)
・身近じゃない、自分に関係ない
この2点がセクシャルマイノリティーの分かりにくさの根源なのではないかと思うのです。
その証拠に(証拠と言えるほどではないけれど)、
セクシャルマイノリティーについての記事や文献はどこか座学的です。
身近ではないので、座学的にならざるを得ないのです。まずは説明がないとわかりません。
とは言え、座学的だと親近感も湧かず、難しいように感じて興味も薄れていってしまいますよね。
セクシャルマイノリティーが身近な存在として感じられるようになって初めて、理解や共感を得ることができるのではないかとにしきだは思うのです。
興味や関心を持って、自ら情報を探す人ももちろんいます。にしきだのnoteに立ち寄って下さったあなたは、セクシャルマイノリティーやLGBTに興味や関心を抱いているのではないでしょうか。
しかし、そうではない層の人々にとって、セクシャルマイノリティーは文系にとってのマイナーな元素そのもの。身近なところで可視化されない限りは、なんの存在感もないままなのです。
おそらく、今の日本では興味関心を抱く人はまだ少数派です。
セクシャルマイノリティーの存在がさらに可視化されれば、それに比例して共感や理解も高まっていくと思うのです。
とは言え、にしきだのようなクローゼットが
「実は自分、セクシャルマイノリティーなんだ〜」なんて触れ回るようなことはまずあり得ません。
誰も傷つかない形で、可視化が進めばいいなぁと心から思います。
にしきだ
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