セクシャルマイノリティは2度絶望する。

こんばんは。にしきだです。
今夜の雨は少し強めです。


にしきだには同性のパートナーがいます。という話は以前もさせていただきました。
もちろん、にしきだのnoteを読むのはこの記事が初めてという方もいらっしゃると思いますので、改めて。


にしきだには同性のパートナーがいます。


このnoteを書いている人間には、同性のパートナーがいるのです。大学生の頃から、お付き合いをしています。社会人になって幾ばくか経った今でも、とても仲良しで、相変わらず大切な存在です。


彼女と出会ったのは大学生の頃です。それまでは誰かを好きになることはあったにしても、その恋が成就するなんて考えたことはありませんでした。それはにしきだにとっては現実的ではなかったからです。


にしきだは、同性の友達は多い方だと思います。しかし、身の周りに同性が好きだという人はいませんでした。誰だって好きな男性俳優の話をするし、集まれば好きなタイプの男性の話が展開されます。そんな中で同性が好きな人と出会うことはなかったのです。


周囲の友達は例外なく異性が好きなのだと考えていました。同性が好きなのはにしきだだけ。。。となると、にしきだが好きな人に好かれるなどということは一生ないように思えたのです。孤独に感じました。これがにしきだの1度目の絶望です。


しかし、今は大切なパートナーに出会うことができました。出会いについてはいつか気が向いたらnoteに書こうかなと思います。


じゃあ幸せじゃん。


と、思いますよね。そうです。幸せなんです。
しかし、これまた新たな絶望がKを襲います。
これは何年かお付き合いしているからこその絶望だと思うのですが、


大好きなパートナーと結婚することはできません。


これが2度目の絶望です。
いくら長く一緒にいても、いくらお互い大切に思っていても、結婚することはできないのです。絶対に。


日本では、同性婚は、今はまだ認められていません。
彼女といくら連れ添っても、友達カップルのように結婚することはできないのです。
とても遣る瀬無いですね。
同性婚が法的に認められる日が、1日でも早く来ることを、にしにだは願って已みません。


それでは。
にしきだ


追記
書いてから思ったのですが、セクシャルマイノリティの全員が2度絶望するわけではありませんね。結果的に好きな人が異性だったという当事者もいれば、戸籍上の性を変更して結婚する当事者もいます。誤解を生む表現をしてしまいました。すみません!飽くまで、同性愛者であるにしきだが個人的に思うところ、と捉えていただければ幸いです。



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