第11回 敬相 埼玉営業所のチームビルディング論 『 周囲を見渡し、歩み寄り、手を取り合おう 』
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第11回 敬相 埼玉営業所のチームビルディング論 『 周囲を見渡し、歩み寄り、手を取り合おう 』

1月は長く感じるのに、2月に入ると時が進むスピードがとたんに早くなる気がするのは私だけでしょうか……? あ、こんにちは!(株)敬相 広報の寺門です。

今回は、商品管理センター(前回記事)と同じ敬相 自社ビル内にある、埼玉営業所をご紹介いたします。ここ埼玉営業所は、櫛田代表を始め、現在、全国の営業所で活躍しているリーダー陣を輩出した地でもあります。

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2018年から埼玉営業所 所長に就任した田中 信吾(たなか しんご)さんに、チームビルディングの課題、これからの目標などをお伺いしました。どうやら埼玉営業所は、今、チームの絆を強くするために、生まれかわろとしている真っ最中のようでした。

試行錯誤する田中さんの様子は、チームを牽引するのに苦労しているビジネスマンの方々にも、ヒントになるのではないかなと思います。それではどうぞ。

これまでの歩みを継承し、新しい一歩を踏み出すために

ーー 田中さん、まずは埼玉営業所の紹介をお願いできますでしょうか。

埼玉営業所は、2005年に開設された営業所です。営業所として稼働する以前は、敬相創設時より商品の倉庫として利用されてきた場所でもあります。敬相の中でも、特に歴史のある拠点なんです。

ーー 田中さんが所長として就任されたのは2018年だと聞いていますが、以前はどちらの拠点に勤務されていたのですか?

ずっと営業マンとして働いてきたわけではなく、入社時の配属先は、東京本社・総務経理課の所属でした。総務経理課として本社勤務を数年間、経験したのち福岡営業所に営業として配属になり、その後、東京本社に再度戻って、2018年から埼玉営業所の所長として働いています。

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営業マンとしてそしてリーダーとして、まだまだ私自身、勉強する部分が多いのが事実ですね。

ーー そういえば、これまで各営業所を取材をする中で、埼玉営業所出身の方が何人かいらっしゃいました。

福岡営業所の中島、大阪営業所の小澤は、もともと埼玉営業所で同僚として働いていました。長い時間をかけてお客様との関係性を築いたメンバーたちで、今の埼玉営業所があるのは彼らの働きの賜物です。

だからこそ、これからは今のお客様を大切にしながら、新しいことも始めていきたいと考えています。若い世代の営業スタッフなど、新しい顔ぶれが集まってきていますし、埼玉営業所には、彼らのポテンシャルを存分に発揮してもらえる土壌があると思います。

ーー 埼玉営業所は“第二章に突入”というわけですね。現在は、何人体制で業務を進めているのですか?

総勢7名・2チーム制で進めています。私とサポートスタッフ「チーム1」、そして営業2名、サポートスタッフ3名という5人体制の「チーム2」です。(※2021年1月現在)「チーム2」は20代・30代のメンバーが中心となった、若い世代のチームなんですよ。

埼玉営業所は、埼玉、群馬、茨城、栃木、山梨、そして新潟、長野と、カバーエリアが広いため、「チーム1」では新潟や長野など遠方のエリアを、チーム2にはそのほかのエリアを担当してもらうことが多いです。

「ありがとう」を発信しやすい環境づくりを

ーー 「電気通信事業の工事」を行う企業、つまり敬相のお客様が、山梨や新潟などにもいらっしゃるということですね。移動だけでも大変ですよね……。スケジュール調整はもちろん、業務の分担が肝となりそうですが、一昨年から導入された「チーム制」が活かされる場面も多いのではないでしょうか?

そうですね。もちろん活かさなければいけないのですが、まだまだチームを活かしきれていない、というのが正直なところなんです。うちのメンバーはみんな良い意味でとても真面目なんです。責任感が強く、自分の仕事に熱心に取り組んでいる反面、余白が少ないといいますか。

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メンバーだけでなく、私自身にも言えることなんです。繁忙期などは、目の前の注文に集中するあまり、周囲を見渡したり、ちょっとした雑談をするのは、仕事が一区切りついてから……と、つい後回しにしてしまうことがあります。

ーー カバーエリアが広いぶんお客様の数も多くなりますから、受発注業務だけでも大変な数になりますよね。その上「スピード感」は敬相の強みでもありますから……。

「すぐにお届けしなければ」「お客様を必要以上に待たせてはいけない」と考えるほど、目の前の注文に集中してしまう傾向がありますね。ただ、ネガティブな側面だけでなく、業務量の多さから生まれたチームプレイもあるんですよ。

私が長野・新潟エリアのお客様への納品のため、数日間、営業所に戻れなかった時のことです。「帰社したら山ほど業務が待っているぞ」と覚悟して戻ったら、在社していたスタッフが代わりにほとんど対応してくれていたんです。「ありがとう!」と、つい大きな声で言ってしまうほどでした(笑)。

みんな自主性が高く、行動力があるので、先回りして動くことができるんですよ。チーム制導入以降は、「いま手助けが必要な人はいないか?自分にできることはないか?」と個々に意識しているようで、「ありがとう」といった感謝の声を聞く機会は増えています。

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実際に、チーム制導入以前と比較して、内勤のサポートメンバーの残業時間が目に見えて減りました。「大丈夫?手伝いましょうか?」「お願いしたいです」という何気ない支え合いが、当たり前になってきています。

主力の「電気通信事業」以外にも、新たな事業も構築していこうというテーマが敬相全体にはありますが、いきなりメンバー同士で「新しい事業について話し合おう!」と言っても、いまの私たちには難しいのかもしれません。

だから今は、日々の業務の中で交わす「ありがとう」を丁寧に積み重ねることで、ゆっくりでも一歩ずつ、前に進んでいけたらなと思っています。

ーー 毎日交わす「ありがとう」がチームを成長させるなんて、素敵ですね。社内の様子が伝わってきます。敬相の理念である「ありがとうに出逢うために」のエピソードを話して頂きましたが、お客様からいただいた「ありがとう」についてもお聞きしたいです。印象に残っているエピソードはありますか?

配達でお客様の元に伺った際に「先日、誰々さんが来てくれて、本当に助かりました。その節はありがとうございました」と、言っていただいたことがありました。

その時は、私としても初耳だったので「え!そうだったんですか!?」としか言えなかったのですが(笑)、うちのメンバーがさりげなくお客様のご要望に応えてくれたことを知って、本当に嬉しかったんです。

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お客様とそのメンバーとの普段の関係性が、よく伝わってきましたし。ただこれは、リーダーである私の課題でもあるのですが、埼玉営業所で働いている一人ひとりとの距離感をもう一歩踏み込んだカタチにできたらなと。

今の話もそうですが、各々の普段の業務の様子を、もっと私が把握するべきだと思っていますし、メンバーの方から私に共有したくなるような空気感を纏うことができたらなと。

「何をして、どのような結果が得られたのか」「こんなことを考えてみた、行動した」をお互いに気兼ねなくシェアできれば、それがお客様に対する満足度にもつながっていくのかなと。

ーー お客様からの「ありがとう」には、業務上のヒントが詰まっているということですね。それにしても、みなさんはそれぞれで独自に工夫して行動されているようですね。

私が把握しているだけでも、休日にお客様と一緒にフットサルをしたり、その後に飲みに出かけたりと、お客様との関係づくりのために工夫をしているようです。きっと私の知らないところでも、積極的に動いてくれてるんだと思うんです。

それぞれの魅力を引き出すために。 “つながる”オフィス空間へ

ーー  お客様からいただいた「ありがとう」のエピソードの話に戻るのですが、そのメンバーというのは、最近、新たに埼玉営業所に配属になった方ですか?

そうです。東京営業本部で経験を積んできた優秀なスタッフなので、埼玉でどんな結果を出してくれるのか、とても楽しみなんですよ。

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私も彼に刺激を受けて、納品のない日にも新潟・長野エリアのお客様の元へ顔を出して、敬相のオリジナル商品のPRをしたり、おすすめ商品のチラシをお渡しするなど、地道に営業活動を続けています。

「こんなアプローチをしたら、防寒着が売れた」など、そういった何気ない情報も大きな財産になりますから、会話やメールだけではなく、LINEなどのチャットツールも使って、共有ができるようにしたいですね。

ーー 各々が積極的に動いているだけに、メンバー同士の“成功体験”がきちんとシェアできていないのは、少しもどかしいですね。

ひとつの策として実はいま、事務所内の空間を改装する計画を進めているんです。まずは物理的な壁を取っ払い、自然とコミュニケーションが生まれるような空間づくりができないかと考えています。

埼玉営業所には商品管理センターも併設されているのですが、両空間の間にはガラスの壁があるんです。それがなくなり、自由に行き来できる空間になったらどうだろうか?フリーアドレスを導入すれば、営業所のスタッフと商品管理センタースタッフが隣り合って座ることもできます。

自分のデスクに向かって、ひたすら仕事をしていた時には想像もしなかった新しいアイデアが、雑談の中から生まれるかもしれません。

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商品管理センター・センター長の若宮さんと、ああだこうだ言いながら、計画を進めています。少しでもスタッフが働きやすくて、もっともっとコミュニケーションを取りたくなるような環境に変えていけたらなと。

手と手を取り合って、埼玉営業所を、にぎやかに

ーー まだまだ伸びしろアリという状況のようですが、営業成績の方はいかがでしょうか?

数字としては悪くありません。ですがこの結果はこれまで埼玉営業所で基盤を築いてきた人たちがいるから出せているのであって、いわば貯金なんですよ。だからこそ、ここから私たちが、さらに伸ばしていかなければいけません。現状維持は当然。さらに広く視野を持つことで、まだまだやれることは山ほどあると考えています。

ーー それでは最後に、埼玉営業所のスローガンを聞かせてください。

【 周囲を見渡し、歩み寄り、手を取り合おう 】ですかね。

埼玉営業所は福岡や大阪に比べてみんな大人しいんです。でも最初にもお伝えしましたが、みんな自主的に考えながら真面目に働いています。一昨年からチームビルディングを掲げ、チーム力を伸ばしていかなければいけない、今の状況にあって、まだまだ個々の強み、そして営業所全体の強みを活かしきれていないことが、埼玉営業所の課題だと考えています。

ただ、何かキッカケがあれば、一気にチームとしての纏まりが出てくるような気もしているんです。営業所メンバーはもちろん商品管理センターのみなさんもすべて、このフロアにいる人たちは仲間ですから。手を取り合って、成長していきたいですね。

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【広報部 後記】

チームの絆を強めるためには、社員一人ひとりが考えていることを気兼ねなく共有できる雰囲気や環境づくりが何より大切なんだなと、今回の取材から学びました。

オフィス内のレイアウト変更も楽しみですね。新オフィスに生まれ変わった暁には再度取材に伺って、チームビルディングの成果をレポートできればと思っています。

さて次回は東北エリアを担う拠点「仙台支店」からお届けします。敬相各営業所 所長のお話もついにラストです!どんなチームビルディング論が聞けるのでしょうか。楽しみにお待ちください。


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