小西 和孝

富山県にある井波町出身(現南砺市)。1974年生まれ。砺波高校を経て、花の都大東京へ。…

小西 和孝

富山県にある井波町出身(現南砺市)。1974年生まれ。砺波高校を経て、花の都大東京へ。 1997年より新聞社の販売局に勤務。 2006年より資源リサイクル事業の会社に入社。2008年に取締役に就任。2020年6月で退任。 2020年7月に法人を立ち上げる。現在金沢に単身赴任中。

最近の記事

50-50-50

もし、私が来年の6月までに、50本塁打、50盗塁を成し遂げた日には、前人未到の50-50-50の実現だ! 50歳だから。

    • サバはサンマを凌駕する

      最近出張が多くなった。 今月だけでも、日帰りも含めると12日と、根無し草主義者の本領発揮である。 一方で、50歳に到達し、年々自宅に愛着が湧いてきた。やはり、ホテルは疲れる。 新型コロナウイルス感染症の影響もあり、体力のあったこの数年間で出張が少なく、体力が衰え始めてから出張が復活する、というのも皮肉な話だ。世の中トレードオフ祭りである。 さて、そんな出張であるが、非日常の空間は、非日常の体験、気づきを与えてくれることがある。 例えば、仕事の関係で、ここ最近、敦賀に宿泊する

      • やはり見附島は、見附島だった

        過去の投稿を見ていて、ドキッとした。 能登半島地震が起きたのが今年の正月だから、その1年以上前の投稿か。 その後、どうなるのかも知らずに、お気楽な投稿をしてしまったものだ。 そして、見附島は攻撃をすることもなく、ただ、ただ、黙って、そこにある。 当たり前だが、見附島は見附島だ。 また、いつの日か、訪ねてみたい。

        • 階級を揃える

          光熱費、原材料費、事務経費と、色々なコストが上がってくると経営者は、より良い条件のサービスや製品、商品を探し求める。この場合「より良い=より安い」と言っていいだろう。 通常ならスルーしてしまうような飛び込み営業や電話営業による取り次ぎにも、「経費削減」、「コストカット」と聞くと、思わず受け入れてしまうこともあるだろう。 「こういう提案あったから、検討してみて」 まあ、通常は即決されることもなく、一度担当者にボールが落ちてくる。 さて、この際に、担当者は何を心がけるべき

        マガジン

        • 言ってみたかっただけ
          15本
        • 徒然なるままに
          119本
        • 仕事は友だち
          29本
        • 金沢にて
          52本
        • マネジメント
          47本
        • 受ける営業
          24本

        記事

          念仏を唱えるリーダー

          私は激怒した。必ず、この上司の本意を確認せねばならぬと決意した。 8月も末になり、ちょっと、時期を外したタイトル名となってしまったが…。 別にお盆だからってこともないのだが、ちょっと前に、YouTubeで除霊関連(!?)の動画を観ていて、ふと思い出した出来事があった。 あぁ、あれって除霊みたいなものだったな、と。 昔の仕事で、自社商品の販売先のオーナーに対して、取引停止を仕掛ける、というようなものがあった。随分と物騒な話だが、こちら側としても販売網の強化という使命があっ

          念仏を唱えるリーダー

          面積は体力、高さはセンス

          新卒で働き始めて間もない頃、先輩に質問されたことがあった。 「小西な、センスって、どいうことかわかるか?」 まったく抽象的な話で、創造もつかない。 服のセンス、料理のセンス…。感性? その先輩いわく… 営業において、ゴールのない仕事はない。 新規であれば、成約であったり、納品であったり、上司から「お疲れさん」と言われる瞬間がどこかにある。自分の実績として、カウントできる瞬間がどこかにある。 もちろん、いったんそこで一区切りとなるが、その後も得意先のフォローは続く。一度作っ

          面積は体力、高さはセンス

          いま、あえて仕分けを…

          朝起きて、ヒゲを剃る、歯を磨く、といった身だしなみ系や、休みにウォーキングをする、夜に筋トレをするといった健康系、起床後に当日のスケジュール確認をする、月末から月初にかけて請求書を作成するといった仕事系と、毎日が大小様々なルーティンで構成されていることに気づく。 おそらく、このルーティンは放って置くと、年々増えていく。 暇なときならそれでいいが、仕事も立て込んでくると、支障をきたすことになる。 ということで、あるとき、一念発起して「ルーティンを、毎日一つ削ること」をルーティ

          いま、あえて仕分けを…

          他人にはおすすめしないけど、やっぱり自分はやってるだろうな…

          今年も7月15日がやってきた。 今回もやるぜ! ほいっ! 黄色?オレンジ?が上京、水曜の何?これ?黄土色?は福井に終日。金沢を留守にする機会も多くなりましたね。 色の数も、なかなか2022年の6色を超えることがありません。 ただ、ブランクのところが休みかというと、そうでなく、強引にでもブランクを作らないと資料やレポート作成が追いつかなくなってきました。真っ白というよりもグレーに近く、そういう意味では相変わらず仕事とプライベートの境界は曖昧になっています。 さて、起業し

          他人にはおすすめしないけど、やっぱり自分はやってるだろうな…

          50本のトングと、自分の財布の「ように」問題

          トングを買った。 50本だ! 仕事で必要だからしょうがない。 検品のために狭い部屋に50本を並べていく。 爽快だ。 自然と笑みが浮かぶ。 「買っちゃったよ、50本…」 おもちゃを買った子どものようだ。 最近の買い物しては、5色のマジックペンを買った。 一部、紙のカレンダーでのスケジュール管理もしており、クライアントごとに案件を色分けする必要があったのだ。 以降、5色を使い分けて管理することの楽しいこと、楽しいこと。 塗り絵をする子どものようだ。 そういえば、先日は某コピ

          50本のトングと、自分の財布の「ように」問題

          聴衆にバレないために

          日報や議事録の作成、報告を苦手とする人が多い。 そりゃご多分に漏れず、私も好きな業務じゃないが、意外とコンスタントにスピーディに成し遂げるだけで、他者との差がつくことに気づいてからは、あえてこだわるようにしている。そう、コスパ、タイパがいいのだ。特に相手に付き合っていて安定、安心を感じていただくには、これほど時間、コストもかけずできることはない。今すぐでもやるべきだ。 それでも、なかなかできない、続かないのが現実(だから、継続的にできると優位性がある)。気合や根性で片付けて

          聴衆にバレないために

          「外貨」を獲得できているか?

          「うちの関連会社で、一番すごい会社はどこか知っているか?」 ある日、H先輩に聞かれた。 「うーん、やっぱり(一番売上の大きい)A社ですかね?」 と私が答えると、違うという。 「正解は、B社」 少し意外な感じがする。それほど、売上も大きくないし、利益も出ていないという印象だ。 「なんで、B社なんですか?」 不本意そうに、私が質問すると… 日々、売上や利益を追いかけていると、否、追いかけているから、気づかないときがあるが、ちょっと引いて遠目から見てみると、獲得した売上や利益が、

          「外貨」を獲得できているか?

          あえてアイコンタクトをとらない

          以前、「未来委員会」というネーミングのプロジェクトチームが立ち上がったことがあった。何の業界で、どういうメンバーだったか忘れたが、おそらく自分もメンバーとしていたんだと思う。 その冒頭、未来は見ないほうがいいこともあるから、ネーミングを「見ない委員会」にしては?と発言し、ひどく場の空気を悪くしたことがあった。 今更ではあるが、この場をお借りしてお詫びしたい。 ところで、その後、どうなった?未来委員会? ここ金沢も、週末には、ひがし茶屋街や兼六園、近江町市場と、観光客でご

          あえてアイコンタクトをとらない

          ENDLESS PAIN

          座った椅子が倒されていく。 目を閉じて、口を開ける。 今回も、また始まった。 意図的に、意識を他に向ける。 あぁ、note更新しなきゃ… 社会人になりたてのころの話。 着任した部署で、とある社員から業務を教わっていた。 今の御時世では信じられないかもしれないが、残業代もあってか、やたら残業が多く、自然、こちらも遅くまで残らざるを得なかった(こちらは、営業手当をもらっていて残業代は出ない)。 苦痛だった。 何が苦痛か、って、終りが見えない。 最初は業務の全容が見えず、一つ

          懸賞金額を上げよう!

          ある程度、成熟したマーケットにおいては、同業者とのシェアの取り合いが発生する。ガチンコの取った取られた、もあれば、協定を結んで仕事の紹介をしたり、外注をしたり、と。 そのような局面では、他社になめられてはいけない。 他社外交が重要となってくる。 他社外交においては、所属する企業の規模、シェア、当人の肩書き、業界歴、説得力、胆力等々、色々なファクターをもって相手と対することになる。 昨日今日入ったような新人が赴いたところで、上司連れてこい!と一蹴されることもある。まるで、『

          懸賞金額を上げよう!

          「押ささり」上手になろう

          今ではそう頻繁にはないが、以前は、上司へのいやーな報告、得意先へのいやーな説明等、するべきか、スルーすべきか、岐路に立たされることが多々あった。あの、独特の感じ…いやですよね。 日常において、よく見かける「なんで、あのとき報告しなかったんだ!」という上司からの叱責の原因は、上記状況においてスルーしてしまったパターンであるかと思われる。 確かにいやーなことが100%、遅かれ早かれ露呈するなら「報告する」の一択なのだが、稀に「逃げ切れる」こともあるから事態は複雑だ。 それでも、

          「押ささり」上手になろう

          かくいう私は、ルールメーカーです

          「アレルギーはありますか?」 外食の際に、店員の方から聞かれることがあっても、 「ありません。大丈夫です。」 と回答してきた50年間であった。 通常、このようなケースの「アレルギー」は原因食物を摂取すると間もなく反応する「即時性」アレルギーを指す。が、実は時間差で反応する「遅延型アレルギー」というのも存在しているらしい。 試しに検査キットを取り寄せ、調べてみたところ、 牛乳 アーモンド じゃがいも などのアイテムで私の場合は高い反応を示した。 意外だ。 毎朝、ヨー

          かくいう私は、ルールメーカーです