小西 和孝

富山県にある井波町出身(現南砺市)。1974年生まれ。砺波高校を経て、花の都大東京へ。…

小西 和孝

富山県にある井波町出身(現南砺市)。1974年生まれ。砺波高校を経て、花の都大東京へ。 1997年より新聞社の販売局に勤務。 2006年より資源リサイクル事業の会社に入社。2008年に取締役に就任。2020年6月で退任。 2020年7月に法人を立ち上げる。現在金沢に単身赴任中。

最近の記事

他人にはおすすめしないけど、やっぱり自分はやってるだろうな…

今年も7月15日がやってきた。 今回もやるぜ! ほいっ! 黄色?オレンジ?が上京、水曜の何?これ?黄土色?は福井に終日。金沢を留守にする機会も多くなりましたね。 色の数も、なかなか2022年の6色を超えることがありません。 ただ、ブランクのところが休みかというと、そうでなく、強引にでもブランクを作らないと資料やレポート作成が追いつかなくなってきました。真っ白というよりもグレーに近く、そういう意味では相変わらず仕事とプライベートの境界は曖昧になっています。 さて、起業し

    • 50本のトングと、自分の財布の「ように」問題

      トングを買った。 50本だ! 仕事で必要だからしょうがない。 検品のために狭い部屋に50本を並べていく。 爽快だ。 自然と笑みが浮かぶ。 「買っちゃったよ、50本…」 おもちゃを買った子どものようだ。 最近の買い物しては、5色のマジックペンを買った。 一部、紙のカレンダーでのスケジュール管理もしており、クライアントごとに案件を色分けする必要があったのだ。 以降、5色を使い分けて管理することの楽しいこと、楽しいこと。 塗り絵をする子どものようだ。 そういえば、先日は某コピ

      • 聴衆にバレないために

        日報や議事録の作成、報告を苦手とする人が多い。 そりゃご多分に漏れず、私も好きな業務じゃないが、意外とコンスタントにスピーディに成し遂げるだけで、他者との差がつくことに気づいてからは、あえてこだわるようにしている。そう、コスパ、タイパがいいのだ。特に相手に付き合っていて安定、安心を感じていただくには、これほど時間、コストもかけずできることはない。今すぐでもやるべきだ。 それでも、なかなかできない、続かないのが現実(だから、継続的にできると優位性がある)。気合や根性で片付けて

        • 「外貨」を獲得できているか?

          「うちの関連会社で、一番すごい会社はどこか知っているか?」 ある日、H先輩に聞かれた。 「うーん、やっぱり(一番売上の大きい)A社ですかね?」 と私が答えると、違うという。 「正解は、B社」 少し意外な感じがする。それほど、売上も大きくないし、利益も出ていないという印象だ。 「なんで、B社なんですか?」 不本意そうに、私が質問すると… 日々、売上や利益を追いかけていると、否、追いかけているから、気づかないときがあるが、ちょっと引いて遠目から見てみると、獲得した売上や利益が、

        他人にはおすすめしないけど、やっぱり自分はやってるだろうな…

        マガジン

        • 仕事は友だち
          27本
        • 新しい働き方
          22本
        • 起業
          36本
        • マネジメント
          43本
        • 受ける営業
          22本
        • H先輩との思い出
          3本

        記事

          あえてアイコンタクトをとらない

          以前、「未来委員会」というネーミングのプロジェクトチームが立ち上がったことがあった。何の業界で、どういうメンバーだったか忘れたが、おそらく自分もメンバーとしていたんだと思う。 その冒頭、未来は見ないほうがいいこともあるから、ネーミングを「見ない委員会」にしては?と発言し、ひどく場の空気を悪くしたことがあった。 今更ではあるが、この場をお借りしてお詫びしたい。 ところで、その後、どうなった?未来委員会? ここ金沢も、週末には、ひがし茶屋街や兼六園、近江町市場と、観光客でご

          あえてアイコンタクトをとらない

          ENDLESS PAIN

          座った椅子が倒されていく。 目を閉じて、口を開ける。 今回も、また始まった。 意図的に、意識を他に向ける。 あぁ、note更新しなきゃ… 社会人になりたてのころの話。 着任した部署で、とある社員から業務を教わっていた。 今の御時世では信じられないかもしれないが、残業代もあってか、やたら残業が多く、自然、こちらも遅くまで残らざるを得なかった(こちらは、営業手当をもらっていて残業代は出ない)。 苦痛だった。 何が苦痛か、って、終りが見えない。 最初は業務の全容が見えず、一つ

          懸賞金額を上げよう!

          ある程度、成熟したマーケットにおいては、同業者とのシェアの取り合いが発生する。ガチンコの取った取られた、もあれば、協定を結んで仕事の紹介をしたり、外注をしたり、と。 そのような局面では、他社になめられてはいけない。 他社外交が重要となってくる。 他社外交においては、所属する企業の規模、シェア、当人の肩書き、業界歴、説得力、胆力等々、色々なファクターをもって相手と対することになる。 昨日今日入ったような新人が赴いたところで、上司連れてこい!と一蹴されることもある。まるで、『

          懸賞金額を上げよう!

          「押ささり」上手になろう

          今ではそう頻繁にはないが、以前は、上司へのいやーな報告、得意先へのいやーな説明等、するべきか、スルーすべきか、岐路に立たされることが多々あった。あの、独特の感じ…いやですよね。 日常において、よく見かける「なんで、あのとき報告しなかったんだ!」という上司からの叱責の原因は、上記状況においてスルーしてしまったパターンであるかと思われる。 確かにいやーなことが100%、遅かれ早かれ露呈するなら「報告する」の一択なのだが、稀に「逃げ切れる」こともあるから事態は複雑だ。 それでも、

          「押ささり」上手になろう

          かくいう私は、ルールメーカーです

          「アレルギーはありますか?」 外食の際に、店員の方から聞かれることがあっても、 「ありません。大丈夫です。」 と回答してきた50年間であった。 通常、このようなケースの「アレルギー」は原因食物を摂取すると間もなく反応する「即時性」アレルギーを指す。が、実は時間差で反応する「遅延型アレルギー」というのも存在しているらしい。 試しに検査キットを取り寄せ、調べてみたところ、 牛乳 アーモンド じゃがいも などのアイテムで私の場合は高い反応を示した。 意外だ。 毎朝、ヨー

          かくいう私は、ルールメーカーです

          あなたのことを、知りたいから…

          「人に雇用されず、人を雇用せず」をモットー?として起業してから3年半経った。雇用しないことによって、国に対しては後ろめたい気持ちもなくはないが、そもそも年々雇用されたくないという人も一定量増えているんだろうから、バランスが取れているんじゃないか、とエクスキューズさせてもらう(ダメ?)。 そういう世捨て人のようなニュートラルなポジションにいると、それはそれで、当時ど真ん中にいたときには見えなかったものも見えてくる。 最近思うのは、部下を持てば持つほど、階層の上にいけばいくほ

          あなたのことを、知りたいから…

          ここから先は、皆等しく想像するしかない

          たとえば、BtoCの商売でお客さんが代金を現金で持参されるケースがある。 振り込んでいただければいいのだが、通勤のついでとか、手数料がかかるからといった理由で、どうしてもゼロにはならない。 対応に業務の手が止まってしまう。代金をいただいてオシマイ、ということもなく、雑談にも時間が取られる。 現金の管理の仕組みづくりが必要になる(第三者によるダブルチェック等)。 現金を店内に残したくないから、日々銀行に行き自社の口座に振り込む作業が生じる。 「なんとか、ならないものです

          ここから先は、皆等しく想像するしかない

          「決めること」はリーダーの仕事

          「おっ、おう」 最近、反応に困る問い掛けが続いた。 「社名、いいよね」 「ルールメーカーって、小西さんに、ピッタリだよね」 冒頭のような、反応をしながらも心の中では呟いている。 「ごめんなさい、そこまで当時は考えていなかったです」 「結果オーライってことにしておいてください」 どうして社名を「ルールメーカー」にしたのか? 起業したての投稿だ。 ぼんやりとルールを作り出していくことの大切さには気付いていたけど、そこまで確信があったわけではない。また、自身がルール策定に

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          友だち100人で見る景色は…

          最近、なんとなくわかってきたことがある。 誤解を恐れずにいうと… 「お金を使うこと、お金を支払うことって、ワクワクする」 ということである。 いやいや、浪費家ってことじゃない(多分)。 たとえば… 仕事のパフォーマンスを上げるもの。 一緒に仕事をしたい、と思う人とつながること。 会社に付加価値を加わるもの。 といったようなものに対する支出である。 単なる消耗品の購入や、光熱費の支払いとは違う。 確かにプライベートでも、洋服にしろ、旅行にしろ、欲しいもの、行きたい

          友だち100人で見る景色は…

          転ぶ前よりも、たくましくなること

          ない。 特急券がない。 あーぁ、やっぱりやってしまったか…。 たとえば、北陸新幹線で関東エリアに向かう際には、事前に席を予約し、Apple Watchでそのまま金沢駅の改札を通過する。戻ってくるときも然りである。 これが関西、中部エリアになると事情が違ってくる。あっちの業界の大人の事情があり、向こうで降りる駅、あるいは向こうで乗る駅によっては、乗車券や特急券を発券してもらわなければいけないケースがある。 正解から言うと、私の場合、それらの券は一旦財布の中にしまってしまうこ

          転ぶ前よりも、たくましくなること

          全力中年

          資料を封筒に入れ、切手を貼ってポストに投函。 「思いよ届け!」とつぶやきながら。 大きな組織に入っていると、こんなのは事務社員や部下がやってくれた。 ー作業の分担ー 分担すべき社員がいない。だから、自分でやる。面倒だが、その分、そういう組織よりも郵便物に込めることのできる思いは強くなる。なんて、自分に言い聞かせる。 あれ?意地悪されているのかな? と思うこともある。 たとえば、新規の営業でアポを取る。会うにあたって、その前に、提案内容を資料で送ってほしい、と。 こんなのは

          この20年間の春を返して欲しい

          ビジネスのシーンにおいて、データによる可視化を耳にすることが多い。実際に、一緒に手を動かして、可視化してみることもある。 「ね?こうやってみると、体感的、直感的に捉えている内容と違うでしょ?」 なんて。 「おー、た・し・か・に。全然気づきませんでした。ありがとうございます!」 で?! 気づくのはいいが、次にどうする? 意外と、気づいておしまいになっていることはないだろうか?おしまいにさせちゃっていることはないだろうか? ずっと、一人で戦ってきた。 何と? 花粉症だ

          この20年間の春を返して欲しい