＼マツコデラックスさんは、なぜ毒舌なのに好かれちゃうの？／
マスコデラックスさんといえば、かなりの毒舌家で有名なんですが、なぜか男性からも女性からもファンが多くて愛されていますよね。
魅力たっぷりのマツコさん、
「その秘密」を今日は少しだけご紹介しますね。
①褒め上手
この間、YOUさんとテレビの番組の収録で
お話されているのを聞いた時に
私、あることに気が付いたんです。
それは、マツコさんがとても褒めるのが上手い人だということなんです。
「えっ？どういうこと？」
マツコさんって毒舌！
バッサバッサと切っているようなイメージがありますよね。
ところが、何気にめちゃくちゃ人のことを褒めるのが上手なんです。
でも、ただ褒めるんじゃない。
1回下げてから上げるんです。
「ディスりからの褒め」
これがマツコさんのトークのテクニックの1つなんですね。
②マツコトーク
例えば
「もうホントはね、認めるのは嫌なの。すごく腹が立つの。
でもやっぱりうまいんだよね。これやらせたらあなたの右に出る人はいない！」
こういう言い方をするんですよね。
めちゃくちゃ上手くないですか？
私、これを聞いた時に
「いやぁ〜さすがマツコさん。うまいな！」
こう思いました。
特に親しい間柄の人だと、
あまりにもストレートに
「あなたすごいわね」
って褒めたら、番組が盛り上がらないんです。
相手も、そんなストレートな褒め言葉を言われても受け取りづらいっていうのがありますよね。
だからこそ、1回ちょっと下げるんです。
下げるのも「相手を攻撃するのではなく」
「それを認める自分がちょっと腹立たしい・
ムカつくんだけど。」
みたいに自分の怒りのような形で「ディスり」を入れるんです。
③親しい相手に使えるテクニック
私、みなさんからよく相談を受けるんです。
身近な旦那さんとかお子さんとか、なんでも言い合えるような親しいお友達。
「面と向かって急に褒めろと言われても褒めづらいんだよね」
こういうお悩みをよく聞きます。
そんな時にぜひ
「マツコ式ディスりからの褒め」
みなさん試してみてください。
ディスりと言っても、相手のことを下げるというよりは、
「あなたのことを褒めるなんて、私としては腹立たしいんだけど」
こういう前置きが相手もくすっと笑えるからいいですよね。
④注意ポイント
実は注意して欲しいことがあるんです。
職場で誰かをいじって笑いを取る本人は
「コレすごくその場が盛り上がって、俺は盛り上げ役だ！」
と思っているつもりかもしれませんが。。。
いじられた方は、すごく気にしたり、傷ついてしまうことってよくあるんですね。
TV番組でお笑いのボケとツッコミ、特に切れ味の鋭いツッコミなんかを見ていると、 やっぱり自分でも真似したいって思っちゃうことがあります。
でも現実の世界ではかなりリスクが高い。
特に仕事の場面では
そもそも相手が傷ついてしまう場合が多いんですよね。
なので、ぜひ皆さん
「ディスりからの褒め」をする場合には
「自分自身に対してちょっと腹が立つんだけど」
ぜひこんな言い方をするようにしてみてください。
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