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インスピレーションに従って生きるということ

書いている電子書籍の、表紙イラストが降りてきました。

いえ正確にいうと、それは前からイメージしていたのですが
「もっと」鮮明に、「もっと」明確に…

思わず「あぁ、手に取りたい!」と自分でも自分から思えるような、
そんなイメージイラスト…
表紙。

おそらくそこからブレることはなさそうなので、これからデザイナーさんを決定して
依頼をすすめていこうかなと思っています。

もう、「誰に?」もほぼ決めているのですが、そこに迷いもないのも幸せなこと。
自分にはできないこと、苦手なことはさくさく誰かプロに頼んで…

自分は、自分にしか出来ないことをする。

もう、これですよね。どんな人生も。

*** 

わたしは、出版にいたるまで十年以上の歳月迷いつづけ、そしてどこか逃げ続けてもいました。

一度企画書が、すこし目に留まったにもかかわらず、そのときのわたしは
なんだか怖くて、覚悟もなく放置して…

いったい、何をやっていたんだと、今なら素直に思えます。


でも、そうして一番の望みから逃げつづけて十数年…

いまは、企画書なんてなくたって、個人の自由意志で、誰でもボタン一つで出版できるようになった時代に。

わたしは、今でも正直戸惑いをかくせないのですが(そんなカンタンにOKでいいんですか?とまだ時代についていけていない…)

怖さは、時間をかけて勇気となり

本人にとって、そして世の中にとってもきっと最もふさわしいタイミングで結晶となれるのが、それが本。

だと思っているので、春をめどにそこに着々と取りすすめられている自分が
とてもふしぎで、
でもどこか誇りにさえ思っています。

あの時には、逃げ腰になって書けなかったこと…

今なら、「ぜひ」と書ける自分へ。

別に、しなくたっていい毎日noteを880日以上続け、ようやく少しずつ勇気と糧にかえてこられたわたしに

今はもう何もこわいものがない。

ふしぎですね、「書く」って。

書く本人に、書き続ける本人にいちばん生命をもたらすもの…

そんな不思議な魔力が、やっぱり「書く力」には備わっていると思います。


そして、思いの丈はすべて一冊の書籍へ。

どうしてこんなに真面目になってしまうのか、もっと楽しくさくさく出版すればいいのにと、
言えるのも、きっとその峠を越えてから言えるのだと思う。


お届けしたいテーマは、“反転”。

これだけでは、きっと何もわからないし、逆に今は誰にもわからなくてもいいから
自分自身に灯をつけるためにもそのままに。

可能性の蓋に、重しを乗せないで…

これは、わたしにではなく、わたしと同じように本気の物事にこそ慎重派で、行動が遅くなってしまいがちな愛しきカメさん仲間にも伝えたい。

大丈夫、わたしが超えられるなら

きっとあなたも超えられる。

インスピレーションは、いつでもさくっと受け取って
なにも疑いなく、自分を信じて突きすすむこと。

わたしの現実化は、きっと多くの方の夢の現実化ももたらします。

文章は、活字でできているのではなくいのち(生命エネルギー)から生まれ出来ていること。

自分から忘れずに、裏側でもこつこつ進んでまいります。


流香



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