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音楽の神様、ユーミンに学ぶ 〜いのち(作品)が生まれる瞬間と日の目を見るタイミング〜

先日、松任谷由実さんが
とてもふしぎなエピソードを語ってくださいました。

「メロディを聴いているとね、ふと音(ことば)が聴こえてくるの」

「…あ、『し・ん・じゅ・のピアス』だなって聴こえるの」

次元はまったく違いますが、わたしも
まっしろな画面をひらくと、ふとメッセージが降りてくることがあって

音楽の神さまも、執筆の神さまも もしかしたら一緒なのかな?

と尊敬とともになんだか嬉しくなりました。

そんなこと、書こうと思っていなかったのに…

予想外で、言葉が降りてくる

時と、ユーミンさんが歌詞を生み出すときの共通点、
ふと感じられたらなと思います。


特に、新曲『Call me back』のエピソードには目を見張るものがあります。

40年前の楽曲が、なぜか「今」出てきて
「今」こうして脚光を浴びている…

ご本人も忘れていた曲、それが埋もれたテープから出てきて
そのタイトルが、まさにCall me backだなんて

なんだか出来すぎな気がしませんか…?


でも、それも音楽の神様、女神の松任谷由実さんだからこそ
起こる奇跡なのかもしれない。

私自身も、以前に書いた過去記事が、なぜか「今」に読まれて
スキが多くついたりもあるのですが

その原理や宇宙時差についても、まだまだ追って(織って)いきたいところ。


「日の目を見る」タイミングというのは、もしかしたらわたしたちでなく

作品に宿るいのちが、決めてくるのかもしれません。


そんなことを思うと、タイムワープというのは案外日常にもあり得ていて

ユーミンさんのように「続けて(40年も!)」いることが
その奇跡を現実におびき寄せてくるのかもしれません。


流香

(追伸:現在まとめている書も、全55章で降りてくるものでいっぱい…になっています)




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