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やらないことを決める

おはようございます。
今日は一段と冷え込みが増した朝となりました。
厳しい寒さの中でも当たり前のように
来店してくださるお客様が多数おられます。

温かい笑顔と温かいメニューでしっかりとお出迎えしていきましょう。
一瞬の積み重ねが今日を作ります。
今日の積み重ねが未来を作ります。
一瞬の曇りもない明るい心で今日を過ごしていきましょう!

昨日、「ながら作業をやめる」ことが
作業効率を向上させる秘訣であるとこの場で書きました。
そして、「ながら作業をやめる」ために
「やらないことリスト」を作成することも
一つの手段であることも同時に書きました。

このような忙しい時期で、
人も足りないという状況が続く中、
何が重要なのか。

自分の体力が続く限り無理をしてでも
全ての業務をそのまま継続させる?
根性で今を乗り切る?

実はこのような根性論は
現代において全く通用しなくなりました。

もちろん、
熱意や素直な姿勢は
どんな時代でも必ず必要となりますが、
ここでいう根性論とは、
「寝る間も惜しんで」とか
「見て学べ」などという
根拠のない理論のことです。

人間は睡眠がなければ集中力が低下しますし、
見るよりも一緒にやったほうが確実学びは多くなります。

今、この瞬間に、私たちが冷静にやらなければならないのは、
人をどう増やすか?
どのように全ての業務をこなすか?
ではなくムリ・ムダ・ムラはないのか?
をしっかり捉えることです。

実はやらなくても良い業務を会社内に多くあるのです。
そしてやらなくても良い業務や作業を改善して、
効率をあげ、生産性を高めるためには、
結局は「整理・整頓」が鍵を握っています。

「やらないことリスト」に
「探さない」と書き、
探さなくてもいいように整理整頓を行う。
そして誰もがわかるように表示をする。

このように少し工夫すること、
そして少し気配りをすることで
やらなくて良いことが多く見つかるのです。

製造中に「探す」という行為が
1分間×3回×5名あったら
それだけで15分間は何も生み出されない時間が
流れているということになります。

これの積み重ねが生産性の向上です。
やらないことをしっかりと決めて
やらなければならないことに集中できる環境づくりこそが
今この時期に私たちに最も必要な業務です。

冷静に、客観的に、取り組んでいきましょう!!
今日も一日よろしくお願いします!

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