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インストラクターとして働くための心構え その1 フィットネスインストラクターの仕事とは?

インストラクターとして働くための心構え
その1 フィットネスインストラクターの仕事とは?

古川真理
 ZUMBA®︎教育スペシャリスト(ZES)、STRONG NATION®︎マスタートレーナー

 この連載では、フィットネスインストラクターとして働くためにはどのような心構えが必要なのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
 インストラクターとしてお仕事をされている方はご自分の身に置き換えていただき、これからインストラクターを目指す方やレッスンに参加されている方も、フィットネスインストラクターの仕事ってどんな感じなのかを知っていただく機会になればと思います。

◇フィットネスインストラクターという仕事
 フィットネスインストラクターは、利⽤者の健康増進や体⼒づくりの指導・サポートをするために、利⽤者の年齢や体⼒、健康状態を⾒極めた上で、安全で適切かつ効率的なトレーニングメニューを作成してレッスンを提供します。そのためには、
◎トレーニングに関する知識や、⾝体や健康についての知識
◎エアロビクスやストレッチなど多岐にわたる専⾨知識や技術
◎コミュニケーション能⼒
が必要となります。

◇ダンスフィットネスインストラクターとしての仕事
 私はZUMBA®インストラクターそしてZESをしていますので、ダンスフィットネスインストラクターに焦点を絞ってみます。
 ダンスフィットネスは有酸素運動の⼀種で、安全を考慮して動き続ける運動処⽅としてのエクササイズです。フィットネスの知識・技術はもちろん、ダンスの知識やスキルも必要となります。
 さらに、参加者を観察しながら、安全に楽しく踊れるように配慮し、動きの修正を瞬時に臨そして機応変に、その場で考えて提供することが要求されます。
 ダンスのインストラクターとしてならば、レッスン途中で音楽を止めて動きを教え、あとで動きを音に乗せるという指導の仕方がありますが、フィットネスの場合は、継続して動き続けるという運動処方を取り入れていますので、それなりの指導方法が必要です。
 フィットネスの知識とともに、ダンスの知識も必要になってきます。そして、知識だけではなく、参加者への「見せ方」、自分の動きで目の前の人を納得させるスキルも必要になってきます。

◇インストラクターの仕事をするうえで求められること
 インストラクターとして仕事をさせていただく時に求められるのは、次のようなことです。

• 時間厳守
• フレンドリーで思いやりのあるコミュニケーション能⼒
• ふさわしい服装
• ふさわしい⾔葉遣い
• 参加者の情報の秘密厳守
• 同意の元でのみの⾝体的接触
• フィットネスインストラクターとしての基本知識と技術

 時間厳守、これは社会人として当たり前のことですね。そして、フレンドリーで思いやりのあるコミュニケーションをしっかり取れるかどうか。人に見られる仕事でもあるので、その場にふさわしい服装と言葉遣いができるかどうか。
 参加者の情報の秘密厳守も、もちろん当たり前のことです。また指導中、身体的接触が求められることもあるかもしれません。でも、不意に触られることを嫌がる人もいます。たとえば先に「ちょっと触れてもいいですか?」という言葉がけをして、同意を得てから接触するようにしましょう。

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