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セックスと政治

きっと何年も前から思ってるんだよね。

なんで家族とかお友達とかと気軽に話せないのかって。

毎日決まって3食食べるタイプじゃないし、めんどくさい日はお風呂をスキップしちゃうし。毎日テレビを見るわけじゃないけど、でも生活の中に普通にある存在。それと同じように、隠さずにセックスだってしたいし、政治の話を同じ様に話したいんだ。

普通のことで必要なことなはずなのに、眉をしかめられることが少し悲しいよね。

でも、最近小さな人生の節目を迎えてみた気がするから、ここ数年の出来事を端的に書いてみようかな。

私の初めてのキスは女の子と、混んでる安いクラブの中。

暗くて、きっと未成年ばかりで、いろんな欲の交差点って感じ(笑)

いきなりその話?ってなっちゃう?いいの、私が書きたいことを書くんだから(笑)

それで、その子をcatって呼んでたけど、今でも本当の名前は知らない(笑)とっても楽しかった。catの彼氏が目の前で私たちのこと眺めてることに気づいて、逃げるように帰った。きっと初めてのキスは、付き合った人とかと18年間ずっと思ってたよね。日本人の男の子っていうパートは、当たり前の条件すぎて、条件ですらなかった。

そのあと、白人の男の子とキスしてみたけど、ベロがなかなか見つけられなくて、一生懸命探したこと覚えてる(笑)

3人目は、黒人の男の子。その日ね、September 21stだったの。ほら、 Earth, Wind & Fireの曲で、September 21stのことを歌った曲があるでしょ?だから!その日は私にとって、何かが起こる日だったの。

とってもウキウキしてた。朝からバイト先のパイナップルジュース瓶一本飲み干した。だってほら、パイナップルジュースってpussyあまくするっていうから, why not?でしょ♡ それで、ベストフレンドとドレスアップして米軍基地に忍び込んだ、ノーパンで(笑)

なんでって、気分が上がるから?なのかな。それで、やっぱり何かは起こったんだよね。

黒人の男の子の部屋で初めてのセックスした。途中で私のベストフレンドが部屋に入ってきて、シャワー浴びる時間なかったでしょってスッとボディーシート渡してきてくれて、それを隠れて使ったの覚えてるな〜(笑)

でも待っていたのは、いいことばっかりじゃなかったかもね。

コンドームが私の体の中に残っちゃって、気づかないまま何日も経ってた。痛くて痛くて、病院に行ったらあと一歩で取り返しのつかないことになってた。しかもちゃっかりSTDもお土産にもらってた。

今は、笑い話だけど、その時は笑い飛ばせなかったな。最近、2年ちょっとたってやっとofficiallyにお別れしたんだけど、当時は泣いたし、私がいくら直しても、お土産をもらい直してばかりだった(笑)

ひとりの男の子としかしたことないのに、何度も何度も検査の受け直しの繰り返しで、It's not fair!!!!!! なんで私だけなの〜!て感じだった。お母さんにもちゃんと気軽に話したかったな。

彼と付き合ってた間、アメリカの学校に私は行ったんだけど、その間にお母さんが、私が隠してた封筒を全部開けてて、私がSTDを持ってたこと知ったみたい。家族間のプライバシーの話は私にとって今とてもimportantなtopicだからそれはまた今度別に話そうかしら。

今もまだセックスについてお母さんと話せたことない。でも、STDのことを知ってからは、私をすごくジャッジしてくるように感じるんだ。

セックスは悪いことじゃないし、STDをもらってしまうことは正直 it happnesでしょ?なんなら少し被害者だし、私たちに移した子達だってvictimよね?大半は治せるものなんだし、、、ふう。もっと気軽に話せるといいのにってほんと思うんだ。


政治もそうだよね。おじさんたちが難しいこと話してる。いくら僕たちが発言したって変わることはない。って思っちゃう傾向がきっとあると思う。そもそも政治と社会問題を身近に感じられるような情報の伝え方が少ないんだと思う。

あともう1つ。

自分で得たい情報や、知識を、自分の意思と力で選べない今の環境にあるよね。

Twitter, Instagram, TikTok, Facebookきっと私たちはソーシャルメディアにたくさんの時間を費やしてるし、それは確かに私たちの情報源となっているよね。

Instagramやめたい疲れたって最近よく聞くけど、やめたら情報がなくなっちゃう!なんて言葉も同じくらい聞く。

でも、ソーシャルメディアがあれだけfamousでpopularでいられる点はきっと2つ。

広告の存在と、Userにいい気持ちにさせ続けてるから。

広告が存在するから、彼ら、ソーシャルメディアは立派な会社、ビジネスになれる。お客さんは、実はUserの私たちではなく、広告相手。

そして、Userの私たちには広告に触れていて欲しい=なるべくアプリから目を背けて欲しくない。中毒のようにいてほしい=Userの私たちにfeel good させたい。They dont want to make us feel uncomfortable 絶対にね。そうすると起こることは、タイムラインに表示する投稿を操作して、私たちが気に入る投稿しか見せない。

これって政治とか社会問題のイメージにも大いに関わってくる。こっちの政党は悪くて、あっちのは良いってTwitterで書いてあったから、きっとそうなんだ!とかね。

実はそれって、見せられてる情報であって、自分で取捨選択して得た情報でないのに。フォローも同じ。同じ考えやタイプの人をフォローするよね、比較的。LGBTQサポーターの人はホモフォビアの人をフォローしないし、共和党の人は民主党の人を進んではフォローしない。

そうして起こってくることは、情報の偏り。

民主主義ってきっと、ある意見とその真反対の意見を同時に聞いて、考えて、予測して、やっと出来上がるプロセスであり、結果なのにね。

ふう。ザーーーって頭に浮かんだままキーボードを走らせてみたけど、どうかな。うまく心の内書けてるかな。

でもきっとこれは私のために、私がやってあげてることの一部だから、うまさは今のところいっか♡

今日の一曲は、9年前私のユースカルチャーのアイデアの基盤になったone tree hillっていうドラマの主題歌。

I don’t wanna be - Gavin DeGraw

愛を込めて


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