「悩む」vs「考える」 あなたはどっち?
皆さんこんにちは!じぇいです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!
長引くコロナの状況で生活がガラッと変わりましたね・・・。
そんな中、いろんな悩みをみなさん抱えてはいませんか?
大して悩まない(悩まないようにもしている)僕ですら、「う〜ん」と考えることがしばしばあります。
ですが、その「悩む」という行為を「考える」という行為に変えてみませんか?
今回の記事ではその悩みとは何なのかを理解して、考えることに変換する方法を紹介します。
読み終えた頃には、もやもやした日常の時間が減り、前向きに物事を考えられるようになるでしょう!
↓今回の参考文献はこちら!↓
では、早速いきましょう!
「悩む」の定義
「悩む」とは、望まない現状や将来のことについて思い巡らせることです。
別の言い方をすれば、どうにもならないことに脳のエネルギーを使うということです。
具体例を出しましょう。
「あ〜・・・あそこで田中さんにあんなこと言わなきゃよかったなあ・・・」
「次回のプレゼン、しっかり準備したけどこの提案で部長からどんなことを言われるのか不安だなあ・・・」
これらの思いが頭に巡っている状態が悩んでいる状況ですよね。
まさに望まない現状や将来のことについてウダウダと考えているわけです。
ちなみにこの悩むという行為に対する考え方を本書から引用しますと、
「<前略>・・・すでに現状起こったことで悩むならまだしも、まだ起こってもいない将来のことについて嘆くなんて、時間の無駄だよ」
多少厳しいように聞こえるかもしれませんが、これが的を得ているように思います。
これが「悩む」の定義です。
「考える」の定義
一方で「考える」の定義は何なのでしょうか?
これについては前回の記事で詳しく述べておりますので、詳細はそちらをご覧いただくとして、ここでは端的に見ていきましょう。
「考える」とは「要素分解する」ということです。
大きな物事でも、一つひとつの小さな事柄に分けてどのように対処すべきか考える、ということですね。
要素分解と言われても分かりづらいと思いますので、これも具体的に見ていきましょう。
多くの人にとって馴染みのある「5W1H」を例に「英単語を覚える」ということを要素分解してみましょう。
・Why → 英検に合格するため、速読ができるようになるため
・What → ×
・When → 通学中
・Who → 基本は自力、放課後に友人と
・Where → 電車、学校
・How → 赤シートで隠しながら
という感じで要素分解することを、「考える」と定義しています。
要するに、何をどうすべきかを明確にしていく、ということが考えることだとも言えるでしょう。
「悩む」→「考える」へ
それでは「悩む」ということを「考える」ということに変換するにはどうすればいいのでしょうか?
これには以下の2つのステップを踏むことで簡単に解決することができます。
1 悩みを書き出す
2 書き出した悩みを分解する
それでは1つずつ見ていきましょう!
1 悩みを書き出す
まずは自分が何に対して悩みを抱えているのかをハッキリさせない限り、それに対する要素分解をすることはできません。
ということで、まずは悩みを視覚化する必要があります。
その悩みの視覚化に最も効果的なのが「書き出す」ということです。
おすすめなのは「ゼロ秒思考」のやり方を踏襲したものですが、ここではそれをザックリと説明します。
1 A4用紙を横置きにする
2 左上に「最近の悩みは?」と書く
3 右上に日付を書く(2021.7.22のように)
4 1分間で、悩みを書き出す(単語ではなく、文で書くこと)
5 悩みが尽きるまで、1〜4を繰り返す(用紙は新しいものにする)
この1分間というのがミソで、限られた時間内で脳をフル回転させて考えることで高い思考力を発揮することができます。
2 書き出した悩みを分解する
次に一つひとつの悩みに対して「考える」ことをしていきましょう。
これもやり方は1と同じで、1分間でA4用紙に書いていきましょう。
具体的には1のステップで「田中さんと仕事の話では相性が合わない」という悩みが出てきたとしましょう。
ではこのステップで「田中さんと仕事の話では相性が合わないのはなぜか?」というテーマを左上に書いて、日付を同様に右上に書きます。
これも1分間で思いつく限りのことをひたすら書いていきます。
例えばこんな感じですね。
1分間で書くとこんな汚い字になりますが、読めればOKです。笑
ここで出てきた項目についても「どのように」や「いつ」などの言葉を付け加えてどんどん深掘りしていきましょう。
「田中さんの上司のどのあたりが好きじゃないのか?」
「なぜ自分が広報課で田中さんが経理だと相性が合わないのか?」
「どうすれば会社への貢献度と評価を釣り合わせることができるのか?」
このような感じですね。
これをすればすれほどやるべきことが明確になってきます。
このように要素分解していくことが「考える」ということです。
ここまでくればもはや「悩む」という次元はとっくに通り越して「考える」ことができています。
「悩む」→「考える」のやり方はこれ1つに限りませんが、この方法が短時間でとても効果のある方法だと自負しています。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
「悩む」「考える」というどちらも頭に考えを巡らせることですが、意味の違いをお分かりいただけましたか?
もやもやと「悩む」のは時間もエネルギーももったいないので「考える」ことに移行して、ポジティブな生活をしていきましょう!
それでは、今回も振り返りをしていきましょう!
「悩む」の定義
望まない現状や将来のことについてウダウダと考えること。
「考える」の定義
「考える」ことの定義は要素分解すること。
要するに、何をどうすべきかを明確にしていく、ということが考えることとも言える。
「悩む」→「考える」へ
1 悩みを書き出す
2 書き出した悩みを分解する
この2STEPをすれば簡単に必然的に「悩む」→「考える」に変わる。
今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!
ではまた!
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