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「ゴミは拾いなさい」・・・何でですか?
皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!
最近タイトルに惹かれて読んだ本からの学びを紹介します。
その本がコチラ!
「何ちゅうタイトルや・・・。」と思いませんでしたか??
でも、自分に問いかけてみてください。
「ゴミを拾わないといけない理由をあなたは人に説明できますか?」
・・・僕はできませんでした笑。
生徒から「なんでキレイにしないといけないの?」と問われても
「公共の場所だからね」
とか
「スッキリするじゃん?」
とか、わけ分かんない答えばかり言っていました。
同じ経験や思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか??
でも安心してください。
この記事を読めば、なぜゴミを拾わないといけないのか、そしてその説明を人にすることができるようになります。
ということで、早速内容に入っていきましょう!
記事の前提(著者や本書の背景)
まずは前提を理解しておきましょう。
本書の著者、島田慎二さんは千葉ジェッツふなばしの代表取締役社長です。
千葉ジェッツふなばしとはBリーグ(日本のバスケットボールのプロリーグ)の1つのチームです。
そして、島田さんは低迷していたチームやその経営陣を立て直した話やそのノウハウがこちらの本に書かれてあります。
ですので、基本的に本書の内容というのは経営者視点での物事の考え方や取り組みになっており、一社員や一教員が取り入れるというのは難しいところもありました。
とまあ、そんな感じの本だということを頭の片隅に置いてこの記事を読み進めていってくださいね!
オフィスのゴミを拾わないといけない理由
それでは早速本題に入りましょう。
オフィスのゴミを拾わないといけない理由、
それは「千葉ジェッツを取り巻く全ての人とともにハッピーになる」ためです。
はい、大丈夫です。
言いたいことはわかっています。
「何が言いたいんだ・・・?」でしょう?笑
安心してください。ここから要素分解していきますから笑。
まず先程の言葉「千葉ジェッツを取り巻く全ての人とともにハッピーになる」は著者の会社の経営理念です。
ですので、もっと一般化した言い方をすれば、なぜゴミを拾わないといけないかと言うと、経営理念に従った行動をするため、と言い換えることができます。
これでもまだまだ難しいですね。
なぜゴミを拾うことが経営理念に従うことになるのか?
再び千葉ジェッツの方に視点を戻しましょう。
島田さん曰く、ゴミを拾うことはみんながハッピーになることにつながるそうです。その理由となる部分を本書から引用しましょう。
千葉ジェッツのオフィスには 、ゴミひとつ落ちていません。ゴミが落ちていたら拾おう、いつも整理整頓しておこうと、口を酸っぱくして言い続けてきました。
ゴミを拾うのは生産性を高めるためです。人の仕事は、実は物を探すことに多くの時間を要しています。オフィスが雑然としているほど、探す時間は増えていき、生産性ゼロの時間をどんどん消費してしまうのです。
だからゴミひとつないオフィスを常に心がけ、社員全員がゴミを見つけたらすぐに拾う。その分だけ業務時間が短縮され、より高い成果を上げられるかもしれないし、あるいは早く帰れるかもしれません。
みんながハッピーになるという理念と、ゴミを拾うという行動が、疑いなく結びついているのです。
一言に経営理念だから、と言われても納得できませんが、これだけの結びつきを説明されると納得できますよね。
この記事で伝えたい最も大事なこと
結局僕が1番伝えたいことは何なのかというと、目的を大事にしようぜ、ということです。
なぜなら、目的がハッキリしていれば何事においても相手に納得感を持って取り組んでもらえるからです。
今回の例ならばオフィスのゴミを拾う目的は生産性を高めるためでしたね。
もっと言えば、生産性は仕事の濃度を高め、より早く、しかしより良く業務をこなし、みんながハッピーになるという目的です。
その目的のためにゴミを拾いましょう、ということであれば納得感が得られます。
だからこそ、目的が何よりも大事なんだと言えます。
逆に目的のハッキリしないことに関しては、改めて「何でやるのか?」と問いただしてみることも必要でしょう。
また、ゴミを拾う理由や目的が見つからなかったとしても、無い方がいいに越したことはありませんよね?
でも、その無くすための目的が見出せないのなら清掃業者などを外注すればいいとも思います。
目的のない作業を、全メンバーがやらされているとトップの指揮が落ちますからね。
何だか少し話がぐちゃぐちゃになってきましたが、結局のところ目的を設定することがまずは1番大事であること、これを認識していただければ十分です。
一社員、一教員が出来ること
ここまでを聞くと、何だか経営陣にのみ関係のあることのように思いますよね。
何なら僕自身も、この本を読みながらどこか他人事な感じがありましたし・・・。
しかし、実は僕たち一人ひとりにも出来ることがあるんです。
それは、経営理念や経営目標をしっかり理解し、それに従った仕事をするということです。
上述のように目的が大事だということは、同様に経営理念も大事だということでもあります。
というか会社においては経営理念こそが最も大切なものであり、心の拠り所とならねばなりません。
経営理念こそが会社の存在意義だからです。
その会社が社会に対して何を貢献するのか、どんな価値を提供するのか、それを表すものこそが経営理念です。
であるとするならば、一社員や一教員が出来ることはその経営理念をしっかりと理解し、達成しようとすることです。
大変恥ずかしいんですが、僕は教員5年目くらいまで、学校経営目標(経営理念のようなもの)なんてどうでもいいとさえ思っていました。
ですが、そこから時が経つにつれて、厳密に言えば先輩の教えもあって、学校経営目標の大切さを感じるようになりました。
これこそが学校の目指す姿、ならばそのベクトルに向かわなくては、価値のない人材ということになります。
経営陣からして、組織の目指したい方向に進んでくれない社員ほど困るものはないでしょう。
だからこそ、僕たち一人ひとりにできることとは経営理念をしっかりと頭に入れて、それに従って行動することです。
ですので、もう一度経営理念を見直してみましょう。まずはそこからです。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
今回はゴミを拾わないといけない理由、というより経営理念の大切さについての記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!
記事の前提(著者や本書の背景)
著者、島田慎二さんは千葉ジェッツふなばしの社長であり、この書籍はその経営者視点からのマネジメントについて書かれてあるもの。
オフィスのゴミを拾わないといけない理由
オフィスのゴミを拾わないといけない理由は、みんながハッピーになるという経営理念があるから。
細かく分解すると、
1 ゴミを拾う
2 探し物をする時間が減る
3 仕事がはかどり早く終わる
4 顧客も従業員も充実した日々を過ごせる
5 千葉ジェッツに関わるみんながハッピーになる
という流れで経営理念を達成できる。
だからゴミを拾わないといけない。
この記事で伝えたい最も大事なこと
何よりも目的ファースト。
目的がないと納得感が得られず、物事が前に進まない。
一社員、一教員が出来ること
まずは経営理念の再確認。
そしてそれに従った行動を取ること。
今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!
ではまた!
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