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【普通】普通じゃない人を演じてる人は、ちょっと切ない?

普通な人と普通じゃない人。

芸能人や作家であれ、
この人は根は、案外ふつうだな、 
と透けて見える人がいます。

普通な人なのに、
普通じゃない人、
個性的なキャラを演じてる人。
身の周りでもいませんか。
  
本当に個性的なキャラの持ち主は、
自分の個性と長い間、付き合って、
半ばうんざりしていたりもする。 
自分との折り合いは
なかなかつけにくいものです。

でも、普通じゃない人を 
懸命に演じてる人は、
自分の凡庸さを隠すために、
必死になっている。
それは、周りからは
なんとなくわかっちゃうから
悲しいですね。

お笑い芸人で、
孤高のカリスマという
キャッチフレーズの永野は、
自分でも、普通じゃない人を
演じてたと言ってました。
道理で芸風が大味だった。
  
俳優の伊勢谷友介も
なんだか
中身は平凡なのに、
社会奉仕活動やってる、
実業家でもある、
クリエイターでもある、
と色々と多才なのに、
どれも自分の見せ方として、
気取り、キザさゆえを
感じさせてしまう人だった。

普通な人は、
自分が普通なことが
恥ずかしい、隠したいらしい。

どう足掻いても、普通から 
はみ出してしまう者からすれば、
羨ましいくらいなのに。  
どんなに目指しても
心がけても、普通ができない
人だっているのに、笑。

伊勢谷友介が大麻に
手を出したのは、
普通じゃない人になるため、
ザ芸能人ぶりたいためだったように
思えてならない。
間違ってるんですけれど。

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