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【読書会、予告】外国人留学生に、どんな本をススメます?

今週金曜〜日曜日の期間、
読書会@noteコメント欄を
開催したいと思います。

テーマは、
「海外から来た留学生に
どんな本をススメますか?」。

先週、2月8日に
一度、私はどんな本にしようか?
アレコレ悩んだ様子を
記事にしましたが、
これじゃあ勿体ないなあ、
そうだ、皆さんからも
どんな本を外国からの
留学生に勧めるか?
訊いてみよう、
それを今週金曜に
「読書会を開催します」という
記事を投稿しますので、
その記事のコメント欄に
どんどん書いて頂けたら幸いです。

日本の本、小説、詩歌、古典、
エッセイ、絵本、図鑑、辞典、
レシピ、旅本、美容本など、
なんでもかまいません。

その外国人は
日本語の能力は
大学生並にあるとします。

マンガやアニメには
詳しいのですが、
活字の本はほとんど知識が
ゼロで、真っ白な状態です。

まあ、一〜ニ年くらい、
留学にきた好奇心旺盛な人です。
二十歳くらい。
放って置くと、
アニメとマンガばかり読んでます。

そんな彼を、せっかくだから
新鮮な感動や興味で、
日本の奥深くへいざないたい。

そんな留学生に
良いきっかけになるような本って
何がいいでしょうね?

逆に、
私がアメリカに留学する場合、
どうなるでしょう?
アメリカ横断道路の地図かな(笑)?
または、
スティーブン・キングの一冊かな?

イギリスなら
シェークスピアを一冊、
または全冊、勧めて
くるのではないでしょうか?

フランスに留学するなら、
フランス人は
もっとも誇りを持っている
フランス料理のレシピかな?
いや、ミシュランガイドかも?

外国人に、本を一冊プレゼント、
となると、色々と迷いますネ。

この日本という国を
好きになってもらいたいから。
そのきっかけには
何がいいでしょうかしら?

私が8日に書いた記事では
村上春樹の短編
「中国行きのスロウ・ボート」
を勧めたいと書きました。

短くて、読みやすく、
ちょっと謎めいている
村上春樹初期作品。
内容も、青春時代にあった
外国人の思い出を語ってる。

でも、ベストかなあ?
まだもっといいのが他に
ありそうだなあ、
と内心モヤモヤしてました。

すると、その記事を読んで
くださったdekoさんが、
非常にバチーンと来る
素晴らしいコメントを
書いてくださりました。

dekoさんは
アメリカに留学中、
一人のアメリカ人から
「makioka・sisters」について
話をしてほしい、
と言われたんだそうです。

makioka?
sisters?

それは、谷崎潤一郎『細雪』の
ことだったんです。
なかなか粋なアメリカ人ですね。

日本文化について、
季節の行事、生活習慣、
服飾文化の極み、
結婚、見合い、恋愛、慕情、
もう日本的な要素が
たっぷり詰まってますね。

でも、あんな大長編、
私は毎回、途中で挫折するから、
うまく話せないなあ(笑)。

いつかそんな留学生に
出会わないとも限らないから、
早いうちに『細雪』を
読んでおかねば(汗)。

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