読書はインプットではなく、アウトプット?
読書はインプット。
確かにインプットの要素が強い。
でも、読書してる時、
それがエッセイや人文の本なら、
作者の話に、私たちは、
賛同したり、うん?と疑問もったり、
自分のモヤモヤを整理したり、
反論したくなって考えたり
していますよね。
決して一方的にインプットしてる
訳ではないようです。
本が小説ならば、
登場人物はそんな風に生きるのか、
考えるのか、感じるのか?
私ならそうしないなあ、
それは私も真似しようか、
…とまるで第3者として、
マジマジと人間観察を更新できる。
読書は決してインプットして
ばかりではないですね。
かなり内面や意識、無意識を刺激し、
アウトプットの準備をしてる。
一方で、何かを書く時。
自分が関心ある話題について
何か書こうとする時、
ふだんから何度も読んでる
作者の考え方について
より一層、理解が深まる。
つまり、アウトプットは
「インプット」的な役割を
している時があるんですね。
だから、
何かを読書するのはインプットで
何かを書くのはアウトプットで、
と紋切り型に考えるのは、
ちょっと違うのですね。
読書する時の脳は、
かなりアウトプットにも忙しく
クリエイティブでもあるようで。
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