記事一覧
Road to master 8粒目
「喫茶店への恩返し」
喫茶店事業口座開設の為、銀行の副支店長さんと面談がありました。お店の近くの銀行をメインバンクにしようと前から考えていたのだが意外とというと失礼だがメガバンクでは無いとはいえ小さな喫茶店の事業資金をまわす為の口座開設の為にわざわざ副支店長クラスが会いにくるのかと多少不思議ではあった。
マスク越しにも笑顔とわかる表情で副支店長は簡単な談笑の後、僕の経歴や事業計画を一通り聞いて
Road to master 5粒目
「蔦珈琲店 前編」
南青山に「蔦珈琲店」(港区南青山5丁目11−20)という喫茶店があります。珈琲の学校の先生に薦められて足を運びました。
ここは今まで僕が訪れてきた喫茶店とはなんとなく放っているオーラというか雰囲気が違いました。店内の見えない扉、入口迄深く茂る『蔦』。僕は一呼吸置いてその扉を開けた。不思議だった。テーブル席は緑の庭園が見えるガラス壁。綺麗な陽射しが差し込んでいる。今までは喫茶店
Road to master 4粒目
「純喫茶コレクション』
喫茶店や珈琲店が好きでいくら足を運んでいても働いた事もなければ知り合いもいない。しかし「やる」と決めたからには「やるべき事のタスク管理」が必要だ。
『開業・出店』という【ゴール】という名の【スタート地点】に立つ為のタスク管理。
①物件・場所
②メニュー
はじめに思い浮かんだのはこの2つだ。
勿論これ以外にも沢山の考えなければいけない事は紐づいて発生してくる。
正直、この2つ
Road to master 3粒目
「宝石の詰まった箱」
喫茶宝石箱はエッセイに描かれているままのお店でした。
誰の為でもない、誰に何を禁止されたり咎められたりするわけでもないオーナーが好きなように好きな事を詰め込むまさに「宝箱箱のようなお店」おぼろげではありますが「自分のお店を持つ、作る」という事がどういう事か。喫茶宝石箱に足を踏み入れて体で感じとれました。
もちろん喫茶店はお客様商売。提供する物や空間に料金を頂く。しかしその料
Road to master 2粒目
「喫茶宝石箱との出会い。」
拘りの喫茶店。聞こえは良いがつまりは『自分好み』のお店を大金を費やし作る事から全ては始まる。
喫茶店を始めるにあたり二つの選択肢があった。
一つはフランチャイズ。
いくつか資料を取り寄せ『メリット』『デメリット』を調べた。結論から言うとフランチャイズは『自分のお店』というより『喫茶店』というコンテンツを使ってどう儲けるか。であった。フランチャイズはつまり儲ける為の手段と
Road to master 1粒目
「はじめの一歩」
残りの人生をかけた「珈琲屋の店主」になる為に何を記していくか。ありのままを必要最低限に記してそして未来を見て進もう。そう思い記していく。
今の状態になる前、企業(ベンチャー)で働く居場所を失った僕は暫く何も出来なかった。起き上がる事ができなくなり食事も今となっては何をどう食べていたかも覚えていない。
元々上場企業で10年以上働き、最後の会社員というつもりで当時友人であった人間