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Road to master 2粒目

「喫茶宝石箱との出会い。」
拘りの喫茶店。聞こえは良いがつまりは『自分好み』のお店を大金を費やし作る事から全ては始まる。
喫茶店を始めるにあたり二つの選択肢があった。
一つはフランチャイズ。
いくつか資料を取り寄せ『メリット』『デメリット』を調べた。結論から言うとフランチャイズは『自分のお店』というより『喫茶店』というコンテンツを使ってどう儲けるか。であった。フランチャイズはつまり儲ける為の手段として『喫茶店』を選択するのだ。儲ける為の手段は他にいくらでもある。僕がやりたいのはきっと『金儲け』じゃない。選択肢から『フランチャイズ』は消えた。もう一つの選択は完全なる独立開業。ここからどうするか。簡単に言えば『脱サラして喫茶店を開業』するにはどうすればいいか。

『喫茶店 独立 開業』

検索するととある書籍が検索された。

【会社をやめて喫茶店はじめました】※金井ナオミさん#著

タイトルに釘付けとなりすぐにこの本を注文した。
他にも喫茶店開業の指南書はたくさんあった。でも僕が手にしたのはこの本でした。
この本との出会いが僕の喫茶店開業へ踏み出す為の背中を押してくれる大きな優しい『掌』でした。

この本には「こうすれば喫茶店が開けます」という事は書いていません。『喫茶宝石箱』(東京都世田谷区南烏山4丁目18−18 小山マンション)のオーナーでもあり著者でもある金井ナオミさんの『楽しい夢が詰まったお店をこうやって作りました』という夢を具現化する迄の軌跡が描かれています。

もちろんここに描かれている以外にもご苦労や困難もあった事でしょう。しかしこの時の僕にはこの本に描かれた金井さんの『夢に進む心と姿』に大きな勇気を貰ったのです。

僕がお店を出すまでの準備や順番は喫茶宝石箱さんとは今現在異なっておりますがこの本を読んでいたからこそ不安を取り除けたり、また決断できた事もありました。
例えば「物件探し」「食器選び」「メニューの思考」等。。(その辺りはまたその時のエピソードで)

そして、僕は『喫茶宝石箱』へ来店予約をした。

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