カフェ トロワバグ 『お店は生き物』
Since 1976神保町。
大通り沿いには個人書店が未だ軒を連ねている。
古き良き文化が脈々と受け継がれていって、人が流れ、時を動かしている街、神保町。
その町の一角に、喫茶トロワバグはある。
地下へと足を踏み入れると、途端にほっと温もりに包まれる。
暗い色調の木材の温もり。
カウンターの橙色の温もり。
紅色のソファーの温もり。
そして珈琲の温もり。
お客さんの温もり。オーナーの三輪さんの温もり。スタッフの方の温もり。
言わずもがな、出版人に縁深い神保町に1976年にお