村田 隼一郎

自分の絵を探求するストーリー。実際に起こったことのみを書き、自分の考えと感性を記録する…

村田 隼一郎

自分の絵を探求するストーリー。実際に起こったことのみを書き、自分の考えと感性を記録する。 今はニューヨークで絵を描いています。 Instagram:https://www.instagram.com/junichiro.mrt/

最近の記事

日記(自分に合った環境とは)

ニューヨークに来て1ヶ月と少しが経過した。 今はまた新しい何かを求めている感じ。 今はニューヨークのアート予備校に通っているのだが何を使って絵を描くのかとかも理解してきて何か物足りなさを感じてきた。 おそらく自分がこうなりたいというビジョンに共感してくださる指導者がいないこと ニューヨークといえども学校のスタイルなので個人の目標とかそれに合わせたカリキュラムが作られているわけではないのでどうしても個人に合わせた指導や議論ができない。特にこれは自分の責任だが英語じゃ深い

    • 絵をきっかけに、自分を知る。

      1つの絵をきっかけに己と対話する 僕自身はこの絵に目がついていて 世の中の情報をどう取り出すのか 情報社会における自分にとって 自分にとって本質的な情報は何かを 見極めることを表現した それともただの宇宙空間のような惑星に見えた? それとも不気味なブロックの集まりに見えた? もくもく感がなんかいい 色がシンプルで好き なんでもいい 1つ1つの答えによって あ、自分ってこれが好きなのかなって気づけたり 最近あれしたからこれに見えたのかもとか 自分と対話するきっかけに

      • ドローイングでは線を書いてはいけない

        今週起きたすごく大きな気づきが1つあった。 ドローイングは物体を鉛筆など黒色のみで描くものだが 今週すごく大きな自分の誤解に気づいた。 自分で描いた絵をフィードバックしてもらったのだが トップの写真や上記の絵では 僕は色を黒で表現するものだと思っていた。 でも実際は違くて 光を鉛筆で表現するもの そうすることで 例えばこれを色鉛筆で書いたときには より本物そっくりになる その手前の段階として色で表現する前に 1色のみで物質の明るさを描く。 そうすることで絵に立体感を

        • 今週の日記

          ニューヨークに来てから 早くも3週間が経過した 今週は初めて油絵に挑戦した 実は先週、アクリル絵の具だと 重ね塗りができないということで 油絵に挑戦することにしたのだが 扱い方が難しかった この絵の後に何枚か書いて ようやく少しコツを感じた 油絵具の場合 絵の具を重ねる感覚で 描くことができることに気づいた 上の絵は良くない例で ベタッと重ねただけなので アクリル絵の具とあまり変わらない印象を与える そして油絵になってからやっぱり乾くのに時間がかかって 今週はこの

        日記(自分に合った環境とは)

          ニューヨークから見た東京の景色

          そういえば東京にいる時は気づけなかった 東京を外から見た景色を書いてみたいと思った。 今、僕は東京を出てから10日ほど経過している。 東京には1年半ほど住んでいたが少し思うことがあった。 すっごくわかりやすいことなのだが ニューヨークと東京では 建物の大きさやビル間の距離に大きな違いがあった ニューヨークは広い、建物1つ1つが大きくなることで広くなるし 道幅も広かった。 なので東京の感覚でGoogleマップで移動しても想像よりも時間がかかる。 東京は本当に効率化の極み

          ニューヨークから見た東京の景色

          アクリル絵の具の特性と表現幅の限界

          今週も一週間が過ぎた。 1週間思うがままに空いた時間で 絵を描いていったが次なる課題が見えてきた。 これまで僕はアクリル絵の具を使っていて 油絵よりも乾きが早くて 水で洗い流せるのでとても便利! と思って描いていた こちらはアクリルで描いた絵だが 赤、黄、黒、白の色ははっきり写っているが 青、緑がすごく薄い色をしている 暗い色の背景色の上に明るい色以外は うまく重ならないことがわかった これは今振り返ると 「だから綺麗に見えるのか」と思ったが 赤の背景色にそれよりも

          アクリル絵の具の特性と表現幅の限界

          感情を絵に、現実との格闘を表現したい絵

          先週は授業の空いた時間に絵をとにかく描いた。 振り返ってみる。 自然の中で人間が暮らしながらも 現実と戦いながら生きることを表現したい 人間の持っている気持ちが高まる感覚を もっと絵で表現できるように何枚も描いていく必要があるなと思った。 こちらも内側から湧き出るパワーによって現状の自分を打破していく感覚を絵にした。 こういった哲学的なところは自分が信じているものなので もっと深めて行き絵に描いていく。 全部系統が似ているなとは思うが色の雑さや、形の雑さが目立つな

          感情を絵に、現実との格闘を表現したい絵

          2022.3.1 無事にニューヨーク到着、そして始まり

          約2ヶ月半のウーバーイーツによる稼ぎが終わり 無事にニューヨークに来ることができた。 途中幾度となく本当に行けるのかどうかや この先どうなるのか不安になる日々が続いたが 少し気持ちが落ち着いたようだ。 今週はニューヨークでアート学校に通った初週にあたる。 やっとこの環境に身を置けたことには嬉しく思う。 これからが本番だが 今週は3つの授業と自主的に絵を描いていった 授業では基礎を学び ・色の濃さによる表現について ・Abstract painting(抽象絵画)につ

          2022.3.1 無事にニューヨーク到着、そして始まり

          芸術(創造物)の存在意味

          ふと、思った。 芸術の役割とはなんだろうか。 僕が今思ったのは人の心の寄り処ではないかと。 人生において 苦しいとき、楽しいとき、悲しいとき、夢中なとき、様々な場面がある。 その中でも芸術や人が想像したものの役割としては そこに共感を生むことではないか。 人が創造するとき 何かに基づいてものが作られ それには何か思いがある。 僕がこれまでの人生で大きな転換を生んだ 人の情熱による人生の転換。 先の見えない未来に対して 自分たちの夢を信じて創り上げる。

          芸術(創造物)の存在意味

          Alexa Echo dot.は手のひら以下のサイズ

          Alexaを買ったけど こんなに小さくてコンパクトになったのか ニューヨークにも簡単に持っていけそう 手のひらよりも小さいサイズ 声でこんなに操作できる機械って 本当に10年前と比べて変わったなと感じる。 人が物質に触れなくても 機械をコントロールできる時代が迫っているのか こういうのに触れると感心するし ワクワクもするんだけれど それとは違う使命感のような感覚で 自分はこれに挑戦したい という思いが 今はアートの分野で感じられる 人それぞれ これをやるって決めて発

          Alexa Echo dot.は手のひら以下のサイズ

          時には待つ必要がある時もある

          ※写真は先週行った考える人の彫刻。存在感あった。 今、僕は海外から帰ってきて10日日間の隔離期間にある。 僕は時間を無駄にすると感じるのが とても嫌な性格で何かをしていないと落ち着かない。 でも今外に出られず 外で仕事をすることもできない。 海外から帰国した人に対する制度の厳重さには さすがだなって思った。 そんな中で ふとnoteでも描くかと 思い立ったので書いてみる。 1年の中でもこんなに時間に対して 意識することがあるだろうか。 何もしていない時間が多いと 何

          時には待つ必要がある時もある

          パリとニューヨークからの帰国

          海外から帰ってきて時差ぼけで眠れないのでNoteを書いてみる。 振り返ると本当に早い。 8月にニューヨークとパリに行く決断をして 100万円貯めるために2ヶ月半毎日働いて ニューヨークに行く日は不安で押し潰れそうになっていたのに 帰ってきたらまた次は何やるべきかななんて考えている 渡航前の不安ニューヨークに行ったことがなかった僕は ネットの情報によると アートが日本よりも盛んで 自由な風潮な国なのかな っていう漠然としイメージだけあって どんだけイメージしてもそ

          パリとニューヨークからの帰国

          ニューヨークでアートを学ぶことにした。

          3ヶ月前にニューヨークに行く決断をしてから実際に現地を目の当たりにした。 僕は絵のアートに魅力を感じて、実際に自分でも描いてみたいと 思ってどこで特訓しようかを考えた時に思いついたのが ニューヨークだった。 簡単な自己紹介私は大学卒業後、昨年2020年4月〜自動車メーカーで働き、同年7月に会社を辞めて2020年8月から友人の会社で営業職をしていた。ベンチャー企業でのマインドを育ててもらい、そこから自分自身でやりたいことにも挑戦したいと決断をして今ニューヨークでアートを

          ニューヨークでアートを学ぶことにした。

          花の芽

          人と向き合うこと、自分の人生で大切にするものは何かを突き詰める。今日は少し時間ができたので思ったことを文字に起こしてみることにした。 岡本太郎さんの考え方にかなり反応する自分がいる、今日の経済というと競争することに追われてどうしても自分の時間というものは少なくなるし、情報が全ての、競争に追われる。そうなると本来人間である生物的行動は失われることになる、何のためのテクノロジーか人が幸せになるためのテクノロジーとはなんなのか こんなことは綺麗事ではあるんだけれどもやっぱりその

          「挑戦し続けることの大切さ。」〜2020年の出会いと感謝〜

          2020年1月〜3月 遊び続けた。アルバイトで出会った仲間達、みんなそれぞれが社会人になる前の最後の自由な時間。それを存分に楽しんだ。楽しかったし出会えて本当に良かった友達。 2020年4月 自動車メーカー入社 新たなキャリアの始まり。新卒研修で会社のルールや文化、同期との交流。また配属も早まった。ここで感じたのは熱量の差、仕事に対して楽しく心から必死に取り組んでいる人が社会において少ないのではないかと感じた。 そして耐えられずに2020年8月に自分はまず退職を選択。

          「挑戦し続けることの大切さ。」〜2020年の出会いと感謝〜