2022.3.1 無事にニューヨーク到着、そして始まり

約2ヶ月半のウーバーイーツによる稼ぎが終わり
無事にニューヨークに来ることができた。

途中幾度となく本当に行けるのかどうかや
この先どうなるのか不安になる日々が続いたが
少し気持ちが落ち着いたようだ。

今週はニューヨークでアート学校に通った初週にあたる。

やっとこの環境に身を置けたことには嬉しく思う。

これからが本番だが
今週は3つの授業と自主的に絵を描いていった
授業では基礎を学び


・色の濃さによる表現について
・Abstract painting(抽象絵画)について
・Drawing(ドローイング)に関して


この3つだった。


1つ目は色の濃さで
奥行きを表現することができるというもの


確かに言われてみれば
濃いものは手前にあるように見えて
薄い色は奥にあるように見える

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思うがままに描いてみた1枚の絵だった
自然に心惹かれるものを感じるので
想像した景色に気持ち濃さを変えてみたがまだまだだなと思う。
もっと実践を重ねて表現できるようにしていこう。

2つ目の授業は「Abstract painting」
抽象絵画に関して


僕の好きな分野でもあったのでワクワクした。
この授業ではどうやったら実体のない表現を
実際に手を動かして作れるかを学んだ。

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Gerhard richter(ゲルハルト・リヒター)さんの作品でこんな感じの絵のことを指す。

実際にはこちらにあるように
用紙の上に絵の具を落として
ペインティングナイフで平く伸ばしていくというもの

この授業で人生で初めてペインティングナイフを用いたが
絵の具をベタッとする感覚が初めてで少しばかり興奮した。

また、いろんな色をベタッとさせるだけで
鮮やかさが増すので
とても表現の幅が広がったように感じた

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個人的には2枚目の右下のバラのような表現がいいなと思った。
ただ、まだ新鮮な感覚に浸っているため
実践を重ねてコントロールできるようにしていきたい

そして3つ目の授業は
Drawing(ドローイング)だった。

この授業は鉛筆のみを使って実物を描くという
絵画の基礎の基礎らしい
個人的には実物を真似ることや正解がこれだ
ということが好きではなく
思うがままに描きたいと思う性格なので苦手分野だなと感じた

やってみたらこんな感じだ

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これはなんでしょうか?笑
自分でも果物か何かが転がっているのかと思ったけど
正解はたくさんの風船でした。

こんな風に絵を見ただけで何かがわからないと
まだまだだ。と言われたがまあその通りだなと思った。

まあでも本当にこれが上手くなることで
油絵を描くときとかにも相手に伝える表現技法が必要なので
しぶとく練習を重ねようと思う。

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廊下に貼ってあったドローイングの絵だが
自分のと違って確かに見て何かわかるのですごいと思った
でもこれでも先生はまだまだという。
十分すごいと思うのだが・・

とにかく来週も1つ1つ絵を描くことを積み重ねていこと思う
おそらく3ヶ月はこの調子で描きまくる予定だ。

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