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「挑戦し続けることの大切さ。」〜2020年の出会いと感謝〜

2020年1月〜3月

遊び続けた。アルバイトで出会った仲間達、みんなそれぞれが社会人になる前の最後の自由な時間。それを存分に楽しんだ。楽しかったし出会えて本当に良かった友達。

2020年4月 自動車メーカー入社

新たなキャリアの始まり。新卒研修で会社のルールや文化、同期との交流。また配属も早まった。ここで感じたのは熱量の差、仕事に対して楽しく心から必死に取り組んでいる人が社会において少ないのではないかと感じた。

そして耐えられずに2020年8月に自分はまず退職を選択。日本の経済的な現状として、大量生産型の会社が多い中0→1創造に取り組んでいる会社が少ないこと、ビッグデータの希少価値からそれらの取り組みをしている会社に入社しようと仕事を探した。

しかしそんな中、ずっとこれからの人生やキャリアに関して相談していた高校の同期(代表中村)からCARCHで働くことを誘われて入社。


キャリアのない自分には逃げ道もなかった。そこで任されたのは飲食店への営業。8月初めて飲食店に営業する時の不安がまだ記憶にある。どうやって話せばいいのかも、サービスを相手に理解してもらう説明の仕方もわからずに契約までしてもらうなんてどうやるのか。

まったくもってわからなかった。

代表の中村は1人で二週間以内に20店舗契約してもらうと目標を掲げてなんとか15店舗まで契約を持ち込んだ。自分の力なさに不安しかなかった。


そして10月...

本格的にエリアを拡大するために私と小林が営業担当になり営業ロープレや現場での飛び込み営業を繰り返した。

約1ヶ月結果は出なかった。

不安や焦りが自分たちに降りかかってきて、私は毎日死んだような顔でオフィスに戻る。そして何度サウナに向かったか。メンタルはズタボロ。正直できると思った日はなかった。

でもやるしかないという気持ちだけで毎日行動を繰り返した。

そして徐々に結果が出始めて11月に50店舗まで契約数が増えていった。しかし自分たちもモチベーションが落ちたり、目標が達成できないのではないかという時には代表の太一やCTOのりょうちゃんが飲食店に食べにいって契約店舗を増やしていってくれた。本当は自分たちのみの力で結果を出さないといけないのだが、助けてもらった。

そして12月約50店舗から営業が始まり年内100店舗という目標が太一から与えられた。目標に対して恐怖でしかなった。どうやったらできるのかなんてわからなかったし、毎日必死に営業に行くしかなかった。


そして今。なんとそれを達成している。


やっている最中はプレッシャーや未来に対する不安しかなかった。でも乗り越えた。

正直自分の契約数は15店舗ほど。少ない自分に情けなさもすごく感じる。でも一番大事なのは個人の目標も大切だが、会社全体としてどれだけの結果を残しているか。

飛び抜けた行動力を持つ営業リーダーのこばりょうには本当に助けられた。どんだけ契約してくるんだっていう感じで最後らへんは契約していない日がないくらいだった。一緒の時期から始めたとはとても思えないくらいの結果だった。

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開発のりょうちゃんも営業組が辛い時に自ら営業に出て契約も取っていった。開発でもすごく大変な中で僕たちのカバーに回ってくれた。いつも彼女のメンタルには驚かされてばかりだ。

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インターンの裕大も諦めずに毎日営業に向かい、最後は拍車がかかったようにめちゃめちゃ契約してきて全体の結果を引き上げた。

そして太一も結果を出せるか危うくなった時には毎晩夜遅くまで飲食店の方と話していた。

全員の結果一つとして欠けていればこの目標を達成することは不可能だった。今考えると本当にみんなに感謝しかない。ここまでの結果を残せたのも、ここまで変わることができたのもみんながいてくれたおかげだし、信じ合えたことによるものだと思う。

普通未経験に営業を任せるなんてありえないが信じ続けてくれた太一にも本当に感謝している。ただ前だけを見つめて目の前のことを一つ一つこなしていく。すごく負荷がかかって楽なことでは決してない。

でも熱量と人との助け合いで物凄い力が発揮されることが証明されたと思う。みんな本当にありがとう。

そして8月には契約店舗が0だったにも関わらず、100店舗もの飲食店が契約してくださっている。「SmartDishは良いサービスだ。」とか、「君たち頑張ってるね。」と応援してくださった素敵な方々にたくさん出会った。


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そして、自分もSmartDishを通じて飲食店の方々と話さなければ知らなかった1店舗1店舗が持っている料理へのこだわり、雰囲気、お客様への思いやり。本当に素敵なことをたくさん知ることができた。ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。

まだまだチームのみんなに100%思いやりを持って接することができたかと言えばそうでないシーンが浮かんでくることの方が圧倒的に多い。でも大切なのはチームメイトへの感謝の気持ちと信じ抜く力だと心から実感している。これだけはぶらしたくない。もっとみんなに寄り添って、信じて、みんなの期待に応えられる人に成長していけるよう毎日意識して日々の行動に移していく。

開発チームにも本当に感謝している、ここまでのプロダクト開発がなければSmartDishは存在しないし、使ってもらえるプロダクトの改善もできない。相当のプレッシャーを感じながらも最後までやり抜いた姿に心から誇らしく思う。

また、毎日大学の授業がありながらも毎日注文が入る度に飲食店に電話して管理画面をずっと見ていたかずきこうすけ。写真データや掲載料理データの入力なども最後までまっとうしてくれた。本当にありがとう。


そして創業からここまでもっていった代表の中村には感謝しても仕切れない。

未知なことに挑戦していくことがどれだけ難しいか。成功の約束されない未来に挑戦することがどれだけ不安か。

それに打ち勝つ彼には普通の人間以上の才能があるとしか思えない。



思いやりのある社会を作ろう。



誰がなんと言おうと心から共感する、そして支持する。絶対にやり抜こう。

2021年も毎日やり切ろう。まだまだ、スタートしたばかり。

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友達や周りの人たちの中で自分が心からやりたいとか、こうだと思うことを発言や行動に移して批判される状況はよくあることだと思う。

でもやっぱり会社を辞めて、今この環境にいて変化を実感している自分としては

貫いて行動してみる価値はある。

1度きりの人生に対して自分が思うように行動し、振り返った時に後悔のない人生にすることが一番良いと思う。周りがなんと言おうと変われるのは自分の心の中にある変わろうとする気持ちでなんとかなる。それを信じたい。

自分としては周りの人たちに感謝してみんなですごい結果を残すために一人ひとりに寄り添える人間になりたい。この気持ちを忘れずに日本の社会に貢献するプロダクトを作り、社会貢献したい。そして日本だけでなく、世界にも行きたい。


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