想像してみて
台湾が、いま、いろいろ起こってるらしい。
この前は、ていうかいまもずっと、アメリカは黒人差別の問題。
世界は、コロナが治まらないし、東京オリンピックやれんのかよ、、。
台湾も、アメリカも、どれほどの人がどれほど苦労して、私みたいなどこぞの田舎の女子までに声が届くほど踏ん張り続けただろう。
かわって、台湾のことも、アメリカのことも、どれだけの人が忘れずに記憶し続けられるだろう。
世界中の関心を引くのはとても難しいことだと思う。
それをやってみせてくれた彼らにまずは拍手を送りたい。
無情にも状況を変えてくれる力のある存在は、そんな彼らに手を貸してはくれないみたいだ。
想像してもしきれないんだ。
どれだけ苦しかったか。
おんなじ境遇でおんなじ人生を歩んだことのない私には想像してもしきれない。
しきれない想像の中でさえ、こんなに苦しいのに実際に経験してる彼らは、どんなに苦しいか。
SNSが生活の一部になって、世界の状況が私の手の中で刻々と変化している。
あっという間に、すり抜けていく情報はどれだけの人が関わって、はたまた、どれほどの想いで私の手のひらまで辿りついてくれたのか。
画面の中にある状況を経験したことのない私だから、全てを知ることは難しいけど、知ろうとすることはできるんだ。
自分に関係ないからって受け流さないでほしい。
あなたに届くまで、目にするまで、どんなストーリーがあってどんな想いが込められれるか。
想像してほしい。
良いのか悪いのか、人は忘れる生き物だから、
風化していくのは止められない。
世間が忘れても私が覚えている。
誰か1人でも思っていたらそれは存在し続けるから。
これを見たあなたもその一人になってくれたら。