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大阪への逆移住の思いに揺れる

仕事(長期出張)で大阪に滞在することとなりました。(厳密には近いけど隣県)

大阪とその近郊にどっぷりで過ごすうちに、だんだんと、大阪界隈が自分のホームだと思えるようになってきました。長く住んだ東京や関東をホームだと思ったことはないのに。。

文化的にも合うし、自分の興味ともマッチして、過ごしていて心地いい。大阪ならではのものにいろいろ惹かれた。「好きやねん大阪」「食道楽」という言葉の意味を肌で感じている。笑

大阪をもっと探索したい、大阪でのんびりして癒されたい、大阪の良さを海外に発信したい。という、新しいやりたいことができてしまいました。

大阪は好きで何度も一時訪問で来てはいますが、親戚も友人もほぼ誰もいません。

大阪に来てかれこれ2か月。仕事でもなければこんなに長期で滞在することもなかったので、ある意味、運命であり、転機ですね。

まさかのマレーシア撤退!?大阪へ逆移住!?(帰省ではないので逆移住)

日本である以上、ビザに縛られずに生活費を稼ぎつつも、自分の好きなことができる。

揺れますな。。

でも、現在の仕事はしばらく辞めるわけにはいかない。

思えば猫もいるので難しい。6ヶ月猫を隔離させるようなことはできないし、それを避けるためには長い期間の準備が必要。マレーシアへ猫を入れるのは簡単だけど、日本は狂犬病清浄国なので猫を入れるのは厳しい。。

もうしばらくマレーシアにいるしかない。

良い意味でゆるいマレーシアは、ゆるい私に合っている。天候も年中安定しているので体の負担も少ない。

大阪も、日本の中では、ちょっとアジアっぽい。文化的にも若干マレーシアに似ているし(大阪出身の人もそれ言ってた)、KLに似ている場所もいくつかある。

大阪に限定すれば、日本帰国は全然あり。

立ち飲み屋文化にも惹かれました。多くあって女性客も多い。関東ではあまり見ない光景、サラリーマンおやじの行く所って感じ(見ることもあるけれど大阪ほどじゃない)。またオヤジ系もあればおしゃれ系もあって数もすごい。

あとは、普通にリサイクル品や中古、古着を多くの人がリユース店から買っている文化も。関東の人に「リサイクルショップで服買うなんて汚い」扱いされた時はショックだった。大阪では老若男女多くの人がリユース店にいる。

個人感想だけど、マレーシアは、ゆったりゆるい面もあって住みやすい反面、強いファミリー社会、グループ社会、車社会なので、ひとりは断絶感が強くなる。車を持ってて車で移動しているのでなおさら。

(Grab移動の時はまだドライバーとのコミュニケーションがあったので現地と繋がってる感じはあったけど)

こっちにいるとそれを感じない。人類皆兄弟とまでは言わないが、なんだかあちこにに同士がいる感じがする。

女性のおひとり様もたくさんいるし、そして皆1人でも楽しんでる。女性がクラフトビール飲みながら読書していたり。立ち飲み系・カウンター飲み屋系で多くの女性が1人飲みしている、という光景は東京では見ない。

居場所がある、という感じがする。

たぶん、これは、この条件に合っていれば、日本でなくともいいのだと思う。バンコク辺りでも近い思いはできるのかもしれない。

同じ日本でも、東日本や田舎の時はこう思わなかったし、マレーシアへ早く帰りたくて仕方なかったから。

いずれにせよ、マレーシアへ腰を据えることを決めたところで、永住ビザというものもなく、マレーシア人配偶者でもいない限り永住はできない。(配偶者ですら永住権難しいらしい)

帰らざらるを得なくなった時には、大阪をホームにしたいと思った今日この頃です。

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